【訃報】評論家・詩人の吉本隆明氏が死去、87歳−よしもとばななさん父、戦後思想に圧倒的な影響
1 :
秘丘、愛液塗れ'φ ★:
2
ハヒフヘホーの人かあ 合掌
4
りゅうめい、乙
6 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/16(金) 16:15:26.60 ID:rmcVIsquO
また本物が逝ったか
ていうか、ばななのほうが「吉本隆明の娘」だろうに。
8 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/16(金) 16:16:36.10 ID:sEj6/yfN0
影響は与えられてない。要するに、体制側の御用評論家と大して変わらない。
70年代までじゃね?
10 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/16(金) 16:17:37.82 ID:or37wYZJ0
まだ生きとったんかい
団塊を屑に仕立てた中心人物って事か
12 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/16(金) 16:17:57.21 ID:1E/Hcb/k0
ばななって名前のせいでずいぶん虐められたろうな
13 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/16(金) 16:18:10.85 ID:E46QeGsB0
このスレには団塊が集う。
レッツゴー武芸帳の人か。あれは名作だな。
俺の行きつけの床屋の主人が、熱海でこの人が溺れてたのを救助したと自慢してたっけ・・・
ばななみたいな人間のクズを作った責任は逃れられない
どんな思想だったの?
簡単にまとめて!
18 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/16(金) 16:21:08.20 ID:MEL5N8Jv0
近親相姦の小説
20 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/16(金) 16:21:47.95 ID:wueYIk3z0
東工大で左思想
あの元首相と同じじゃないか
22 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/16(金) 16:22:51.13 ID:dF24Jl5X0
>>6 ざまあああああああああああああああああああああああ
23 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/16(金) 16:22:57.37 ID:g3HNUeyN0
痴の虚人
転向ウヨだっけ
サヨ時代に苛められて保守傾倒って惨め以外の何者でもない
25 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/16(金) 16:24:13.14 ID:MEL5N8Jv0
吉本「みんな洗脳されて生きちょるのよ、幻想なのよ、なーんちゃって、なのよ」
26 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/16(金) 16:24:22.10 ID:IJm6Xvcc0
吉本隆明全集でも読むか
追悼だ
こいつもクレーマーなのか
見た目は完全に土方のおっさんやな
柄谷行人についで吉本隆明もか……と思ったら行人生きてたwww
真剣に思想を考えたけどキチガイに都合良く引用されちゃった
浮世離れしててたまに良い事いう くらいの人?
知らんけど娘見るとその程度の人っぽい
居酒屋クレーマーでお馴染みの
33 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/16(金) 16:30:40.33 ID:OvkLRZho0
戦後の自称思想家なんて全然たいしたことなかった
わざわざ本とか書くな、それをいちおう読まなきゃいけないうしろの世代が迷惑
共同幻想論分かったフリして持ち歩いてた連中と構造と力持ち歩いて気取ってた連中 いつになっても変わらんもんよ
地下鉄サリンの後も、オウム(つうか松本)擁護して電波トパしまくってなかったっけ
>>36 やってたやってた。糞サヨクのたわごとは社会に害悪だって、よ〜くわかるお話だった。
38 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/16(金) 16:39:04.58 ID:P30hkmxD0
明らかに板違い…
それに、高齢者集団2ちゃんねるも、
1968年を体験した者は流石に少ないだろうから
「よしもとりゅうめい」、と言われても「?」だろう
私(24歳)は思想史家・社会学者なので、たまたま知っているが。
「言語にとって美とはなにか」は、正直なにを言ってるのか分からなかった。
昔の人は、こういう難解な哲学を必死で学んだのだなーと
感慨をもよおす。
39 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/16(金) 16:41:02.61 ID:w2antNSFO
真実なんてそれは共同条理の原理の嘘
これは驚いた…。
合掌
マジか…巨星が逝ってしまったか。合掌。ただただ合掌。
43 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/16(金) 16:43:38.41 ID:MEL5N8Jv0
若い時は凄かったらしいが、晩年は頓珍漢なことを言うジイさんだった。
45 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/16(金) 16:45:30.85 ID:MEL5N8Jv0
時代よりも早く動いていたが
時代に取り残された人
まあみんなそうだよ、にんげんだもの
46 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/16(金) 16:48:19.55 ID:mkC57nZC0
団塊とその上の中心人物
47 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/16(金) 16:48:37.10 ID:AzX9nJiz0
あ
ええええええええええええええ?!
こう言っちゃなんだが、ある種の人間にとっては東北の震災に匹敵する
インパクトだな。近年でもたくさん本をだしてるし、元気だと思ってた。
ただ、インタビューではまったく言ってることがわからないし、死ぬ前の
いかりや長介も同じだったから嫌な感じはしてたけど。
数年前から糸井重里が吉本隆明に密着取材して膨大な素材を集めてるみたい
だが、文化的な利用価値が高そうだ。
ボケた爺さんだと罵っていた柄谷行人がコメントなり花なり送ってきたら
ちゃんと燃やすんだぞ
ウヨガーサヨガーしか言葉を知らないジジイねらーが一言↓
52 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/16(金) 16:55:48.86 ID:dgAnVH/B0
戦後のある一時期までだろうな
影響力があったといっても
せいぜい団塊世代くらいまでだろう
自分の頭で考える姿勢はいいが、魅力がなかった
読んだとしてそれでクリアに世界が見えるとか、
光明がさしたとか言うわけでもなし
サヨク衰退期の一時期、もてはやされ
70年代までで終わった
今となってはなんのインパクトもない
昔の人
53 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/16(金) 16:57:33.17 ID:r8fH8lUe0
お悔やみ申し上げます
つまり、この人がドリーミング・レフトの元凶って事?
54 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/16(金) 16:58:50.77 ID:K8eQ0+gK0
死んで5年もたったらきれいさっぱり忘れられる、その程度の人。
思想家?サヨクのアジテーターとしか思えんかった。
55 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/16(金) 17:00:03.14 ID:/OgDgn3GO
吉本ばななの糞さを知ると「大した父親ではなかった」ことだけはわかる。
慰安婦の婆さんは可哀想だからカネ出してやれ、とほざいて小林よしのりに嘲笑されてた奴だろ。
ある程度有名な思想家で左翼活動にまったく関わった事のない人間の方が珍しい
58 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/16(金) 17:01:51.24 ID:ILv14GLFO
よしもとばなながクソみたいな性格してるのは、どう思ってたんだろ
クサヨは人間の老化を受け入れられない
70超えた宮崎駿に全盛期並の作品を求め続けることでわかる
61 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/16(金) 17:03:27.31 ID:1UtjYWbs0
これNHKの朝7時のニュースでトップニュースで長々扱ってたよね。
学生運動家の大将みたいな人なのか知らんが、他のニュース差し置いて
トップで長々伝えることか、これ。番組作ってるやつの素性が知れるわ。
しばらく待ってたが延々終わらないからチャンネル変えたよ。
62 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/16(金) 17:10:18.19 ID:3jakdZq+O
ねらー世代からしたら一般人程度の認知度
63 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/16(金) 17:12:43.47 ID:jqKbcwle0
糞団塊が崇めた爺さんか
どーでもいいな
>>62 それはない
お前があまりにも無知
俺でも名前ぐらいは知ってた
64 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/16(金) 17:12:50.59 ID:PmLVazci0
糸井重里も渋谷陽一もみんな影響をうけてるな
65 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/16(金) 17:13:11.84 ID:ka837L4hO
ゴミがようやく死んだか
日本を貶めて私腹を肥やしたゴミ左翼
66 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/16(金) 17:14:06.93 ID:v6G61zMc0
団塊の世代あたりまでは影響を受けている人多いだろうな。
それ以降は知らん。
安保全学連から団塊の世代にとっては偉人
ピークが凄かっただけのボケジジイを正当に評価すると自分たちまで否定してしまうから
惰性で持ち上げ続けるクサヨww
60年代安保まではすごかったのでは?
あと、サブカル批評に先鞭をつけた。
あの歳でそれをやれるのは今考えたら凄い。
村上春樹も文壇では吉本派以外はみんな全否定だったでしょ。
70 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/16(金) 17:18:48.54 ID:lCnA88CL0
『転位のための十篇』だけは好きだった
71 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/16(金) 17:19:53.31 ID:zJHKiYjs0
そういやうちの父親がこの人の本たくさん持ってたわ
72 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/16(金) 17:22:02.39 ID:WKt0CLu50
団塊に影響を与えたということは「ダメな日本の代表」と言うことで良いのか?
73 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/16(金) 17:22:09.86 ID:OxOfOKRx0
冥福を祈りません。
あ、死んだか、みたいな感想しかわかない。
とりあえずよしもとばななのキッタネェ飯の喰い方をみてこの親はダメだと思った。
75 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/16(金) 17:24:18.73 ID:9va7sAJtO
76 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/16(金) 17:29:51.65 ID:lCnA88CL0
ぜんぜん伸びないな
団塊は2ちゃん覗かないのか
こういうやつをもてはやしたから今が駄目になったっていう典型的人物
78 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/16(金) 17:31:18.78 ID:wWGIkdZ40
喪主である姉の無名っぷりがあわれ
ウヨサヨのレベルで語ってはいけない人だ
保守に転んだとかそういう問題じゃない
絶頂期に新左翼のイデオローグだったんだけど
そもそもが新左翼と民族派の間には非常に親和性があって
(だから旧左翼と相容れなかった部分もあり)
冷戦構造の縮退や吉本自身の加齢と共にその部分が強調されたと考えるべき
転んだというなら鈴木邦男などは逆に左に転んだことになる
80 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/16(金) 17:40:30.89 ID:6suneBo90
本人に会ってみたかった(ー人ー)
江藤淳に娘を文壇でプッシュしてくれってそれとなく言ったらしいね。
いやーいいお父さんじゃないか。
これって、【朗報】と違うの?
