【サッカー】長友佑都はインテルで評価を落としたのか
この速さなら言える
今日私の誕生日wwwwwwwwww
誰も祝ってくれなくて私涙目wwwwwwwwwww
長友オワタ民のみんなwww祝ってくれwwwwwwwwwwwwwww
寂しいお(´;ω;`)ブワッ
3 :
名無しさん@恐縮です:2012/04/09(月) 22:20:38.34 ID:hxczjuLq0
酒井ハジマタ
■ウイングバックとして起用されたガスペリーニ時代
昨年6月に就任したジャンピエロ・ガスペリーニ監督のお家芸は攻撃的な3−4−3であり、
インテルにも導入を図った。それに合わせ長友のポジションは一つ前に上がり、ウイングバックになった。
10メートル前にポジションが上がるということはかなりの変化をもたらす。前にいるウェズリー・スナイデルが
ボールを持った瞬間、前線にまで上がってFWのように裏のスペースをうかがう。SBとして後方をケアした後、
長い距離を駆け上ってサミュエル・エトー(現アンジ・マハチカラ)をフォローした前シーズンとは
視野が全く異なる。当然長友にはクロスやドリブルでの推進、サイドからの仕掛けなど、攻撃面でより質の高い
プレーが要求されるようになった。
しかし、その要求に応えられていない場面も散見された。例えば第3節のローマ戦。
前線のディエゴ・ミリートにボールを預けてゴール前に出ても、肝心のエリア内で迷っているうちに囲まれる。
いい形でサイドを破っても、相手守備が整ったことで消極的になり、わざわざスローダウンしバックパスを選択。
当然地元メディアから批判の対象になり、その際引き合いに出されるのは、ひざの故障で戦線離脱していた
マイコンだった。「長友には彼の不在は埋められない」と。
ガスペリーニは4節のノバラ戦で完敗した後で解任され、長友のウイングバック起用も終わった。
もっとも攻撃面で積極的なチャレンジを課せられた経験は、財産としてのちの試合に生かされることになる。
続く
■システム変更により輝きを取り戻す
ガスペリーニの後任として、9月末にクラウディオ・ラニエリ監督が就任する。「選手が慣れたシステムで
やらせる」と語ったベテラン指揮官は、前任の3バックを捨てて4バックに回帰した。長友のポジションも
本来のサイドバックに戻されることになるのだが、待っていたのは守備面における受難だった。
「慣れた」システムであるはずの4−3−1−2がまるで機能しないのだ。中盤の運動量が低下し、
エトーの不在が響いて前線の守備参加も足りず、その被害をもろに被るのが左SBの長友だった。
自らのサイドを崩されて2点を失った第10節のユベントス戦が顕著だったが、シモーネ・ペペや
スティーヴン・リヒトシュタイナーが次々と襲いかかってくる一方、彼に味方のフォローはない。
スペースを埋めようとすれば人数をかけて崩され、攻撃のため前に出ようとすればあっさりとその裏を使われた。
その後ラニエリ監督は、スナイデルの故障をきっかけに中盤がフラットに並ぶ4−4−2へ
システムを変更した。サイドには人数が掛かって、守備の際に数的不利にさらされることが少なくなる。
すると長友は、これにあわせて復調した。
インターセプトを狙って前に出る本来の守備のスタイルが復活。守備が安定すると、ガスペリーニの元で
培った前線のスペースを狙う動きが財産となって生きた。フィオレンティーナ戦、ジェノア戦の2ゴールは、
そうした動き出しの末に奪ったものだ。またこのころになると、1対1の仕掛けから縦にボールを流して
クロスまで持って行く形も自分のものにしており、現に2アシストを記録している。攻撃における長友の
クオリティー不足が批判されるようなことはなくなっていた。
「このチームの中で自分ができることとは何か、と考えていた」と長友は言う。チームも7連勝。
結果を出したことで自信へとつながり、後半戦への活躍が期待された。
http://sports.yimg.jp/text/images/spnavi/20120409/201204090002-spnavi_2012040900003_view.jpg 混乱するチーム事情により、異なるタスクを要求され、苦難のシーズンとなっているが、この経験は今後に必ず生かされるだろう【Getty Images】
■「インテルの器ではない」地元メディアからの鋭い舌鋒
ところが、せっかく整ったはずの環境はまたも崩されることなった。2月5日、アウエーでのローマ戦で
0−4と大敗を喫してからチームは絶不調に陥り、長友も再び地元メディアから酷評の対象となった。
原因は、スナイデル、ディエゴ・フォルランらの完全復帰に伴い、ラニエリ監督が4−3−1−2に
システムを戻したことにあった。「これまでは選手のコンディションが良くなく、3ボランチでは
支えきれなかったがもう大丈夫だろう」と指揮官は算段を立てたが、これが間違いだった。
相変わらず中盤の運動量が足りず、サイドの数的不利から崩されることばかり。長友の左サイドは
毎試合のように集中砲火を食らい、我慢を強いられることになった。27節のキエーボ戦でのことだ。
インターセプトを仕掛けて前に出ようしたところ、ピッチサイドのラニエリ監督から待ったが掛かった。
彼は攻め上がりをあきらめ、わざわざ最終ラインに戻る。そうしたシーンが一度や二度ではなかった。
「監督からは守備に専念してくれと言われた」。そんな彼に対し、地元メディアが向ける舌鋒(ぜっぽう)は鋭い。
本人の責任の有無にかかわらずサイドに一度でも危ない場面があり、しかもチームが勝てないとなると
もう大合唱だ。「攻撃は不十分、守備では危ない」「彼はインテルの器ではない」と。
ただ、この状況の中で自分のタスクをわきまえ、サイドを自分で破たんさせることはなくなっていた。
モルガン・アマルフィターノを止めたチャンピオンズリーグのマルセイユとの第2戦など、マッチアップした
相手は抑え切り「われわれのDFの餌食になっていたよ」とラニエリ監督から評価されることもあったのだ。
もっともその指揮官も、3月26日に解任され、また一からやり直しになった。
続く
■調子次第ではいずれまたチャンスは巡ってくるはず
そして、プリマベーラから36歳のストラマッチョーニ監督が昇格した。彼が最初に着手したのは
「攻撃のタレントをできるだけ起用する」戦術の再構成だった。第30節のジェノア戦ではマウロ・サラテと
フォルラン、ミリートで3トップを組ませ、守備のバランスを取るために長友を外したのかとも思われた。
もっとも「そういうわけではないと思いますよ」と長友は言う。事実、カリアリ戦ではキブはともかく、
サネッティは積極的に前に出ていた。
とすれば、調子次第ではいずれまたチャンスは巡ってくるはずだ。「今週1週間のユウトの調子は
必ずしも最高ではなかった」という指揮官の言葉も、練習中の不出来というよりは純粋に彼のコンディションを
指したことらしい。「足首の状態があまり良くない日があったんで、全部の練習ができなかったり、
途中で練習を抜けたりということもあった」。長友はそう打ち明けた。
ならば再び、チャレンジするまでだ。ここまで振り返ってきたように長友にはさまざまな役割が課せられ、
経験値は飛躍的に伸びたはず。「雑草魂」と彼は口にしたが、この一年はまさに強くなるために、
徹底的に踏みつけられた1年だったといえる。
ライ麦という穀物があるが、もとは雑草が擬態を進めるうちに本物の穀物へと変化したものだという。
長友も、そのように変わっていけば良いのだ。インテルの器ではない? 言わせておけば良い。
勝負はここからだ。
<了>
長友はさげちん
監督がレイシストなだけだろ。
長友\(^o^)/おわた