握手会、総選挙、じゃんけん大会と今年最も話題となったAKB48が、Hot 100で年間1位の座に着いた。
2011年の首位は5月リリースの「Everyday、カチューシャ」となり、同時にシングルセールス部門も制することにもなった。
複数タイトルのリリースや握手券といった熱狂的なファンへのサービスはもちろんのこと、
TV番組やCMへの出演、あらゆる雑誌の表紙を飾り、彼女達を目にしない日は
なかったのではないかという程の活躍が幅広い層に受け入れられた結果といえる。
更にAKB48関連アーティストはHot 100内に12曲もの楽曲をチャートインさせた。
アルバムチャートではMr.Childrenが昨年12月にリリースした16枚目となるアルバム
『SENSE』が年間1位を獲得している。こちらはAKB48とは真逆でメンバーが
メディア登場するプロモーションが一切行われず、謎めいたCMやwebサイトで
期待を高めたことがまた話題になり、今回の好結果に繋がった。
そして、洋楽勢はレディー・ガガが国内洋楽チャート、アダルトコンテンポラリーチャートの2部門を制し、
海外サウンドトラックチャートでは「美男(イケメン)ですね」が首位を獲得し、
未だ衰えを知らない韓流ブームを証明することになった。このアルバムは2011年度、
週間チャートで全週にチャートインし続け、内49週はTop3の中にいた驚異のアルバムとなった。
また、インディーズチャートでは38週チャートインしたAK-69「THE RED MAGIC」が首位となり、
昨年度の年間チャートで16位だった「THE STORY OF REDSTA-RED MAGIC TOUR 2009-Chapter 2」を大きく上回った。
本年度よりスタートした世界初のアニメソングチャートHot Animationでは
関ジャニ∞の「T.W.L」(ANB系「クレヨンしんちゃん」オープニング)が年間1位を獲得した。
彼らはHot 100年間チャートでも同楽曲を含め4曲を送り込み、AKB48と並んで
本年度最多楽曲をチャートインさせたアーティストとなっている。
ソース:BARKS ニュース
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