馬鹿な信者が必死
ざまあ
巨星墜つ
晩年クソジジイになって、今思えばそれがまたいいかんじだった
合掌
85 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/16(金) 17:59:04.76 ID:v79gJVH10
なんかよくわからんが、格好いいひとだったね。
86 :
.:2012/03/16(金) 18:02:23.13 ID:+BRpWzto0
日本人をダメにした1人だな
88 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/16(金) 18:06:46.66 ID:XyYo6ftA0
オウム関連の発言で見切った人多いよね
89 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/16(金) 18:10:24.07 ID:dCZWN+pC0
団塊が過大評価しすぎてるってイメージ
さんま「 吉本のオッサンがおらんで…!! 」
文句言ってる連中も、具体的に指摘出来ないほど難解な文章書くひとだたな
詩人としては超一流。思想家としては3流。
超一流の詩人であったから、3流の思想を1流の思想と思い込ませることに成功した人。
吉本ばぎな
>>91 しかも、中身は呆れるほど当たり前、何の変哲もないことを書いてるだけっていう・・・・
ほんと、言動、著書、すべて中身のない人だった。
なんか、極左崩れやらバカ学生がひっかかってたけど、一種の奇を衒った詐欺師だったね。
つまらん男。
反原発派叩きに駆り出されて、
週刊誌上で吠えていたのは哀れだった。
96 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/16(金) 18:25:36.28 ID:dCZWN+pC0
無意味に難解な本書いて大学生に知的プレッシャーを与えて
分らない奴は恥ずかしいという裸の王様の寓話的な手法で偉くなった爺さんってイメージ
しかも本人はそういう衒学的なものへのアンチみたいなポーズ取ってたからタチが悪い
知の巨人ってなら立花隆の方が全然偉大
貴重なブサヨがまた消えたな
>>96 「衒学」やら「奇を衒う」「人を惑わす」って言葉は、まさにこいつのためにこそある。
100 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/16(金) 18:40:38.17 ID:YtAnsyPO0
>>94 極左くずれや馬鹿学生以外はみんな読んでたよw
>>100 並みの頭があるだけで、読んでも「ひっかからない」と書いたんだがな?www
読んでないって書いたかな?w
102 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/16(金) 18:54:15.94 ID:iTBQySCT0
(´・ω・`)人間なんて愛に跪くー♪
だいたい高校くらいで読んだりするけど
一応読んでみた、読んでみようかと思った、読みかけた → 本棚へw
反核運動の胡散臭さを素早く読み取って批判してたな。
104 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/16(金) 18:56:34.75 ID:dCZWN+pC0
松本人志とかぶる
みんな分ってないのに分らないと言うと恥ずかしいから凄いよねって持ち上げてた
105 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/16(金) 18:56:40.29 ID:2RbkYjwkO
吉本ばななって名前はお笑い芸人ぽいよね
周りの人達は『ばななさん』とか『ばなな先生』とか呼んでるのかな?
端で聞いたら吹き出しそうw
106 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/16(金) 19:00:39.94 ID:ICyAXsyJ0
結構時間たってレス100か
まあテレビでない人だったしこんなもんか
2ちゃんねるのアホはテレビとパソコンしか見ないからな、、、
もう呆けているのに、糸井重里に引き回されている姿は無惨だった。
108 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/16(金) 19:05:37.32 ID:+j7NSX+/0
急募!
吉本隆明氏の著作の内容に踏み込んで語れる方
ばななの涙
>>49 > 近年でもたくさん本をだしてるし、元気だと思ってた。
最近はもう家族のことがわからないことが多いってばななが言ってたから
ボケてたんじゃないの。
今となっては、左翼運動はただの中二病の馬鹿だったな
113 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/16(金) 19:13:37.40 ID:7tMFDMVcO
俺が若い時には凄い人気だったな。かなり影響を受けた。
お陰で哲学や文学の周辺で仕事をすることになり、隆明さんとも直接お会いすることが出来たのも良い思い出だ。
久し振りに読み返してみるか。
114 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/16(金) 19:18:34.84 ID:8K9pS5mS0
ルサンチマンをル・サンチマンだと思ってた人か
115 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/16(金) 19:19:44.90 ID:HoSKubKv0
戦後思想w
評論家ほど役に立たないものはない
しょせん自宅評論家と同じ
116 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/16(金) 19:21:58.88 ID:iTBQySCT0
親鸞がどーのこーのとかは言うけど若干ボケ気味
的なことちょっと前に言ってたもんな、ばなな
117 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/16(金) 19:22:00.99 ID:28h6mZsa0
コイツゴミ
118 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/16(金) 19:22:25.94 ID:0E0I8MMCO
何回読んでも意味がわからなかったな
意味のわからんテンションだけは伝わったが
120 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/16(金) 19:23:28.65 ID:MEL5N8Jv0
真理かどうかなんてわからんじゃないか?
>111
反原発集会に呼ばれて行ったりしてたようだけど
そんな父親にばななが引導渡してたんだよね。
父はもうそんな集会に出てって語れるような状態じゃないと。
暗に、神輿なんてもう無理だからやめてくれと言ってた。
あれは至極まともな判断だったと思う。
2chでスレ見たときは驚いたけど。
言論の場で派閥からはみ出たアウトロー的な
立ち位置でいたのが新鮮だったからもてはやされたが、
いろんな人が出てくるようになったら結局埋没しちゃったな
123 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/16(金) 19:34:31.93 ID:ybYwTbBE0
マスコミにとって都合の良い評論家を知の巨人とか言ってもてはやしてるだけw
124 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/16(金) 19:38:39.08 ID:U2UKjmuX0
吉本の思想を最も解り易くいうと「自分の事を棚に上げてカッコイイ事を言うな。」
まさにお前らに必要な思想。
125 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/16(金) 19:43:37.40 ID:btJHbQe8O
右とか左とかお前らほんとつまんないな
どっちも興味ないからこの人おっちゃんなイメージしかないわ
名前だけ知ってる幻想論も一生読まないけどとりあえずお疲れ LIP
>>121 なんせ、この人もそうだが、昔の左翼は共産党、社会党はじめ、
「アメリカは原爆、原潜を作っているが、ソ連は主に原子力発電で核を平和利用している、
日本も核の平和利用を急げ」なんちゃってたからね。
広瀬隆が原発問題を告発すると、
「反科学」「迷信、妄言」「核の平和利用を妨げる右派」などなど、
社共、新左翼ともヒステリックに攻撃してたんだからw
128 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/16(金) 19:45:38.07 ID:UylcWdgxO
>>96 立花隆とかどうしょうもないブサヨじゃねーの?
立花隆なんて科学ジャーナリストに過ぎないじゃん。
彼がいなければ誰か別のやつがやる仕事。
130 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/16(金) 19:50:07.67 ID:L244iUnq0
>>101 馬鹿学生って言われて発狂しちゃったの?w
131 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/16(金) 19:51:44.47 ID:Y2+BARQQ0
で、具体的に何か影響を与えたのか
>>129 その科学についても知識は怪しい
「サイエンス・ナウ」だか「電脳進化論」だかで両辺の次元が違う数式が
でかでかと掲載されていた
>>131 糸井重里ら全共闘世代が図らずしも80年代に高度消費社会を創り上げた時に彼らの生き方を肯定する理論を提供したことかな。
評価は別として自分が影響を与えた人たちに責任は取ったように思われた。
134 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/16(金) 19:55:40.52 ID:jjqxJI/T0
>>1 いつも思ってたんだが
こいつの顔は放送禁止レベルじゃない?
天皇制も共同幻想。
136 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/16(金) 19:58:58.47 ID:B+BURJQ20
批評ほど簡単なものはない
誰だってできる
単に昔は批評できるメディアが限られていただけ
しかし批評だけでは何も生まれない
主張や行動が必要
「幻想なんだからぶっ壊せ」みたいに当時の「闘争学生」に意味を取られたようなところは否めない。
「擬制の終焉」とかも。制度はすべて擬制だ、みたいな
まぁ批評なんて所詮は理屈だからな。世の中理屈で回ってるわけじゃない。
人生を裏付けする物がないから、
人としての魅力を全く感じない人だなぁと。
60年代安保のデモで警察に追われて逮捕されたのが70年安保の頃この人のカリスマ性を高めたと思うけど。
141 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/16(金) 20:26:49.80 ID:yOjUqk1p0
暫定的メモ
共同幻想論の中の「逆立」という言葉がどうしても馴染めなかったが一点天皇の新嘗祭の神事には強い興味を覚えた
ミシェル・フーコーとの対談を読んで俺は黙りこくってしまった(読んだ人は皆そうなるだろう)
初期歌謡論が一番わかりやすかった(特に古事記の解説はわかりやすい)
142 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/16(金) 20:28:51.56 ID:EeGBi5TM0
柄谷行人や蓮実重彦が死んでも一般ニュースにはならんだろうな。
143 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/16(金) 20:34:24.87 ID:RrBqQrX30
巨星が墜ちてもこの程度しか伸びない。……
144 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/16(金) 20:35:14.87 ID:+093STZj0
麻原を評価してるやつだからな
145 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/16(金) 20:35:55.03 ID:yEiYjp3R0
俺は左翼だけど共同幻想論1冊しか持ってない。しかも読んでない
146 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/16(金) 20:36:44.99 ID:iTBQySCT0
浅田が死んだら号外で(´・ω・`)
レヴィ=ストロース死んだ時は朝のニュースで見たな
まぁ、フランスのだけどw
>>141 共同幻想論の逆立は、単純にフロイトの超自我が自我を抑圧する構造の流用でしょ
単純に、共同幻想が個人幻想を、しがらみや世間体と言う形で抑圧するって言うことでしょ
148 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/16(金) 20:40:23.40 ID:yKLFcC1iO
ようやく死んだか
149 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/16(金) 20:41:17.00 ID:W/dzQ3x90
長生きしやがったな
次は大橋巨泉を早く頼む
>>96 まさにそれなんだろうな
今ここでドヤ顔で語ってる奴らがまさにそれに引っかかった臭いがぷんぷんするw
151 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/16(金) 20:44:48.46 ID:+3bTiipXO
左翼乙
まあ本人は一貫してもっとラディカルなことを言ってたんだろうが
あの当時は左翼が崇めてたんだろうな
153 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/16(金) 20:47:30.44 ID:BgtQqveE0
残念だ
で、誰?
