軽快なリズムでお化け退治に奔走する80年代の大ヒットコメディ「ゴーストバスターズ」の
第3作目はもはや絶望的な状況に陥っている。
シガニー・ウィーバーやダン・エイクロイド、ハロルド・ライミス、アーニー・ハドソンら
オリジナルキャストが新作への出演を承諾する中、主要(最重要)キャストである
ビル・マーレイだけが出演を拒否。手元に届いた脚本すら読んでいないと言われていた。
しかしタブロイド紙The National Enquirerによると、実際には“読んでいない”どころか、
脚本をビリビリに引き裂き、エイクロイドとライミス宛てに送り返したのだという。
さらにそれには「太ったオヤジがお化けを追っかけまわす映画なんか、誰も見ないっての!」
というオマケのメモまで付いていたのだとか。
この件について真偽のほどはわからないが、マーレイがブームに乗って安易に
続編を作ることに警鐘を鳴らしているのは確かだろう。せっかくの人気作品を台無しに
されたくないという親心(?)から、製作を阻んでいるようにも見える。果たしてマーレイ不在で
「ゴーストバスターズ3」は製作されるのか? オリジナルファンならずとも今後の行方が
気になるところだ。
ソース:ハリウッドチャンネル
http://www.hollywood-ch.com/news/11122113.html