【文芸】第146回直木賞は葉室麟『蜩ノ記』に決定！[12/01/17]

直木賞に葉室麟さん

　第146回芥川賞・直木賞（日本文学振興会主催）の選考会が17日、
東京・築地の新喜楽で開かれ、直木賞は葉室麟さんの『蜩ノ記』に決まった。

■候補作品
伊東潤「城をませた男」（光文社）
歌野昌午「春から夏、やがて冬」（文藝春秋）
恩田陸「夢違」（角川書店）
桜木紫乃「ラブレス」（新潮社）
葉室麟「蜩ノ記」（祥伝社）
真山仁「コラプティオ」（文藝春秋）

■選考委員
浅田次郎・阿刀田高・伊集院静・北方謙三・桐野夏生
林真理子・宮城谷昌光・宮部みゆき・渡辺淳一

文藝春秋｜各賞紹介｜直木賞
http://www.bunshun.co.jp/award/naoki/

第146回 芥川賞・直木賞 受賞者記者会見を生放送！
http://live.nicovideo.jp/watch/lv76739590

↓　ほら、読んでみろよ！

真山仁哀れｗ

誰？

ラブレスとのW受賞じゃなかったのか

長友オワタ

むししゅうのき

やっと葉室麟か。。恩田陸は次の次あたり？

直木賞が先に発表とは珍しい

【文芸】第146回芥川賞は円城塔「道化師の蝶」と田中慎弥「共喰い」に決定！[12/01/17]
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1326794363/

第146回直木三十五賞候補作品（平成二十三年度下半期）
葉室麟「 蜩ノ記」（祥伝社）

第146回芥川龍之介賞候補作品（平成二十三年度下半期）
円城塔「道化師の蝶」（群像七月号）
田中慎弥「共喰い」（すばる十月号）

>>8
話のまとめ方をうまくしないと、万年候補止まり

5度目の挑戦の2人とも受賞か・・・いい加減かわいそうになったのか

>>1
選考委員のなかでまともな小説を書いてるのが宮城谷だけという事実
こんな賞もらって嬉しいの？

>>13
ソープに行け。
シガーを嗜め。

まあそうですよね
歌野はダメですよね…

盛り上がりのなさぱねえっすな
この賞ももう終わりか・・・

昔から選考委員は作家。で選考委員は自分より売れなさそうな作家を選ぶ
そいつらが選考委員になる。以下繰り返しある意味世襲ですな
年々レベルが低くなるのはとーぜん。だから恩田とか候補にあがるw

歌野は色んな意味で量産体勢に入ってる感があるから近々獲るだろうな

恩田陸は逃したのか（　・ω・）ｙ─┛〜〜

葉室は最近常連だったからな
まあ恩田も常連だが

葉室いいんじゃない？
恩田陸はもう直木賞やってもブーストあんまりかからなさそうｗ

恩田さんも真保さんみたくなるのか？

はむりん？

派手なら派手で話題選考、直木賞は終わったーっ！ と。
地味なら地味で終わったーっ！ と。
どうしろと。

しかし、地味だな。芥川賞も含め。

今回は受賞作無しだと思った
恩田の夢違は評判良かったけどSFだったし

>>24
地味というか、本来こういう人にあげる賞でしょ直木賞って

なんか芥川賞も直木賞もしょっちゅう発表してるイメージ
年一回でいいんじゃないか？

「これまでにない完成度だ」受賞作の葉室麟「蜩ノ記」　選考委員の浅田次郎さん絶賛
http://sankei.jp.msn.com/life/news/120117/art12011720500010-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/images/news/120117/art12011720500010-p1.jpg

　第１４６回直木賞は、葉室麟（はむろ・りん）さん（６０）の「蜩（ひぐらし）ノ記」（祥伝社）に決まった。
１７日夜、東京・築地の「新喜楽」では、選考委員会終了後に、
選考委員の浅田次郎さん（６０）が会見し、選考経過について説明した。詳細は次の通り。