154 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/16(金) 20:59:10.48 ID:MI8lYb3c0
>>145 先輩・同級で本棚に共同幻想論かざってある人多かったので
本屋でパラパラっとめくって見た。
多分
>>96 みたいな人だと想像して買うのやめたw
まぁ祭りあげたのは吉本本人じゃなく常に論壇・思想業界・出版業界という周囲だから
それをもって吉本を批判しても仕方ない。
吉本自身は単なる市井の一人間として書き続けてたわけで。
マスゴミが力を失うたびにブサヨの力もなくなったな
157 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/16(金) 21:10:56.39 ID:djgG+pXZO
吉本隆明が優れた知識人とは思わないが、
思想界の大物の訃報にスレが全く伸びない。
芸スポ板の住人はくだらないニュースには真っ先に飛びつくのにな。
吉本を知らない奴もかなり多いんじゃないか?
隆明よりばななのほうが有名なのは間違いなさそう。
NHKニュースの扱いは結構大きかったよ。
文化人でこれだけ大きく扱われる人は最近ではそうそういない。
加藤周一なんてニュースあったっけ?くらいだったろ。
いわゆるサブカル(笑)的なまとめだと
村上龍や坂本龍一が昔はファンだったけどもう現代についていけてない
大御所として扱ってたような気がする。3人の鼎談が講談社文庫のEVcafeに
収録されてた。最近は糸井重里がほぼ日でずっと追っかけてた。
高橋源一郎は橋本治を評して、あの人は吉本隆明なんだよと言ってた。
この辺の名前が懐かしい人はいっぱいいると思う。
160 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/16(金) 21:24:04.19 ID:yqvCfB+90
『日本近代文学の起源』なんか今読んでもスリリングだもんな
惜しいね
柄谷も線香くらい上げに行けよな。
>>155 でも吉本もその業界人の神輿にホイホイ乗ったんじゃないの?
>>160 えー、それは柄谷とか突っ込むのが礼儀なのかよくわからないぐらい
2chでは名前聞かない人だよね。
『日本近代文学の起源』は「虫歯は遺伝が原因だから歯を磨いても無駄」ってところしか覚えてない。
>>157 あほかいな、全盛期でも支持してたのは一部のインテリやかぶれた学生で大多数の日本人は読んでもいないだろ
今の芸スポに何を期待するんだ。
166 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/16(金) 21:32:33.05 ID:PX1l/E550
>>142 この人だって「吉本ばななのお父さん」って事でニュースになってるだけ
芥川龍之介だって当時は一部しか読んでなかったのに世間に衝撃を与えた。
今の時代でこれだけ扱われるのは稀有なことだろう。
蓮實重彦が東大総長になった時のニュースは「映画評論家が東大総長へ」で笑わせてもらった。
>>157 自分は団塊の世代ではないし、吉本は思想家と呼べるほど庶民の暮らしに対して
影響力が無かったからじゃないかと。
思想家と言いながら、読み手が自己投影する鏡にすらなってない、
ただの物書き&口喧嘩が好きな人。
「親は大切に」とか、「お天道様が見てるよ」的な、土着的な物ではないし、
稲作、製造業、接客業に立脚した庶民が多い日本社会に於いて、
そのどちらの性質にも根ざしてない。
金の流れから個人、他人、社会、国家との関係性を語るのは説得力があるけど、
庶民は、特定の思想に基づいて物事にレッテル貼って生きてる訳ではないからね。
社会の有り様とは別の精神的な拠り所を語るなら、2chで充分足りるし。
持ち上げるにしろ、ディスるにしろ、
この人にダイレクトに影響を受けた
60年代安保の人たち自体が鬼籍に入り始めているから
イマイチニュース価値が乏しくなっているような気が
長生きしすぎちゃったのかもしれないね。ある意味可哀想。
171 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/16(金) 21:44:49.58 ID:AEdelxqD0
浅田彰の「構造と力」みたいのよりはマシだろ?
虚勢も張らず、他人の言を借りず、論陣を張る事もなく
「働いたら負けかなと思ってる」の一文で
現代社会の本質の一端に対する処方、思想と哲学の両方を表現したニートの彼の方が、
思想家というか、哲学者というか、そういう人としての影響力は吉本よりも上なんだよなぁ。
先人が構築した語彙や観念で以て、大衆を煙に巻いて
知識人ぶってる論客に需要がない社会は良い社会だな。
173 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/16(金) 21:56:06.21 ID:N5tyn8lR0
読書大好きだがこういうやつらのは読まない
なぜなら私の考えの方が正しいから
ちゃねらーにも同様のやつは多いと思うがそれでいいと思う
こういうのは人に教えてもらうもんじゃない
174 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/16(金) 22:02:14.63 ID:Q5oa64QI0
吉本隆明にしろ自殺した中村とうように、左巻きだけど原発推進派なんだよなー
真っ赤かの小出とかなんて、原発反対原理主義なのに
この辺は不思議だね
共産主義者は進歩史観で科学の進歩を信じているから、基本的に原発推進派だよ。
原発反対なのは反動エコロジストだと口汚く罵っていた。
ばななの父親ってことと、小林よしのりにディスられてたってことしか知らん。
スレを読んでもこの人の思想がどういうものだったのか、さっぱりわからん。
なんか小難しい本沢山書いて、その内容を理解した人は誰もいないらしいことはわかった。
あれか?ポストモダンの走りみたいなもん?ある意味やおい的な。
庶民とかサブカルに手を出すこともなく、カルチェラタンの一角でハイカルチャーだけを相手に
近親交配を続けたフランス思想の方が遥かに影響力があったなw
このスレのお父さん率の高さは異常
共同幻想論は、分かる
だけど、ハイイメージ論が、理解できない
オカルトじゃない?
学生時代に進められた中では比較的読みやすかったので何冊か読んだな
吉本ばななの親というのが今では知られているけど
文章が丁寧で読みやすい。「芸術言語論」への覚書って本が手元にあるけど
わりとさらっとよめた。
「全マンガ論」はくだらないことをほりさげてて好き。
坂本龍一との対談とかもあったっけ
詩人や作家という肩書きで、テレビ新聞で己の思想を撒き散らすのには碌なのがいない。
大人しく本業で飯代稼げ。
182 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/16(金) 23:07:48.60 ID:v79gJVH10
影響力は大きいはずだけど、実は理解できている人は少ないような。
ただ、吉本の文芸評論はすぐれたものが多いと思う。
183 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/16(金) 23:10:24.98 ID:v79gJVH10
ああそれと、左翼左翼とは言われるけど、このひとは原発は賛成派だからなあ。
2chネラーがイメージする左翼からこれほど離れたひとはいない。
185 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/16(金) 23:24:36.38 ID:v79gJVH10
>>180 >坂本龍一との対談とかもあったっけ
「音楽機械論」だったかなあ。あとAVカフェ・・・
でなかったEV.カフェ。
186 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/16(金) 23:25:43.88 ID:v79gJVH10
中島みゆき について、吉本と坂本の評価がわかれたんだよなあ。たしか。
187 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/16(金) 23:27:53.92 ID:sU1h5ot0P
このテロ思想分子、ようやく鬼籍に入ったか
188 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/16(金) 23:37:59.71 ID:ptQ/oI5+O
総括せよ!
189 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/16(金) 23:39:04.78 ID:+AzGSvIz0
親子共々糞だなw
何回読んでもこの人の本は理解できなかった
なんにせよ
つ菊
191 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/16(金) 23:52:37.16 ID:60YDwm/a0
宇多田ヒカルを絶賛してたな
>>183 左翼の時代に左翼批判で出てきた人なんだけどな
批判するだけなら簡単だよな。
194 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 00:05:43.36 ID:w62qtxFVO
この人を右とか左で言おうとするとだいたい間違える
悪人正機って本だけ持ってるけど理解できなかった気がする
覚えてないから
しかし、NHK的には新幹線や寝台特急の引退の話題以下の人なんだね
196 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 00:06:52.38 ID:l9cJcgPR0
批評家て何? 仕事しろよ
無職以下だろ クズが死んだだけ
臨死体験をテーマに本書いておいて、自分が海でおぼれて臨死体験したんだよね
198 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 00:14:07.61 ID:Tq2bZQ3jO
199 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 00:14:38.16 ID:l9cJcgPR0
親の七光りだけで生きてきたバナナさんは自殺するの????
200 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 00:16:40.78 ID:7zZ7IL8V0
よくわかんないけど凄い人って感じ
右とか左とか、この人に関しては無意味
201 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 00:20:03.96 ID:CNhPzKG80
そんなバナナ・・・
202 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 00:21:27.03 ID:7UqDG+lg0
文芸評論にかんしては、日本は結構すぐれたひとが多い。
小林秀雄の存在が大きかったんだよ。西洋近代思想と日本文化の間を
取り持つ立場だったってのが大きい。しかし音楽評論はだめだな。吉田秀和以外
ひどいひとばかり。
203 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 00:23:34.37 ID:bFTITg+Q0
葬式仏教の浄土真宗の檀家だが、当然のように無神論者で神仏は信じない。
神棚だってあるが、神道も天皇制もクソ食らえである。
しかし吉本のおかげで親鸞の思想家としての偉大さを知った。
宗教家が考えを極限までおしすすめ、宗教を否定する域にまでいく。
当時の共同幻想の埒外までを覚知してしまう。思想の極北。
そこに吉本も魅かれたんだろう。
>>167 芥川龍之介は、単純に読み物として面白い。
最近、春らしくなって小さい蜘蛛が部屋に入って来てたりするんだけど、
蜘蛛だけは逃がしてしまうし、
羅生門や鼻辺りは学校で習うから、大抵の人は知ってる。
羅生門や鼻は今でも人が生きている間に直面する問題を取り上げてるし、
蜘蛛の糸は小松左京版を知れば、面白さ倍増。
電波少年で洗面器に顔突っ込んでだな〜
左右関係なしで、柔軟性がある人だったと思うわ
206 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 00:26:09.29 ID:9oRM4gDBO
ご冥福をお祈りします
>>38 日本語とはどういう言語か
だけ読んでればいいよ
208 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 00:30:26.75 ID:l9cJcgPR0
ゴキブリ以下の存在
それが【社会学者】
社会の何の為にも役立たない ゴミ以下の存在
>>205 テレビってものの怖さを知らなかったんだよ
211 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 00:34:59.77 ID:l9cJcgPR0
現場で働いてるドカタの方が100万倍偉いし価値がある 評論家?詩人?
