【芸能】ジャニーズ事務所の復興募金「Marching J」、中国から仙台市に貸与予定のパンダの飼育費など5年間の全費用を援助★2

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2禿の月φ ★
>>1からの続きです)
 主な費用は、1頭年間4000万円程度とされるリース代や、上野のパンダの時は約5000万円かかった中国からの輸送費、
新設するパンダ専用の飼育舎建設費、えさ代、飼育員の人件費など。パンダはつがいで貸与されるため、
単純計算で5年間で4億円、飼育舎設置は億単位が確実なほか、えさ代も1頭1日1万円程度として5年で4000万円かかる。

 近藤は「5年間で100億円まではいかないが、数十億円はかかるはず」と見通しを示した。
同事務所によるパンダ誘致のアイデア自体、近藤の発案だった。当初は仙台市が誘致を計画したがとん挫したと知り、
昨夏ごろ「ウチでパンダを被災地に呼ぼう」と事務所内で提案。親交が深くパンダに詳しい黒柳に相談しながら、
仙台市や日本政府関係者、さらには相当数の中国要人とも近藤が直接会い、極秘に交渉を続けた。

 復興支援とともに今年が日中国交正常化40周年のタイミングも重なり、中国側も貸与に前向きだったが、
近藤は「段取りを踏んでさまざまな人と交渉しなくてはならず、大変でした」と吐露。
それでも、同事務所の主要ファン層でもある子供たちのため、
さらには「募金の使い道が明確な支援活動をしたい」との信念もあったという。
パンダ来日の具体的日程は未定だが、アイドル軍団による“アイドル”誘致は被災地のみならず注目を集めそうだ。(了)