「選考では最初の投票で、葉室さんの作品が頭一つ、抜きんでていました。
選考委員９人で議論した末、葉室さんと桜木紫乃（しの）さんの作品との決選投票となり、葉室さんが満票を獲得し受賞に至りました。
これまで葉室さんは何度も直木賞候補になり善戦しながらも、何か一つ足りずに受賞を逃してきた。
それが今回は、『ここが至らない』とされた点を堅実に改め、これまでにない完成度の作品に仕上がっていたように思います。
デッサン力があり、目配りも行き届き、安心して読める時代小説でした」

　「今までの選考では私が、葉室さんの作品をけなしてきた急先鋒（きゅうせんぽう）でしたが、
今回は誠実に勉強されて書き改めたものを出され、頭の下がる作品でした。
小説家かくあるべし、というお手本のような作品だったように思います。
葉室さんは大変な健筆であり、これからも大活躍なさるはずで、将来に期待しております。ご質問があればどうぞ」

　−−今回、改められていたところとは

　「これは私の主観になるかもしれませんが、以前はてらいがあるようなところもあったが、非常に丸くなっていた。
円熟といってもいいのではないでしょうか」

　−−最初の投票で葉室さんと桜木さんが残ったということか

　「最初の投票では桜木さんと伊東潤さんが競り合っていて、葉室さんが頭一つ抜けていた。
そこから議論の末、葉室さんと桜木さんで決選投票となりました。
桜木さんの作品については、ストーリーテラーで話が非常に面白いが、
面白すぎるがゆえに進行の途中に矛盾がある点などが不利に働いたというところがありました」

　−−残る４作品の選評を

　「伊東さんの作品は１回目投票では桜木さんと同点でした。
ある委員からは、関東武士というテーマを選んだのはユニークで、よく挑戦している、という応援の声がありました。
歌野晶午（しょうご）さんについては、私が思うに上質のミステリーだったが、
全体的にネガティブなイメージのある作品で、もう一工夫があればいい作品になったのではないかと思います」

　「恩田陸さんは熱狂的なファンをお持ちですが、今回の作品は、これまでの候補作と比べて今回のものが特別にいい、
というほどではないとの意見が多かった。ただ天性の発想力は、余人をもって代えがたい才能で、私も一ファンです」

　「真山仁さんの作品は、３・１１以前に書き上げられていたものを、大震災後に改稿されたとのこと。
大変なご努力で頭の下がる作品ですが、文学賞という小説ではないように思います。
ただ読みものとしては上質で、その時代に一つはなくてはならない小説だと思います」

　−−葉室さんに対する過去の選評では、会話の中で説明が多すぎる、
また主人公が現場に立ち会うことが多すぎるとの指摘があったが、その点は

　「今回作では設定を非常にスマートに提示され、登場人物の視点の転換を巧みに使っており、
以前とは手法を変えてきたのがよくわかりました。葉室さんは風景描写、季節描写をきちんとされる手堅い方。
今までのものにはわざとらしいところもあったが、今回はそれがこなれている。
登場人物の余命がなくなっていくのを季節を追うことで追いつめていくという、大変高度なテクニックを使われています」


　−−今回、葉室さんの作品で架空の藩を登場させているが、その評価は

　「私も小説を書いていて実在の藩を登場させると、郷土史家の方など、読者から山のように投書が来るんですね。
私もこの葉室さんの手法をまねていきたい。私は葉室さんと同じ年ですが、そろそろ余命を数えるようになり、
するとこの小説はひしひしと重く感じられる。みなさんももうじき、わかるようになると思いますが。
葉室さんの作品は昔から見てきましたが、受賞はわがことのようにうれしいですね」