何それ?
非エリートの左。原発事故起きる前に逝くべきだった。
213 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 00:38:09.80 ID:l9cJcgPR0
吉本ばなな とか 小泉進次郎 とか 生きてて恥ずかしくないのかな
石原の息子とかよ
214 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 00:39:00.32 ID:7UqDG+lg0
>>211 たぶん、吉本にそれをいっても素直にそれを認めるだろう。
あ、しかし、人間の価値とは何ぞや、と考えると難しい問題なんだよなあ。
簡単に答えを出したらあかんと思うわ。
215 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 00:39:17.25 ID:LsasnZv70
ばななが国語教師として初めて赴任した高校が
蒼井そらの母校
これ豆な
216 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 00:39:58.00 ID:zht+3Vwm0
代表作貼ってくれ
217 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 00:40:22.74 ID:w62qtxFVO
思想家なんて誰でも自称できる
ただそれで飯が食える天才は戦後通しても日本に数人
親鸞論は世界基準で読まれる価値のある論考だし初期の代表作3冊は読んでおいて損はない
218 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 00:41:17.83 ID:4Lsf4MOHO
よしもとばななは西野カナみたいなもん
219 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 00:41:42.75 ID:l9cJcgPR0
2ちゃんとかの批評の方が影響力持ち始めたからな 宮台とか西部とかそれで死んだし
220 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 00:42:11.86 ID:CVDiBwjg0
こいつって昔から左派文化人の間でも馬鹿扱いされてたと思うんだけど
いいぞいいぞ、この調子で日本をぼろぼろにした団塊世代・日教組は
どんどんくたばれ!!!!!!!!!!!
222 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 00:44:38.89 ID:X2pFxQWMO
223 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 00:44:45.03 ID:0sFC5ioQO
キッチンとノルウェーの森は最初の数ページで断念した
224 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 00:48:23.13 ID:HyMj1fWK0
>>220 文化人の中での評判はともかく、
吉本隆明の俗受けぶりのよさは抜きん出ていただろう。
一般読者への影響力という点ではこの方が大物になってしまう。
おかげでバカになった人も多かろう。
225 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 00:52:23.47 ID:0Ffyk97zO
2ちゃんが現代思想家によってるんだと思うんだけど。
ここにいるのは勝手なイメージだが荻上チキみたいなやつらだと思ってる
この人興味はあるな。代表作は何?
>>214 この地球上で、社会の恩恵を全く受けない環境で「個」で生きられる人間は殆ど居ない。
身体的に弱い人間が集団で生活しないと生きていけない存在だとしたら、
「他者の役に立つ事で、集団の中に居る事を許される存在」の高低が人間の価値なんだろうと思う。
芸術も人の精神的な多幸感を引き出す物、精神的な欲求を満たす物と思えば役には立ってるし、
その価値を見いだすのは「他人」であって、自分で価値を申告する物ではないから、
右翼、左翼関係なく共生、共産がマンセーされて、一方的な寄生をする人間が嫌われる。
そういう意味では思想家とか、評論家ってのは、
価値の主体である思想や批評に対する支持が無くなったら無価値だな。
他者(社会でも良い)に対して、物質的にも、精神的にも何も作ってないんだから。
ばななのキッチンはゴーストという話を聞いたことがあるな
229 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 00:56:37.02 ID:bFTITg+Q0
八割がた読んでるし、現代思想側からの批判もわかる。
だが、ろくに読みもしないバカが吉本をとやかく言いたいのは笑える。
戦後日本が誇れる偉大な思想家だよ。
吉本自身が時代の制約、「関係の絶対性」の中で、ギリギリの最前線を察知してモノをいっていた。
哲学なんて関係ない、読まない
とか素直に言ってる人ほど
思想の影響をモロ受けるもんだしな
231 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 00:57:44.48 ID:zht+3Vwm0
232 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 00:59:50.46 ID:0Ffyk97zO
>>228サンクス。
共同幻想ってこのおっさんの言葉だったのか。
意味は違うかもしれんが知らずに使ってたわ
>>225 あめぞうから基本的なシステムをパクったひろゆきの
ルーズで、アングラ上等、フリーダムな思想、左翼チックな妄想、
屁理屈歓迎で作られた2chを使っているからと云って、
ユーザーがひろゆきの思想に染まってる訳ではないし、
ひろゆきが思想を持って作った物でもないからね。欲から出来た物だし。
逆に「2ch」を上記のステレオタイプで括る旧来のメディアの連中の方が、
ひろゆきに染まってると言える。
>>231 読んだけどどんな内容か忘れた。つまらなかったからだろう
235 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 01:08:51.84 ID:0Ffyk97zO
>>233いや、思想云々じゃなくて
批評家的な人が増えたって言ってるのね。
利用者で思想なんてない人の方が多いと思うし。
しかもオレの勝手な意見だしね
そりゃあいろんな人がいるでしょう。
236 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 01:09:27.41 ID:2cliTleS0
小室直樹が死んだ時も思ったけど本当に凄い人が死んだのにメディアの反応とか薄いんだよな
これを機に共同幻想論、言語にとって美とはなにか、心的現象論くらいはもう一度読み直されて欲しい
西田幾多郎とかと並ぶ日本を代表する大思想家だったのにただの左翼だと思われてるのは残念だ
237 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 01:15:07.14 ID:QsDHg1CD0
>>236 思想の巨人とか言って大絶賛してるではないかw
238 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 01:15:27.64 ID:bFTITg+Q0
共同幻想は岸田秀あたりの俗っぽい部類ではないし、
哲学的な考察でいうインターサブジェクティビティとも違う。
マルクス的な上部構造論だが、中身が主眼。
だから天皇制を相対化するための国家論にもいくし、
心的現象の考察にも三浦つとむ的言語論にもいったと。対幻想論がポイントになる。
現代思想的理解からいくらでも批判できるが、それで済ますのはつまらないバカ。
239 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 01:23:58.23 ID:w62qtxFVO
80年代のニューアカ連中の言葉なんかすぐ廃れるけど吉本の不器用な手つきで書かれた初期の作品はずっと読まれるだろうな
っていうか浅田なんかまともな仕事ほとんどしてないし普遍性のかけらもないわ
240 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 01:28:12.70 ID:7UqDG+lg0
まあ、いろいろ考えると面白い人なんだよなあ。
著作といっても数えるくらいしか読んでないけどな。10冊程度しか。
源実朝とか西行とかは面白かったよ。 といってもあれも高校の時だから
だいぶ前になるねえ。共同幻想論も高校の時に読んだよ。
>>238 岸田秀さんの共同幻想論も嫌いでないよ。 面白いおっちゃんだ。
241 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 01:43:11.54 ID:5TmgAPeI0
訃報(とほー)です。 <竹内由恵
242 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 01:45:49.67 ID:reGfjIoRO
こんなの好きな奴ろくなのいねーよ
俺の回り
243 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 02:02:28.55 ID:JKANUana0
>>240 岸田秀の「人間は本能の壊れた動物である」って言うのはずばりその通りだと思うんだが。
ああ・・・ついに亡くなったか・・・
合掌(ー人ー)
>>159 EV cafe なつかしいな。興味深い本だった。
たしか同じ時代の別の本でだと思うんだが
坂本龍一との対談でサウンドとしての
音楽への理解がからっきしなところを
曝け出してたっけね。
ただ、逆にわからないならわからないままに
理解力が足りないなら足りないままに
子どもみたいな純粋で旺盛な好奇心で
コトに向かう姿勢には
きっとホンモノの人物なんだろうなと
感じさせられた。
245 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 02:19:40.91 ID:8Fy45ylB0
某バカ美大出身ですが
…芸術論の教材でした テヘ
>>229 「思想家」それ自体に社会的な価値が無い訳で、
「偉大な思想家」である事を喧伝してもなぁって感じ。
○○イズムとか、思想の具現化、方法論で云えば、
今ではアントニオ猪木の方が、よっぽど大衆に知られた思想家と言えなくもない。
団塊の世代ではないので、共同幻想なんてAuto-Modのライブで聞いたくらいで、
当時、何じゃそりゃ、と思いつつ本を買って読んで思ったのは、
1980年代に社会で仕事をしてる大人や、社会で責任を負ってる人が持つ国家論ではないな、と。
1970年代に田中角栄が庶民に与えた国家幻想(従)は、常に角栄によって具現化された構造物(主)で、
国家ではないけど、現物のエロがパソコンとネットを進化させて、
ユーザーがオカズをうp&共有する事で、新しいネット社会とルールを構築した現在を見るに、
仮想であれ現実であれ、社会の主体である現物を、欲に立脚した従の幻想が越える事はないんだなと。
そして、その社会のルールや構成要素は、全て社会の成り立ちに依存した必然なんだと。
故にネット創世期に言論系の左翼(サヨクも含む)が期待した様な、
共同幻想を持ったネット社会にはならなかったんじゃないかと思うんだな。
論よりマンコ、1chより2chになったのは必然と言える。
俺は産まれてないから知らないけど、たぶん1960年代に、
吉本隆明に同意した大人(中年)って居なかったんじゃないの?
