【F1】「セナの映画は見たくない」とアラン・プロスト

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1THE FURYφ ★
F1で通算4度のチャンピオンに輝いた実績を持つアラン・プロストが、かつての宿敵であった
アイルトン・セナを描き、高い評価を受けている映画『アイルトン・セナ 〜音速の彼方へ』を
見たいとは思わないと語った。

英国アカデミー賞において2部門で受賞を果たしたこの映画は、セナとプロストの間にあった
サーキット内外でのライバル関係に焦点を当てており、その中でプロストは政治的な動きをする
悪者として描かれている。

57歳となったプロストはこの映画について、ロシアのウェブサイト『F1News』に次のように
コメントしている。

「観ていないし、観たいとも思わないね。彼ら(映画製作者)がやったことについては全く認めることが
できない。私はかなりの時間を割いて、製作者たちに彼らが間違っていることを説明したよ」

今は亡きアイルトンの甥(おい)にあたるブルーノ・セナが今季はウィリアムズ-ルノーでF1を
戦うことになるが、このウィリアムズとルノーエンジンという組み合わせは、1993年にプロストが
4度目のF1タイトルを獲得したときと同じものだ。そのブルーノについて尋ねられたプロストは
次のように答えている。

「ブルーノは素晴らしいやつだよ。心からそう思っている。彼ドライバーとしての能力については
判断できないけれどね。だってまだそれについて話すには時期尚早だよ。でも、彼は良い人間だよ」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120228-00000006-fliv-moto