【サッカー】「遅刻癖」を克服して成長!セレッソ大阪復帰のMF柿谷曜一朗が練習試合で存在感 

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1お歳暮はウンコ100トンφ ★
 J1のC大阪は14日、合宿先の宮崎市でJ2甲府と今季初の対外試合を行い、3セットの変則試合で6−3と快勝した。

この試合で、J2徳島へ2年半の期限付き移籍を経て復帰した柿谷曜一朗が攻撃的MFとして先発し、1得点2アシストをマーク。

「めっちゃ久しぶりにセレッソのユニホームを着て、試合に出られてうれしかった」。C大阪育ちの22歳が、復帰戦で存在感を見せつけた。

 4歳からC大阪の下部組織でプレー、クラブ最年少記録の16歳でプロ契約し、U−17(17歳以下)ワールドカップ(W杯)でも活躍。

次代のエースとして注目を集める一方、クルピ前監督から練習への遅刻回数の多さを指摘され、同期入団のMF香川真司(現ドルトムント)の台頭もあり、2009年のシーズン途中に徳島へ放出された。

 「クラブやサポーターの期待を裏切ってしまった3年前の行動や言動を振り返ると、本当に申し訳ないことをした」。大きな後悔が、新天地でのサッカーへの取り組みを変えた。

 徳島では先輩MFの倉貫一毅(現京都)が全体練習の2時間前にアップを始めるのに見習い、“遅刻癖”を克服。昨季は中盤の要としてリーグ戦36試合出場で6得点を挙げ、チームをあと一歩でJ1昇格というところまで押し上げた。

 「徳島で試合に出る喜びや、チームとして勝つことの喜びを味わった。チームとしてタイトルを取ることに専念したい」と柿谷。あたら才能を無駄にした十代から、精神的に成長した姿をC大阪のファンに見せられるか。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120214-00000600-san-socc