現に思想の継承も発展もないし。
>>246 自分がとんでもないバカなんだっていう自覚くらい持っておいた方がいいよ。
ある意味生産性がないって言うか、その人一代限りで終わっちゃう思想家が日本に多いな。
西田幾多郎とか。
>>248 西田は特殊だよ。京都学派の思想が結果的には皇国主義のバックボーンのひとつになってしまったということもあって、
戦後は誰もが西田については当たらず触らずになってしまった。
彼が「近代の超克」座談会にでも参加していれば、事態は変わっていたんだろうけど。
読むと今でも元気貰える
昔、名古屋で講演会に行ったよ
伊豆で溺れる直前だったけど、その辺の下町にいるようなおじいちゃん
眼光とかも別に鋭いとかじゃない
どちらかというとがっかりしちゃうようなよぼよぼな感じ
言ってる事も気負いがなくて…
だけど本当に凄い人はこんな風に普通の人に紛れて居るんだろうなと思った
>>248 幾多郎は水木氏によって鬼太郎として蘇り
永遠の命を得たがな
>>247 質問に答える能力も、具体的な反論もできないアホは要らないから。
思想家で終わってる思想家自体が、社会的な価値がないから、
こんなに扱いが低いんだろ。
社会に影響があったとか、偉大なとか云うなら、具体的な実績を示して見ろよって。
教科書に出てくる様な、偉大な思想家だったら、庶民の暮らしや社会システムに
その思想が継承されてる筈だろ。
団塊の世代=当時の臑齧りが填っただけ、だとしたら
偉大でも何でもないわ。
253 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 02:45:32.15 ID:GLmLpWp40
吉本さんの文章読ませてもらってた
ご冥福をお祈りします
254 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 02:45:51.19 ID:2cliTleS0
>>246 >「思想家」それ自体に社会的な価値が無い訳で
一行目からおかしい
社会的な価値があるから本が出版され講演に人が集まりそれで生計を立てることができるんだよ
255 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 02:48:31.82 ID:eyWpsdVO0
>>238 >共同幻想は岸田秀あたりの俗っぽい部類ではないし、
岸田のは、吉本のパクリだろう!と指摘する意見があったな。
その指摘してた最先鋒は、上野千鶴子だけど。
256 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 02:49:19.86 ID:uLwT8Kvn0
戦後の思想なんてどうでもいい
ばななさんの父としてしか知らない
257 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 02:52:07.14 ID:2cliTleS0
>>255 ただ吉本の共同幻想論事体もエミール・デュルケームが元ネタって指摘はあったね
吉本は語学が駄目だったからデュルケーム読んでたかもう永遠にわかんないけど
>>255 吉本のはフロイドの哲学的解釈で、
岸田のはフロイドの拡大解釈だから、実はけっこう違うんだけどな。
岸田は吉本についてはあまり語っていないが、「近親相姦が何故タブーとなったか」についての伊丹十三との対談で吉本の分析を否定している。
それが唯一の、正面切っての吉本批判かな。
259 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 03:01:06.43 ID:w62qtxFVO
デュルケームが翻訳されたのは70年代に入ってからだからたぶん当時の吉本はデュルケームの理論を把握してたって事はないだろう
吉本は本当に語学が弱点でほとんど日本語の本しか読めなかったみたいね
260 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 03:03:19.59 ID:e3gEE4jKO
宮台が80年代以降の吉本は駄目だったって。
なぜなら吉本はポストモダンをまるで理解できず、以降の前提になる知識や議論の流れについていけなくなった。
原発論も技術の進歩を無邪気に信じてるレベルだと言ってたな。
右左の区別がよく分からんけど
インターネットをアメリカから輸入すれば
アメリカのネット言論空間も同時に輸入されるだろうと予想・期待してた人がいた(今もいる)
ってだけでしょう
でも日本では馴れ合い的コミュニケーションの場として出来上がった
エロ画像の共有なんてアメリカでも行われてることだから日本とアメリカの違いの説明にならないでしょう
ドイツ語の翻訳をちょっとやってなかったっけ?
あの頃のインテリで語学が全くできないってありうるかな?
レヴィー=ストロースを英訳で持ってたという話はあるけど。
263 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 03:08:31.51 ID:w62qtxFVO
吉本は学者じゃないから語学弱くても許されたんじゃないかな
ストロースを吉本の為にわざわざ翻訳して上げてたのは小室直樹ゼミ出身の橋爪さん
橋爪が当時吉本は英訳しか持ってなかったって言ってたよ。
まあ、基本的に日本語でしか読んでなかったのは間違いないんだろう。
英語対訳でも読めなかったとは思いにくいけどなあ。
265 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 03:13:52.38 ID:eyWpsdVO0
吉本は敢えて言うなら、語学出来なくていいという確信があったんだろう。
語学なぞ出来はしない大衆に寄り添うには、語学など出来ないという情報環境で
思想を語らなくてはならない!
なんかそんなこと思ってたのではなかろうか。
でもそれは余り褒められるものではないし、所詮言い訳臭いと言われそうだけどね。
まあ本当の実際は知らないので、あしからず。
266 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 03:15:29.42 ID:QOvKvDVjO
>>260 ただ、何か達人っぽい雰囲気を醸し出す事には成功してた。
日本にいる限りは、マルクスと同格でハンガリー動乱とかも高みから余裕で語る事の出来る思想界の巨塔みたいなポジションに思われてた。
実際、才能や頭の良さはマルクスと吉本で同じ位だと思うが、マルクスはシステムとしての方法論の構築にその才能を費やしたのに対し、吉本はセンスにその才能の全精力を注ぎ込んだと言える。
工業専門学校でも旧制高校ほどじゃなくても外国語の授業はあっただろうけどな。
まあ、外国に「あえて」一切行かなかった人だから、「あえて」日本語で全部やろうとしたのか。
でも、外国語の思想書って日本語だけで読んでも意味不明なことが多いよね。
自分くらい怠惰な人間でも、普通に英訳くらい入手したくなる。
句読点のしっかり付いたレスの多いことよ
老人の集い
>>254 それは商売の話であって、思想家の主体は思想だな。
「偉大な」って言うくらいなら、思想が系統だっていて、
戦後の社会や、戦後の庶民の考え方やライフスタイルに、
その思想が食い込んでる筈で、その具体例を挙げてくれ、と言ってるだけの話。
先述のAuto-Modは、解散前のライブで他のバンドとありもしない
共同幻想国家(イースタニア)をコンセプトにしたライブをやってたんだけど、
本を読んだ後に思った事は、具現化はしてないなと。
共同幻想論なる物を、そういう風に理解したんだろうなぁと。
でも、それ以外の場所で共同幻想なる言葉を見聞きした事がない。
吉本隆明=共同幻想論と言うのは簡単だけど、
それが何物で、社会の何処に、どういう影響を与えたかがないのは
ペテン師の所行と同じだろうと。
土着信仰やその教典が、元はその土地の生活習慣の禁忌に
依存してたりする=生活に密着した観念と比べると、
吉本の思想は、ステレオタイプ化した日本社会と、
観念としての近代国家と、1968年当時の日本人との関係を語ってるだけかなと。
1968年当時に、国家群の再編、日本国と国民と企業の関係=利益の所在が一致しなくなる状況、
例えばマクロ経済や通貨統合、MNCについての観念を持て、というのは無理だったろうけど、
それを予見できなかった時点で、普遍的な思想ではない=底が浅いかなと。
ネット=仮想空間でのホモゲシュタルト状態も否定してる。端的に言えば2chの板やスレだな。
ユーザーのそれぞれのカキコと目的、2chの運営と、板やスレの主旨の関係性、利害関係は必ずしも矛盾しない。
結局、先人の思想を再編しての「1968年の日本社会」の考察だけだったんじゃないの?って疑問しかない。
270 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 03:47:55.26 ID:6TIMaSxsP
まぁ毎日・朝日系が過剰に持ち上げた人って感じなんでしょな
271 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 03:51:52.36 ID:2cliTleS0
>それは商売の話であって、思想家の主体は思想だな
吉本は思想化を自称してないよ
ただ周囲からそういう評価を受けていただけで本人は売文屋を自称してた
>「偉大な」って言うくらいなら、思想が系統だっていて、
系統立てるのはアカデミシャンの仕事
吉本はアカデミシャンではなくアカデミックな理論書は一冊も残してない
>「偉大な」って言うくらいなら、戦後の社会や、戦後の庶民の考え方やライフスタイルに
>その思想が食い込んでる筈で、その具体例を挙げてくれ
吉本の著書が庶民に影響を与えるほど売れたわけはない
また庶民に影響を与えるのが思想家の仕事ではない
思想家の仕事とは考え、考えた事を書いたり喋ったりする事
政治家や広告代理店とは違う
>結局、先人の思想を再編しての「1968年の日本社会」の考察だけだったんじゃないの?って疑問しかない。
これを機に読み返してみればいいんじゃないかな
著書が膨大なので思想の全容を掴むには時間がかかるけど
個人的には親鸞について書いた本がお奨めかな
左翼批判イコール右翼の日本の論壇で、左翼批判したい左翼の受け皿だったね
この人いたから論壇の空気はよかったよ
ただ歴史認識論争でドロップアウトしたね
実証というアカデミズムで当たり前のことができてないって暴かれちゃったかも
その点ポストモダンの連中も同じかな
273 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 04:03:18.81 ID:/risJ1Vn0
http://d.hatena.ne.jp/tobofu/20090728/1248776734 安彦 僕には一つ忘れがたい思い出があるんですよ。
吉本ばななさんが富野さんに会いに来たことがあるんだよね。
彼女がまだ作家になる全然前の話だけど。
そのときに富野さんが僕に、吉本隆明という人の娘が会いたいって来てるんだけど、
会ったほうがいいかなって訊いたんですよ。
富野さんは、吉本隆明のことを知らなかった。
そのときに僕は、富野由悠季って人は僕とは違う世界から来てるなと感じたの。
まさに政治で区切ったときの戦間時代から来てる人だと。
274 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 04:11:35.63 ID:5jYb48QH0
思想なんて、言い訳、気分にしか過ぎない
それが悪いとは言わないけどね。
275 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 04:15:59.28 ID:5WqsdM+80
>>273 安彦は、連合赤軍メンバーだった植垣康博と盟友で、自身も一歩間違えればメンバーになっていたかもしれない人だからね。
