【サッカー】ガイナーレ鳥取、YAJINスタジアム」について、来年4月にも着工すると発表!

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 サッカーJ2のガイナーレ鳥取を運営するSC鳥取(鳥取県米子市久米町)の塚野真樹社長は22日、同市安倍のゴルフ場跡地に建設を計画している「強小の森スポーツパーク(仮称)・YAJINスタジアム」について、
来年4月にも着工すると発表した。同11月の完成を見込んでおり、年間4試合程度の公式戦開催を目指す。


来年4月にYAJINスタジアムの着工が予定されているゴルフ場跡地=鳥取県米子市安倍

SC鳥取によると、約7ヘクタールの敷地に約7千人収容のスタジアム、天然芝広場やテニスコートなどを整備し、県西部でのJリーグ公式戦やユース年代の試合開催、広場での市民交流などに活用する。総事業費は3億円。

 同社は昨年7月から、スタジアム建設への協賛金を広く募り、今月19日現在で計5569万円(個人・企業寄付3175万円、企業広告2394万円)が集まった。今後見込める協賛金、金融機関からの融資、toto助成金などで資金面のめどが立ったという。

 同スタジアムは「観客席1万人以上」などJ2公式戦会場基準を満たさないが、同規模で公式戦が年間数試合開催されているケースもある。同社は施設完成後にJリーグに開催申請し、2013年から年間4試合程度の公式戦誘致を目指す。

 米子市内で会見した塚野社長は「市民でつくるみんなのスポーツ施設。Jリーグの試合が行われ、子どもたちが育つ場にしたい」と話した。

http://www.nnn.co.jp/news/111223/20111223008.html