【訃報/ボクシング】元ヘビー級王者ジョー・フレージャー氏死去、67歳…東京五輪金メダリスト、モハメド・アリと名勝負繰り広げる[11/08]
176 :
名無しさん@恐縮です:2011/11/10(木) 14:37:40.84 ID:xKleuAUO0
マニラのスリラー
キンシャサの奇跡
下町の太陽
それにしてもノートンといいフレイジャーといい、アリとほぼ互角だったライバルたちを
なぎそれぞれ2ラウンドで薙ぎ倒したフォアマンをアリがキンシャサでKOして、結果的に
全部美味しいところをアリが持っていっちまう形になった。
こういう流れを見ると本物のスーパースターていうのは、ツキも実力のうちなんだと思う。
シンプソンズに出てなかったっけか。
179 :
名無しさん@恐縮です:2011/11/10(木) 14:54:25.35 ID:6oDaFp2pO
試合前の睨み合いでフォアマンは冷たい視線を浴びせ続け、視線を逸らしたのはフレージャーだったような。
あの時点でびびったのはフレージャーだったのでは?
180 :
名無しさん@恐縮です:2011/11/10(木) 14:57:21.88 ID:7v5Oai6F0
フレージャー×アリ×フォアマン
メディアに乗せられただけかもしれないけど
ドラマティックなんだよね
181 :
名無しさん@恐縮です:2011/11/10(木) 14:59:45.11 ID:QPc5yXLc0
沢木耕太郎の小説でいい味出してた
182 :
名無しさん@恐縮です:2011/11/10(木) 15:05:22.89 ID:4l4Z0J+60
アリ、フレージャー、フォアマン・・・懐かしいな。
Yes,I Can の言葉を有名にしたのもフォアマンだったし。
183 :
名無しさん@恐縮です:2011/11/10(木) 15:57:30.22 ID:1loHASr00
>>175 それでも負けてから20年位後に再度チャンピオンになったのはすごいことだと思うが…。
184 :
名無しさん@恐縮です:2011/11/10(木) 15:58:36.32 ID:U8/Cf1Pa0
昔アメリカ横断ウルトラクイズの罰ゲームに出てきたな
フォアマンはキンシャサの奇跡から再起するのに1年3か月ほどかかってしまったのが惜しまれる
再起した後はアリとのスリラーインマニラ直後のフレージャーを倒したり、当時無敗のホープ
デニスを倒したりで順風だったかに見えたが、ヤングにダウン付の判定負けで引退になった
186 :
名無しさん@恐縮です:2011/11/10(木) 17:12:22.19 ID:lMG+O0I10
>>183 カムバック後のフォアマンは別枠の評価になるんじゃないかな。
フォアマンのボクシングスタイルって唯一無二だよな。
特にカムバック後なんて、なんであれで勝てるの?
188 :
名無しさん@恐縮です:2011/11/10(木) 17:52:23.74 ID:nzIm6bkg0
昔のフォアマンはショートフック自体は打てたんだが
脇を締めてインサイドから打ち抜くとか
体重の載った右ストレートとかが打てなかったんだよな。
アリ戦はよく「調子こいて振り回しすぎてガス欠になって自滅」といわれてるが
実際には1Rで「中間距離ではカウンター食って危ない」とみて
苦し紛れにインファイトを挑んだんだと思う。
でもイン/アウトの打ち分けができてないから、アリに簡単にパンチを見切られて
細かいカウンター食っては体力を消耗していった。
復帰後のフォアマンだったら、ああはならなかっただろうね(意味のない仮定だが)
カンバック後のフォアマンは、年のせいもあって足もろくに動かない
省エネボクシングになってたが、それが逆によかった。
大振りだったパンチも小さく脇締めて打つようになって
しかもパンチ力は衰えなかったもんだから、あの奇跡が生まれたように思う
カムバック後のフォアマンはほとんど力が入っておらず、ゆるく見える
パンチでも、相手は見きれないし、それで立ち上がれなくなったりしてるのがすごい。
まさにインチキ武道の達人みたいだよ。でもこれはインチキじゃない。
限定された状況じゃない、格闘技の中で使える技術なんだからなぁ。とんでもないよ。
191 :
名無しさん@恐縮です:2011/11/10(木) 18:44:42.06 ID:8L2Aapse0
ウィルスミスの映画だとアリとフレージャーの2人はそんなに仲悪そうじゃなかったね。
2人でドライブしながら「いつ試合やろうか」みたいなこと話してたシーンがあった覚えがある。
実際のところはどうか知らないけど。
192 :
名無しさん@恐縮です:2011/11/10(木) 19:49:18.33 ID:6oDaFp2pO
しかしフレージャーが左を打とうとしたところをローアングルからショート気味の速い左フックがまともに捉えたフォアマンのパンチは凄いわ。
最後の右のアッパー気味のフックでフレージャーが浮きあがって横っ飛びに吹っ飛んだやつとかも。
フレージャーは実力的にアリと互角以上と思っていたのに、
人気や待遇の違いに不満があったのかも知れない。
ビデオ見ると、実に恐ろしいスタミナと精神力の持ち主だった。。。
194 :
名無しさん@恐縮です:2011/11/10(木) 21:37:18.64 ID:NgKW7NC+O
まさに神々の闘いだな。
ボクシングに比べてK-1しょぼ。
195 :
名無しさん@恐縮です:2011/11/10(木) 21:40:12.88 ID:kT04ZXgd0
アリに勝った後はフレージャーを史上最強に推す声もあった。
その後フォアマンがフレージャー、ノートンに圧勝して