277 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 04:34:00.49 ID:lYCP+RBX0
この世代の人たちが、戦後何やら必死になっていたことって、
なんか意味ないよな。
すごい人のように言っているけど、
そうしておかないと自分たちまで否定されかねないという恐怖が、
言っている側にありそう。
>>277 そういうのは、一人で部屋の中で喋ってるだけにしてろ。恥ずかしいから。
>>271 それだと、
>>1に書いてある事を全部、否定しないといけないんだけどね。
国家観とか、社会構造の多様化、個の多様性に対する
想像力が欠如してるというか、隆明自体が、
自身の立ち位置を国家という物にかなり依存してる
古い人間にしか見えないんだな。宗教に関する部分もね。
社会を知らずして、社会を語るとこうなるのかなと。
マルクスは人の欲を固定化して、人の社会を語るアホだとは思うけど、
マルクスよりも後に個人と国家、社会と個人の関係に関する観念を発表しておいて、
○金○ビのサブカルの渡辺和博の方が分かり易くて、世間に認知されてるんじゃダメだろ。
尤もボルサリーノ田中邦衛も映画で言ってるんだけどね。
「市民なんてどこにいる?金持ちと貧乏人の2通りじゃねーか」と。
そこらの無学の徒でも、マルクスの考察(思想ではない)の一端を見聞きしてる。
一定の浸透度がある思想、及び思想家って、こういうベタな物なんじゃないのかと。
俺はただのアホだと思ってるけど。
ご冥福をお祈りいたします
>>280 いや。トラック野郎w
客層からして、まぁ・・・分かるだろ。
でも「ああ確かに」と思わせる台詞ではあるから、
マルクスを知らなくても、マルクスの考察には一定の影響力がある訳で、
吉本は、そういうレベルの目利きやセンスのある人では絶対にないな、と。
オウム真理教への吉本の賛美は、いくら読み直してもわけわかめだった
「オウム真理教がやったことを全否定するなら、日本古来の仏教も
否定されることになる」…
あのなぁ、時代ってものがあるでしょ。ある時代にはこれをやってもOK、
ある時代には絶対ダメ、っていう。
規範はその時の社会によって決められるんだから当然だ。
時代も考えずに、「古来の仏教がやってきたこと」と比べてどうすんだよ。
>>283 昔だって許されてないから・・・
反政府な宗教や、民衆を惑わす輩は不穏分子として弾圧しまくってたし。
286 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 06:53:18.04 ID:YEE/BToe0
リンゴスターが一言↓
>>277 だって、この人もそうだが、思わせぶりに衒学的なこと書いて、わざと難解にして自分だけは正しい、
左翼も右翼も保守も、日本はみんな間違ってるっていう雑文書きだからね。
屁理屈をさらにこねくり回して、なんとなくそれっぽくして、アホな学生がひっかかるようにしただけ。
で、周りも思想家だ左翼だ右翼だと、色々カッコつけてても、所詮、プー太郎の雑文書きばかり、
だから、「論争」・・なんちって・・その場限りの雑文書き殴り、へりくつのこきあいってだけw
この人と太田竜は、日本独特の衒学雑文書きの二大双璧って感じだな。
>>287 読んだことあるフリをしたがるっていうのは、「吉本隆明の文章を読んだことのある者は偉い」と思ってるからだよ。
自分がそう思ってるということすら自覚してないでしょ。
289 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 09:14:03.63 ID:V7QE6myo0
ブサヨがどんどん死滅していく・・・
>>288 そういえば、
この吉本も、「論争」相手から、やたら衒学的に引用する雑多な引用元の本や論文を読んでないって言われ続けたね。
読みかじりで解釈も間違ってる、御都合で怪しげな引用ばかり沢山つけるなって、やたらと指摘、嘲笑されるんだよねw
谷沢永一にはフランス、ドイツ関連の引用の間違いをこれでもかとやられて、エセ知識人ってバレたし。
小林よしのりとの「戦争論」でも、何度も色々な本や論文の引用間違いを指摘されてたね。
いい加減な雑文を大量生産していた手口がバレバレで、吉本らしい話し。
291 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 11:45:41.62 ID:DayJnhdY0
>>159 うわぁ・・・、
俺の学生時代の本棚にありそうな名前がズラリ
へえ詩人だったのかよw
吉本隆明の本を読んでみようと思うんだけど
初めて読むにはどれがオススメ?
>>293 初めて読むんなら詩集
一番面白いのは「カール・マルクス」
共同幻想論は、ウィキの要約を読んで、それでわからなければ本で読んでも理解できない。
「心的現象論序説」は読破不可能。「言語美」もよくわからんと思う。
ただ読むだけなら、最近の書は若者向けに平易に書かれてるから、適当に最近の奴だけ読んでも
いいんじゃないの。
296 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 15:59:14.22 ID:GcoLamvQ0
>>286 大伯父が青森出身だった(ほんとに)リンゴスターがサンスターの歯磨きで歯
を磨きながら一言。
隆明さんはマンコの、……いや失言! 個の視点から左翼思想に切り込んでい
ったのが新鮮でしたねえ。デビューしたときのビートルズにちょっと似た切り
口で感心しました。笑うと口がオマンコを横にしたような感じで愛らしくもあ
ったし、ああいう人は二度と出てこないでしょうね。笑うとああいう口になる
人は。惜しい口を亡くしました。合掌。
学生運動崩れの左翼からネトウヨへの転向組が香ばしいスレはここですか
298 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 16:07:40.68 ID:pMbdok63O
哲学科が集うスレか
吉本は詩人になっておけば良かったんだ
菅さんの先輩ですか
とほくへいくんだ 思えばと遠くへきたもんだ
301 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 16:39:07.91 ID:elZ/SoF80
幻想なんて否定的価値を付加したいから使った言葉でしょ。
イブン・ハルドゥーンみたいに連帯意識って言えば良かったのに。
302 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 16:50:01.18 ID:w62qtxFVO
共同幻想論も詩なんだよね
理論書だと思って読んでもなかなか読解出来ない
理論的な事は書いてないから
詩を読むように読むと分かる人には分かる
分からない人には分からない
初心者はやっぱり文芸評論から入ると分かりやすいよ
漱石や賢二についての読解もやはり詩的
ただし吉本の詩自体は難しいのであんまりおすすめしない
303 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 17:01:54.42 ID:elZ/SoF80
>>277 村上春樹とか尾崎豊とかエヴァみたいなものなんでしょ。その世代には。
あんまり安易に否定するのもどうかと。その時代の若者の切実さを代弁
したアーティストとして尊重されるべき。
>>303 そこまではいかないな〜。
当時も多数派は代表してないし、むしろウサン臭いと思ってた方が多かったよ。
「差異線をさがせ…」って詩が印象に残ってます。タイトルも収容されてる本もわからないのだけど。
ご冥福を御祈りします。(ーωー)
水死したんだと思ってたわ
307 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 17:39:22.25 ID:w62qtxFVO
村上春樹や尾崎豊の1000分の一も売れてないだろw
あと「その世代」ってのもよくわからん
吉本自体は大正生まれだし書籍の売り上げは60年代より90年代や00年代に若者に向けた作品の方が遥かに上なんだが…
一体どの世代の事を言ってるんだ??
内田春菊の思想のバックグラウンドってイメージがある
ID:7+wFQ7hg0って、このスレッドに貼り付いてるのに、
ひとつの書き込みにレスを付けるのにいつも時間の開きがあるのな。
必死に検索して知ったかぶりしてるだろ。
>>307 村上、尾崎よりは売れてるよ。
「共同幻想論」は刊行時にベストセラーになり、その後も選集だの全著作集だのに何度も再録され、文庫化もされた。
それらを合計したら、のべ数百万‘部’になるだろう。
「共同幻想論」だけでそう。
大学生の教養主義が残っていた時代の最後の一人じゃないかな。
皮肉なことに信奉していた世代がぶっ壊して、それ以降の大学は
レジャーランドや就職予備校となってしまったが。
>>311 吉本の70年代後半以降のサブカル論というのは実は転向ではなかったか、ということを一度きっちり議論しておく必要があると思うんだよね。
(吉本はそれ以前から、例えば漫画ブームなどについて言及していたことも確かだけど)
吉本の‘軟弱化’に引きずられてしまった者たちの責任は大きい。
ゆとり教育を始めたのは自民党だったが、その自民党を後押ししていたのは、実は吉本ではなかったか。
>>310 いや、さすがに数百万部はムリだよw
超ベストセラーじゃんw
せいぜい数十万部でしょw
314 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 18:58:57.44 ID:elZ/SoF80
最新の学問にアクセスできた当時の研究者や、海外の一流学者の翻訳が
増えた現代の学生からすると、あまり大したこと言ってるようには
見えないだろうが、当時の学生には巨人だった。
>>313 最初の単行本だけで数十万部、その後、版を変えて何度も単行本化。
文庫本になってからだって二十数年たってて、毎年数万部づつ売れてて、しかもその他に全集だの著作集だの収録されてるんだよ。
316 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 19:04:08.86 ID:acWLa8Gc0
追悼
重批評文よりも軽批評文の方が意外とアッと思わせるよな事を書いていた。
批評の方法として、問題の意味それ自体の中心を解釈するだけではなくて、常に周辺へ逸脱していくような
一歩外側へ下がってより全体を見渡そうとする態度があったなあ。
まあ解体の世紀だね
合掌
>>314 当時の文系が馬鹿すぎて、戦前からあるマッハ主義が理解できなかっただけ。
318 :
名無しさん:2012/03/17(土) 20:09:36.74 ID:BqrXGTx20
日本限定の思想家はもうね・・・
留学経験者の俺からしたら
極東の島国で猿みたいな醜面したおっさんが
何を考えていようと、それが世界的に通用する
ユニバーサルな、普遍的な考え方でない時点で
どうでもよい。
島国でうだうだ考えていても仕方が無いと思うね。
>>315 いや、確か単行本時点で、文庫本化されるまで15万部ちょっとだよ。
20万部と言われてたけど、出版社の社長が10年で15万部と言ってた。
小説じゃないから、100万とか、そんな話しはない。
文庫本も年で万も行かないし。
>>318 フランスやイギリスで吉本はブームにもなったよ、
翻訳本が出された時は、フランスでも思想系の月間販売でトップになったり。
欧州は少なくとも、この手の屁理屈本は好きだからね。
ましてや、日本人の作家を好む欧州では受ける。
>>318 ユニバーサルなおまえの考え聞いてくれるの
極東の島国の掲示板だけ。
322 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 20:21:46.60 ID:bFTITg+Q0
当時の学生じゃない40代だが、当時の学生だってマッハ主義くらい理解してんだよ。
レーニンが批判する意味くらい、わかるやつはわかってる。
だから当時も、吉本とともに廣松渉が読まれてるんだろうが。意味わかるか?
