>>1のつづき。
積極的にやってやると思って入っていたし、やっていた。恐れず勇気を持って、“日本人の侍らしく”ではないけど、
そのぐらいの感じでやっていました。(ダービー戦デビュー、自己評価は?)何点かはつけられないし、僕は自分自身
に満足できないんで。でも個人としても良くなってきている。今日、歴史的なダービーに出て、勝てたということで、
こう歴史に名を残すというのは、これまでサッカー界に携わってくださった人たちであったり、先輩たちのおかげで、
僕はピッチに立てているので、そういう人たちに感謝の気持ちを持って、もっともっと僕が引っ張っていくんだという
ぐらいの気持ちを持ってやっていきたいです。
(ミラノ・ダービーは日本で思っていたものとは違った印象か?)日本にいたころはもちろん、こっちに来て、こんなに
すごく世界中が注目するものであることを感じて……町もサポーターも全然(雰囲気が)違ってくるし、チーム内の
雰囲気も全然違う。試合前のロッカールームもみんなピリピリ、緊張感が溢れる感じ。こういう経験ができるのも、
選手としてすごく大きいことで、これをつなげていきたいです」
-Mitsuomi Kamio from Italy-