野球/MLB】「ヤンキース・黒田」誕生へ! 週明けに合意も 他選手との交渉が決裂し黒田に一本化

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 先発投手陣の強化を目指すヤンキースがドジャースからFAの黒田博樹投手(36)に
獲得候補を一本化したことが12日(日本時間13日)、分かった。
並行して動いていたカージナルスからFAのエドウィン・ジャクソン投手(28)との交渉が事実上決裂。
移籍先をメジャーに絞った黒田は世界一を狙える球団を希望している。
交渉は一気に進展するとみられ、週明けにも合意する可能性が出てきた。

 3年ぶりの世界一奪回へ、ヤンキースが黒田に狙いを定めた。
ヤ軍は複数のFAの先発投手と交渉を進め、今週初めには黒田と昨季カージナルスで1
2勝を挙げた右腕ジャクソンの2人に絞り込んだ。しかし、11日夜に大きな動きがあった。

 13日付のニューズ・デー紙によると、ハル・スタインブレナー共同オーナーが
ジャクソンの代理人を務めるスコット・ボラス氏と会談。
その席で年平均1500万ドル(約11億5500万円)の5年契約という破格の条件を要求されたという。
同紙は「ジャクソンの価格は今のチームには合わない」とし、
年俸総額を極力抑えたいチームには、黒田が適していると報道。
また、大リーグ関係者は「ヤンキースは先発の補強候補を黒田に一本化したようだ」と語った。
(略)

 今週初めに古巣・広島に断りの連絡を入れた黒田は、メジャー残留の場合は年俸などの
金銭面よりも世界一を狙える球団を最優先としている。
全30球団で最多の27度のワールドチャンピオンを誇るヤ軍は申し分ない球団といえる。
あとは本人の決断次第。ヤ軍の方針決定により「ヤンキース黒田」誕生の可能性が高まった。
■ソース
http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2012/01/14/kiji/K20120114002426200.html