ま、吉本と廣松はお互い意識してるとこがあったようだが。
在野と、敬して遠ざけられる学界、東大左翼密教哲学とは交わることがなかった…。
323 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 20:27:24.21 ID:92+qLK6j0
平和ボケの偽善者という印象だな。
娘さんにそっくりだな
325 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 20:43:27.69 ID:hM5lelVx0
326 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 20:56:12.59 ID:bFTITg+Q0
「本当に食えなくなったら泥棒でもすればいい」
吉本は、金を借りにきた幼馴染の川端要寿にそういった。
川端は悔しくて「堕ちよ!さらば―吉本隆明と私」を書いた。
しかし別に吉本はことさら何か気取ったわけではない。
その後なんべんも当たり前のこととして言っている。
いかにも親鸞論の著者であり、本質的な人間理解をもっている。
327 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 20:58:53.33 ID:2zAHLC6s0
この親父さんはよく知らないけど、ばななの小学校の同級生が身内にいる。
身内とばななはそれほど親しい感じじゃなかったけど、成人過ぎまで年賀状や
暑中見舞いが来てた。達筆で、えらい筆まめな人だなと思ってた。
本名しか知らなかったから、後年ばななとしてメジャーになっても全然わからなかった。
身内も知らなかったようで、年賀状に「本買ってね(笑)」みたいなことが書いてあって
初めて知ったそうな。
親父さんはぐぐった程度のことしか知らないけど、Yahooトップに出たりして、
良し悪しはともかくすごい人だなと改めて思った。
チラ裏御免
328 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 20:59:13.13 ID:vB1RE8jeO
>>325 戦後、マスゴミや電通を支配したアメリカの策略だよな。基地外サヨクに日本全否定させてスターにする。
日本人を使って日本は基地外、クズ民族を徹底させる。賢い奴らだと思うわ。もう通用しないけどな。
329 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 20:59:17.29 ID:zGU3MuLR0
330 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 21:00:37.83 ID:bFTITg+Q0
ちなみに川端にはちゃんと金を貸している。
普通に付き合ってる分には、どこにでもいる下町のおっさんだそうだ。
331 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 21:06:36.33 ID:Dq2yia1q0
吉本さん亡き後宮台がのさばるなんていやだああああああああああああああああああああ
332 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 21:07:27.78 ID:bFTITg+Q0
宮台は賢いからな。
前世代を否定しないとステータスもないことを知っている。
ただ、時代を超克するだけの「関係の絶対性」がなく、頭で考えるしかなかった。
都市郊外で育つ「果てしない日常」しか彼になかったことは不幸だ。
それは賢いだけが先に立って、下町で育った吉本のような、
本当の「都会人」とは違う。だから今原発でオタオタしている
>>314 すいません
現代思想って、今一番の最先端ってなんですか?
334 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 21:15:46.77 ID:bFTITg+Q0
俺が答えよう。
現代思想はつまるところ、すべてマルクスの思想の周りをうろうろしている。
>>333 いないよw
思想は、ほとんどの解を出し尽くした。
解が出てない問題は、解なしだよ。
336 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 21:18:12.37 ID:hM5lelVx0
流石にそういう時代は柄谷で終わったような
337 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 21:22:12.78 ID:0evvNqCc0
芸スポ板でこの人を語ろうとしても無理なんじゃないか
>>326 幼馴染に、そっと芥川龍之介の羅生門を手渡すくらいの優しさと
頓知がないと、人の社会で通用する大人にはなれないと思うわ。
人間社会に従属してるが故に、金に苦しむ人間って物を全く理解してないだろって。
その場で吉本を殺して、金品を奪わなかった幼馴染に感謝しないと。
339 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 21:23:57.16 ID:bFTITg+Q0
マルクスは本人がいうようにマルクス主義者ではなかったし、アナーキストだ。
現代思想の相対主義もいい加減飽きたし、現実対処ができないんだから。
日々の生活で我々は、常に実存主義者として生きてるんだから、それでいい。
マルクスに帰って、資本主義の打倒や、国家の死滅を考えればいいだけだ。
柄谷のようにな。いや、まああああ、柄谷ではマズいかああ。
340 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 21:25:45.66 ID:pkdatwy4O
ここで浅田彰が一言↓
341 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 21:27:07.94 ID:bFTITg+Q0
「天皇が死んで記帳に訪れる人間たちをみて、この国は土人の国だと思いました」
342 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 21:29:08.39 ID:8eNoRpZ0O
戦場行きから逃げまくった人かな?
343 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 21:31:50.32 ID:bFTITg+Q0
吉本は絶対的な軍国少年だった。終戦の日は茫然自失。
その自己否定として生涯はあった。
読まないバカは語るな。
344 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 21:33:47.16 ID:esKzeE7I0
トリックスターが逝ったか
ばななも連れてけば評価したのに
345 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 21:36:17.97 ID:bFTITg+Q0
>>338 俗っぽい世間知と思想をごっちゃにしてもらっちゃ困る。
それが同居してるのが下町の吉本の思想だし、それもまた人間だ。
だいいち思想を語るに、常識なんかいったん外れとけ。
ざまぁwwwwwww
347 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 21:46:14.49 ID:koE65uJY0
1970年前後、川端要寿はギャンブルにはまって借金こしらえて
そういえば吉本らと高校時代と一緒に作った校内誌の詩集本があったなと
あれでも売るかと押入れから探し出し神田の老舗古書店に持っていったら
店主が出てきてそれを見るなり慌てた様子で
これを売ることに吉本さんは了解したんですかと聞いてきた
俺の本なんだから吉本は関係ないだろうと言うと
ちょっと待ってくださいよといって
急いで吉本研究の第一人者である川上氏に電話をしてなにやら相談をしている
直ぐに買い取ってくださいといわれてるらしい
結局当時のお金で数十万円で売れたとか
ブサヨの思想なんてヒキコモリニートの思想そのものだろ
現実を何も変えられないし最後はファビョって無差別大量殺人
349 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 21:50:33.88 ID:R3dJiGmQO
そんなバナナ
浅田彰は、構造と力で売れた人だが、外国人の成果を輸入しただけだった
天才とか言われててたけど、評論家でしかなかったね
田中康夫とつるんで、石原都知事の悪口を言ってた印象しかない
>>345 言わんとする事と幼馴染の状況は、羅生門のソレと全く同じな訳で、
羅生門が俗っぽいなら、吉本も俗っぽいだろ。どうせ元ネタは同じだろうし。
云われた方のメンタルを想像する脳みそがあったら、
本を見て本人に己の考えを悟らせるのが愛ってもんだな。
尤も金を貸したらしいから、実に基づいた愛もあったんだろうけどね。
352 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 21:53:45.48 ID:bFTITg+Q0
>>347 そう書いてたね。
そのころすでに大家扱いされてたんだな、と思ってびっくりした。
なにより吉本は詩人だった。
ふとしたときに吉本の詩の一節がよぎるといったのは中上健次だったっけ?
それからぼくたちは訣れよう
ぼくたちのあひだは無事だつたのだ
この前浮気相手と別れるときに思い浮かんだ。我ながらアホすぎる。
353 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 21:54:00.06 ID:QIJ/UlCzO
原発推進派が1人死んだのはいいことだ
ブサヨが死んで酒が旨いw
今年はあと何回、祝杯を挙げられるか楽しみ (^^)
>>354 吉本は単純な左翼ではないし、あんたがいま飲んでるのは酒じゃなくて俺の小便だよ。
356 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 22:03:03.32 ID:koE65uJY0
「意志表示」で有名な歌人岸上大作は自宅アパートのベランダにロープを吊るし
外に向かって首吊り自殺をした状態で発見された
まだ21歳だった
彼の遺書には何と書かれていたか
「吉本隆明が生きている限りまだこの日本も捨てたもんじゃない」
357 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 22:05:10.33 ID:pyYmlyju0
358 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 22:05:30.51 ID:Mv5/aqwrO
ドブスばなな
359 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 22:11:31.73 ID:Dq2yia1q0
宮台みたいな大衆迎合で右も左も倒したとかもう聞いてらんない。
なんの論争にもならない。
360 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 22:22:14.30 ID:bFTITg+Q0
宮台、賢くてコスいのが鼻につくんだよな。
言ってることは間違いじゃないが、結局オズオズして、
ショボいロビーやってるくらいなら逮捕覚悟でやれよ、みたいに思える学者で優等生。
それでいて若松の連赤に出演したりカッコつけて。
バカを承知でブント、みたいな吉本のように、
売られたケンカは買う、なんだこの野郎と啖呵きるカッコよさはない。
宮台は分析は披露するがだから何だって話が多い。
得意のフィールドワークで纏まった学術論文書くわけでもないし。
自意識の開放でやってるようにしか見えないところが痛すぎる。
362 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 22:27:35.67 ID:koE65uJY0
吉本の大学時代の後輩奥野健男によると
当時の指導教官はチャタレイ裁判の伊藤整だったが
伊藤教授が学生だった吉本を評して
あの人は山師か天才のどちらかですよと言ったとか
>>356 おおーっ、「意志表示」ーーーーーっ。
すんげえ影響を受けたよ。いまの学生が読んでも、何が詠われているのかもわからないだろうけど。
364 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 22:36:36.03 ID:V7P0rkdS0
吉本隆明の超資本主義なら読んだな
トンデモ本だったけど
365 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 22:38:32.96 ID:WutFpD6p0
ざっとスレを読んでみて、
吉本の著作を読んだらしいレスが一つも無い、と思しきところが凄いな。
いくら無能高齢者集団・2ちゃんねるの、しかも芸スポ板と言えども
無能にも程があるとおもう。
(筑波大付属高校・17歳・男・日本思想史)
リア厨乙
367 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 22:42:05.92 ID:koE65uJY0
吉本がまだ東工大生だった頃
大学で太宰の戯曲を上演するにあたり
作者に許可をもらおうと三鷹の自宅まで
訪ねに行った時のエピソードはほのぼのして良かった
ふいに「学生さん学校は楽しいかね」と聞いてきて
「はい」と答えると気持ちよく了承してくれたとか
本当に心から優しそうな人だったとか
368 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 22:43:22.27 ID:w62qtxFVO
このスレ読んでると分かるが吉本を語ってる人ですら吉本をあまり読んでないんだよね
イメージのみで語られ過ぎてる
なぜ吉本が浅田なんかと違い英語やフランス語に訳され読者を獲得できたかを説明できる人は少ないと思う
俺なりに考えると吉本の思想が「ヘンテコ」だったからだと思ってる
親鸞論にしても漱石論にしても吉本の読解はどこかヘンテコなんだよ
そのヘンテコさが詩的な魅力をたたえていたんだがアカデミズムの筋違いの批判のせいでこの詩人は随分な誤解を受けてきた
>>368 >なぜ吉本が浅田なんかと違い英語やフランス語に訳され読者を獲得できたかを説明できる人は少ないと思う
海外で読者なんか獲得できてないだろw
370 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 22:58:33.43 ID:w62qtxFVO
自分がフランスに留学した時向こうで日本文学選考してる学生は吉本読んでたよ
あの手の学者でもなんでもない在野の売文屋が教材として読まれるのは珍しいなあと思ったよ
宮代の名前が出まくっててワロタw
372 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 23:01:02.84 ID:w62qtxFVO
宮台の名前が出てるのはニコ生で追悼番組やったからだと思うよ
ラジオでも喋ったらしいし
吉本って日本語でも読解不能なのに外国語に翻訳可能なのだろうか?