歌野と恩田は落選の常連になる悪寒

>>30
恩田はもう常連じゃん
歌野はそもそも直木賞の候補になるようなレベルに思えないけど

>>27
そう思う
半年おきに芥川賞と直木賞で十分だと思う

文芸春秋のステマｗ

>>32
芥川賞はいいかもしれないけど直木賞は減らしたら駄目だよ
歴代の受賞作家を振り返ると年二回でも取りこぼしが多い

桜木紫乃がいいと思ったんだけどな・・・・次回以降に期待か

書く方にとっちゃなんだかんだで芥川と直木賞は欲しい物みたいだけど
販促効果ってまだあんのかね

ラブレスじゃねーのかい

あー桜木が次点だったのか
面白かっただけになんか悔しいな

直木賞　葉室麟　記者会見
http://www.youtube.com/watch?v=5-kyNPD0EI8

>>36
あるだろ。帯に直木賞の文字があるだけで平積み確定なんだから。

直木賞　葉室麟　記者会見
http://www.youtube.com/watch?v=5-kyNPD0EI8

やっぱ天才ヒロさんインパクトには敵わないからいまいちスレが伸びないね…

60歳で受賞かあ

地味な奴にやったらあかんな。スレ伸びないな。話題にもならんわ。

>>29
真山仁の「コラプティオ」

　「真山仁さんの作品は、３・１１以前に書き上げられていたものを、大震災後に改稿されたとのこと。
大変なご努力で頭の下がる作品ですが、文学賞という小説ではないように思います。
ただ読みものとしては上質で、その時代に一つはなくてはならない小説だと思います」


これ、３/１１前のプロット知りたい。
改変後は、震災・原発問題対策がキモだったのに。

恩田陸はノミネート何回目？？

木曜組曲は好きだったが最近はパワーダウンしてるな。

この人は直木賞取れないと思う

選考委員に東野いれて渡辺か林は降りろや

葉室麟、いいねえ、おいらはこの人の小説の愛読者だよ。

　文体の切れ、見つめる視点、状況描写

　この人の小説は良い。

大学の大先輩だから胸熱

>>47
＞林真理子
ギリギリまで海外にいたようだけど選考に間に合ったのかね

http://hayashi-mariko.kirei.biglobe.ne.jp/

毎回思うけど、こいつは候補作を読んでるかどうかも怪しい
もう林は選考委員降りていいよ

>>50
kireiってなんだよｗ

>>9
芥川賞の選考サボった奴がいたせい

真山のはあちこちで酷評されてるな

田中って人に話題かっさらわれてるけど、50のおっちゃんなのにP.N.が

ハムロ・レイって凄いな

>>52
九州人Ｏ型のドラゴンですね

作品の漢字が読めなかった奴は素直に手を挙げろ

７０才の間違いだろ

>>51
本人はあくまで自分を「美人」「美の賢人」と自称している

http://www.youtube.com/watch?v=XzoD0rI8W6E&sns=em

祥伝社の直木賞は初めてかと思ったら、白石一文が取ってたのね

>>34
取りこぼしw
別に検定試験じゃないんだからw

芥川賞スレに比べて伸びないな

>>54
まんまと釣られたｗ
読みは「はむろ・りん」じゃないかｗ
無いだろと思いながら、富野由悠季の別名が井荻麟だからもしかしたらと思ってワクワクしながらググったわｗ

小説は面白そう

>>50
でも林は選考委員の中で意外とSFに寛容だったりする
酷い時もあるし横山事件はまったく擁護できないけど、娯楽小説に理解ある選考委員は貴重

>>63
> でも林は選考委員の中で意外とSFに寛容だったりする

例を挙げてくれ
林がSF作品ageしてる選評コピペを具体的に提示してほしい
ぜひ知りたいので

林はミステリ嫌いだな
渡辺淳一がミステリ嫌いだから腰巾着の林もそうなったのか

>>50
賞選考直前にタイ旅行
さらにその直前には沖縄へ旅行
事前に作品を読む時間は取れたのかな

>>64
ジェノサイド推してたことじゃない？

この速さなら言える
恩田陸は高校の先輩