アルビレックス新潟から、ドイツ1部リーグ(ブンデスリーガ)シュツットガルトへの期限付き移籍が決まったU−23日本代表FW酒井高徳(20)が、トルコ合宿で始動した。
当地では実戦2試合が予定されており、冬季中断後のリーグ戦でスタメンを確保できるかどうかが試金石となりそうだ。
クラブハウスで行われた3日(日本時間4日)の入団会見では、ドイツ語であいさつ。地元紙は「新戦力はこの人」と、チームメイトとなった岡崎慎司と肩を組む写真をトップ扱いで掲載した。
「だから私は日本人を選ぶ」と酒井の加入を大きく報じたビルト紙では、ボビッチ強化部長が「日本人は規律正しく行動でき、ドイツ語を習得するのも早い。適応力、そして最も大事なハングリー精神がある」と絶賛。
「向上心があり、チームを最良の状態にすることに尽力してくれるだろう」と期待を寄せた。
ブンデスリーガ所属の日本人は11人。同強化部長はこの状況について、「日本のサッカーはここ数年急激に進化しており、特に若い世代の成長が著しい。
シンジやゴウトクの加入により、出遅れている日本市場に進出できる」と戦力、経済のダブル効果を指摘した。
酒井はさっそく、4日にチームとともにトルコへ出発。
8日にはベルギー1部リーグのゲルミナルベールショット、12日にはウズベキスタン1部リーグのパフタコールタシュケントと練習試合を行い、酒井も出場するとみられる。
ラバディア監督は「ゴー(酒井)は最初私にドイツ語であいさつしてくれた。彼は開放的な性格のようだね」と好印象を受けた様子。
「順当にいけば右サイドのブラルーズ(オランダ代表)、左サイドのモリネロ(イタリア代表)、ボカ(コートジボワール)らとスタメンを争うことになるだろう」と話した。
シュツットガルトは現在リーグ8位で、21日のリーグ再開初戦の相手は内田篤人が所属する強豪シャルケ。母・アンジェリカさんの母国ドイツで一旗あげられるか、酒井に注目が集まる。
http://news.livedoor.com/lite/article_detail/6173799/ 1 ★ :2012/01/08(日) 00:48:35.84
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