1997年、テレビドラマでスタートした「踊る大捜査線」シリーズが、劇場版第4弾で 15年の歴史に終止符を打つことが発表された。第4弾のタイトルは、その名も『踊る大捜査線 THE FINAL(仮題)』。 昨年、『踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!』で7年ぶりにスクリーンに回帰し、 ファンを歓喜させた同シリーズだが、フジテレビの映画事業局長・亀山千広は 「第3弾のときから、第4弾でファイナルをと考えていた」。スクリーン回帰は、ファイナルのための序章だった。
劇場版第2弾『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』では、 173億5,000万円動員1,260万人の驚異的な記録を残したシリーズが、ついに終焉を迎える。 15年間、主人公の青島俊作を演じてきた織田裕二は、「最後と聞いて寂しい思いもありますが…… 青島15年の集大成を魅(み)せられるようにがんばります。お楽しみに!」とコメントを寄せた。