選考委員会が27日、大阪市内で開かれ、出場32校が決まった。
昨年の秋季地区大会の成績を基にした
一般選考29校(東北地区の神宮大会枠1を含む)と
21世紀枠3校で、東北からは2004年以来となる4校が選ばれた。
もともとの2枠に明治神宮大会枠の1があり、21世紀枠も加わった。
秋季東北大会、明治神宮大会をともに制した光星学院(青森)と、
東北大会準優勝の聖光学院(福島)、さらに東北大会4強入りした
花巻東(岩手)が出場。21世紀枠では東日本大震災の困難を克服した
石巻工(宮城)が出場する。
http://www.daily.co.jp/newsflash/2012/01/27/0004772620.shtml 選考委員会が27日、大阪市内で開かれ、21世紀枠候補校9校から
女満別(北海道・北海道)、石巻工(東北・宮城)、洲本(近畿・兵庫)の3校が選ばれた。
東日本から選出の石巻工は、東日本大震災の被災という極めて困難な状況を克服し、
昨年秋季宮城県大会で準優勝。特別選考委員15人の全員一致で選ばれた。
甲子園は春夏通じて初出場となる。
西日本では秋季兵庫県大会ベスト4の洲本の出場が決まった。
阪神・淡路大震災当時に生まれた生徒が主力で、県内の強豪校と互角に
戦い続けている点が評価された。1986年選抜以来の甲子園となる。
3校目は激論の末に、女満別を全員一致で推すことになった。
全校生徒134人の小規模校で野球部員は19人。氷点下20度を下回る日が珍しくない
寒冷地の中で、昨秋の北海道大会ベスト16と健闘した点が評価され、
初の甲子園出場となった。
http://www.daily.co.jp/newsflash/2012/01/27/0004772587.shtml