小林秀雄の英訳を柄谷行人がアメリカ人に読ませたら意味不明だと言われたらしいが。
吉本ばななは「マルクス主義哲学者の娘」って海外では紹介されてたけど。
宮台真司は、民主党に投票している政治的に真摯な40代後半〜50代の男子達にとっては
一種の文化英雄なのだろう。
2ちゃんねるに臆面もなく書き込むような高齢者層とぴったり
とは言わずとも重なってもいるし。
(筑波大付属高校・17歳・男・日本思想史)
なんだか笑えるなw
レスの殆どは吉本を読んでない連中っていう何の根拠もなしで書き込むやつが多数w
吉本は吉本で、フランスやドイツの哲学書をろくに読んでない、理解もしておらず、引用間違いが多すぎる、
衒学的だが、間違いだらけと柄谷行人や谷沢永一、小林よしのりなどに具体的に何度も指摘を受けた人物。
要するにエセ知識人ってバレた男。
最後の最期まで滑稽だな、この人物絡みのことはw
376 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 23:09:14.39 ID:koE65uJY0
小林秀雄 現代最高の知性
花田清輝 近代知性の最高峰
吉本隆明 知の巨人
むかし、フジテレビの「報道2001」という番組で
「日本の三大知性が登場!」
とあって、「源信と山崎闇斎と、あと誰だろう?」と思ったら、
竹村健一、西部邁、石原慎太郎、だったという・・・
>>375 つーか、この情報化社会、広く手を出しすぎたら収集つかなくなるに決まってるじゃん。
1人でいろんなジャンルに手を出せる情報量じゃない。
吉本は、文芸評論に専念してたほうがよかったかもな。
初期三部作のころはまだハッタリが効く時代だったかもしれないが、80年代以降になったら
ハッタリがばれてしまった。
379 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/17(土) 23:14:37.19 ID:zzLvaUxPO
死ぬ前に自称慰安婦に金払えよ
お前の財布から
この世に一番不要なもの=思想家
>>380 政治経済的な観念で言えば、
社会や人を正しく考察して、そこに一つの道理(思想や哲学)を示せる
才能のある思想家は必要かと思う。
マクロ経済だって、考察と理論で構築された思想だから。
個々の事象に合致しなくても、現代社会の構造
(科学や流通システム、ネットの発達)やビジネスモデルの進化からすれば、
2011年の社会の真理に近い物がある。
ただ思い込みだけの「○○するべき」を叫ぶ人とか、
抽象的な観念論だけの人は要らないかあなぁと。
「時代」に最初から合ってないからね。
382 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/18(日) 00:09:51.20 ID:qyaBzqRnO
戦前は西田がいたが戦後最大の知識人は吉本になるだろうなあ
社会の見方や文学の見方や宗教の見方がとても独特だったけど借り物でない独自の思想世界を築いたのはこれから時間をかけてゆっくりと評価されるだろう
383 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/18(日) 02:00:23.38 ID:ZfVsVtWcO
父が亡くなった。
娘が心痛の種だったのだろうか。
世の中には私を、親の脛かじりとか親の七光りと言う人たちがいるらしい。
確かに父がいなければ私が作家として世に出ることはなかっただろうし、著名人と接する機会もなかっただろう。
お金だってなかっただろうし、そうとしたら私などただの野暮ったい不細工な風船達磨として男と言葉を交わすことすらなかっただろう。
でも私はそれが悪いことだとは思わない。
子は親にめいわくをかけるものだし、親の威光をかさにきるものだ。
迷惑をかけるのは子の特権だし、親も子に頼られたり庇護したりするのが嬉しいに決まっている。私が親ならばそう思う。
ましてその子がかわいい娘なら尚更だ。
頼るべき親を持たない者だけがやっかみから親の甲斐性を悪く言う。
でも私はむしろ彼らを可哀想だと思うのだ。
最近は親が子を殺すという事件が多発している。甲斐性無しの親を持つ人たちはいつ殺されるかも分からないところでなんとか生き延びてきたのだろう。すさんだ気持ちになるのも無理はない。
そういう人たちを見るにつけ、ああ甲斐性のある親の娘に生まれてよかったと思うのだ。
>>375 朝からずっとレスしてるけど吉本に何かされたの?
385 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/18(日) 05:54:11.95 ID:E4/R2Y6e0
>。喪主は長女多子(さわこ、漫画家ハルノ宵子=よいこ)さん。
これ誰?余り知られてない漫画家?
よしもとよしともとかいう漫画家が、ここの子供なのかと思ってた。
386 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/18(日) 06:43:34.87 ID:lkaQVsWV0
バカサヨ死亡wwwwwwww
>>96 >無意味に難解な本書いて大学生に知的プレッシャーを与えて
>分らない奴は恥ずかしいという裸の王様の寓話的な手法で
>偉くなった爺さんってイメージ
>しかも本人はそういう衒学的なものへのアンチみたいなポーズ取ってたから
>タチが悪い
>知の巨人ってなら立花隆の方が全然偉大
まさにこの通り。
当時から、まともなやつは相手にしてないってイメージだな。
それから、アメリカ留学してた柄谷行人や、欧米哲学に精通してる谷沢には相手にされてなかったな。
特にアメリカのことに無知すぎた。
ブサヨがボッコボコにされて涙目になって話をそらしてるスレはここですね
柄谷って英語でカントを読んでるあの柄谷?
390 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/18(日) 17:16:33.19 ID:YhM8ssuC0
ブサヨってわけじゃないんだよ
三島由紀夫も吉本隆明ファンだったし
西尾幹二からもリスペクトされてる
評論家が死んですべてのメジャー新聞媒体でこれだけ大きい報道をされることって
これから先もう無いんじゃないかなあ
>>387-388 387-388のような人にも人権はあるんだから顔面をバールでメッタ打ちにしてはいけないんだ!と命懸けで訴える共産党のことを散々に叩きのめしたからこそ、
吉本隆明は日本中から絶大な人気を得ていたんだよ。
スレ伸び無さ過ぎだろw
393 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/18(日) 17:57:44.19 ID:NxBb+IUm0
ばななをあんなのに育てた罪は重い
394 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/18(日) 18:11:52.87 ID:5E/HHNtRO
今フランスではドゥルーズ、デリダって盛んに読まれているの?
その度合いだけで柄谷浅田その他の大学教授たちの命運が決まるんだけど
395 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/18(日) 18:12:56.14 ID:Tz0aOlEQ0
音楽機械論でミュージシャンデビューしてたな
情況への発言とか1人で延々と主客に分かれてネトウヨとネトサヨが論議してるようなもんだw
ネトサヨなんて言葉はねぇよw あるのはブサヨだブサヨw
ID:Y/KuoYf/0
凄いな、妄想がw
全ての世代は屑
>>394 自分でRevue metaphyisique et morale読んでみろよ屑野郎
402 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/19(月) 23:43:58.58 ID:OquVwdQL0
のびないね。もう時代遅れの人だったか。
今更だが、吉本隆明と よしもとばなな()って親子だったのか
404 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/20(火) 03:31:55.39 ID:x8UGnOUf0
唯識論や法人の概念を自分で発見したと言い張る奇特なおっさんでしたな
w
>>382
東は残れるのかな
406 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/20(火) 08:49:42.01 ID:3OWAkLBR0
そのまんま
407 :
名無しさん@恐縮です:2012/03/20(火) 10:27:38.93 ID:HMb+MP9G0
ロキノンと組んで評価下げたか
まあ多少は凄かった
小室直樹とどっちがすごいの?
>>372 宮台は吉本じいさん本人からは馬鹿な人扱いされてるんだよな。
大塚英志はほんの一時期仲が良かったから、そのつながりで喋ってるだけでしょう。
こいつらは商売熱心なチンドン屋だから追悼便乗本を出しまくるだろうね。
影響を受けた世代って飲食店や遅延した電車で態度が悪いあの最悪世代?
どんな思想を広めたらあんなになるんだよ