フォアマンを史上最強という声もあった。
最終的にはアリが史上最強のポジションを獲得するんだけれど。
今のところフレージャー追悼番組なんてないよな
やはりフレージャーだと無理だわなあ残念だけど
まあアリ他界ともなるとワイドショーでも取り上げそうだけどな
197 :
名無しさん@恐縮です:2011/11/10(木) 21:58:32.11 ID:OGw1pr5a0
アリ戦勝ったけど自身もダメージ深刻で全盛期は過ぎ去った
実際アリ第一戦以前と以降では身体のキレがかなり違って見える
198 :
名無しさん@恐縮です:2011/11/10(木) 22:32:47.28 ID:NnaiTLvX0
フォアマンのダウンシーンを見直したが、どうしてもダメージでなくケアレスのようで、
テンカウントで立ちあがったフォアマンに対してレフェリーは無理やり負けにしたように映りますね
試合の流れでは普通続行させるでしょうあの場合は、そして9Rどうなるかを誰でも見たいでしょう
(どっちかの壮絶なKOシーンで決着がついたでしょうね)
199 :
名無しさん@恐縮です:2011/11/10(木) 23:22:27.21 ID:6oDaFp2pO
いや たぶんフォアマンは心が折れていたよ、あのダウンの時点で。
『ドープ・ア・ドープ』でスタミナ奪われていたし、続行なら間違いなく倒れたままテンカウント聞いていたよ。
200 :
名無しさん@恐縮です:2011/11/10(木) 23:44:55.22 ID:6oDaFp2pO
↑ スマン 『ロープ・ア・ドープ』だったかな
201 :
名無しさん@恐縮です:2011/11/10(木) 23:45:40.12 ID:gx0uPrgZ0
プレイステーションのファイナルラウンドのエンディング曲の曲名を教えてください。
202 :
名無しさん@恐縮です:2011/11/10(木) 23:46:38.29 ID:1pq20+zT0
ジョー・フレージャー
ジョー・フレージャー
今夜はー
ジョー・フレージャー
ジョー・フレージャー
朝までー
アリフォアマン戦のゲストコメンテーターはフレーザーだった。
アリフォアマン戦の後の、アリのインタビューはすごい。
5分近く、アリのマシンガントーク。
アリがカリスマたるゆえんがよくわかるシーンだった。
204 :
名無しさん@恐縮です:2011/11/11(金) 05:53:37.63 ID:pq8hjoa80
徴兵拒否でブランク作る前のアリが史上最強だろうな
205 :
名無しさん@恐縮です:2011/11/11(金) 08:50:59.48 ID:zigB5qxf0
>>199 重要なのは8Rはそのまま終わりで体も気力も1分間回復する機会があった事
ロープ寄り掛りやめてラッシュでアリがフォアマンと対等に打ち合えたか、
フォアマンが神の声を聞いてスタイル変えたか
はっきり言ってキンシャサの試合はつまんないよ。ヘビー級の醍醐味は小手先でなく
リング中央で大男がファイトしなきゃ
206 :
名無しさん@恐縮です:2011/11/11(金) 09:21:46.77 ID:UZ6pi5Pw0
ロープアドープは、あの作戦を思いついたアリサイドと
完璧にやり遂げたアリが凄すぎた
60年代のアメリカではオリンピックで金メダルを取っても地元がちょっと
騒ぐだけ。フレージャーなど全くの無名だった。
ダーハム(ダーラム?)という人がマネージャーに付き、彼がエディ・ファッチ
に指導をお願いしたりするのだけど、フレージャーのあの独特なスタイルを
作ったのはダーハムだといわれている。
73年に死去するダーハムは71年にアリ戦以降、フレージャーの世話が難しくなり、
フレージャーの退潮もこの時期からハッキリして来たともいわれている。
208 :
名無しさん@恐縮です:2011/11/11(金) 14:03:30.63 ID:WIKZt3iQ0
完全な捏造だな
昔のアメリカはボクシングの地位が高く
ボクシングヘビー級の人気は半端じゃ無かった
その時に五輪ボクシングヘビー級で金メダル取った
フレージャーが無名なわけない
209 :
名無しさん@恐縮です:2011/11/11(金) 14:06:11.28 ID:edl1f3tf0
ボクシングではなく黒人の地位じゃないの
プロボクシング中でもヘビー級は凄かったらしいね。
これ70年代、アリの影響が大きい時代のデータだけど、
世界4大イベント(世界でTVも含め観戦者数の多い順)
1位 サッカー ワールドカップ
2位 ボクシング ヘビー級タイトルマッチ
3位 夏季五輪
4位 NFLスーパーボール
だったと思う。
興行規模が大きくなり過ぎたので、フレージャーVSフォアマン戦以降
アリVSウェップナー戦まで全て米国以外で試合を行い、その多くが
ジャマイカ、ベネズエラ、ザイールなど国家がサポートするイベントになった。
フォアマンはタイトルを獲得した試合から3回の防衛戦まで4試合全てを
アメリカ人でありながら米国以外で試合をしたというのも今思うと凄い話だね。
そのきっかけを作ったのがフレージャーVSアリの第一戦であるのだから、
偉大な業績だよね。
>>208 アリだった、2カ月もすれば忘れされたという話だよ。確か地元ルイビルの
有志が出資してアリをプロボクサーとして育成してリターンを狙ったんでしょ?
フレージャーの場合が、そのダーラムとやらだったんじゃない。
詳細は、71年4〜5月頃から73年にフォアマンに敗れるまで、ボクシングマガジン
誌に連載された「ジョー・フレージャー物語」に書いてあった。
親父が自宅の倉庫に保管してあるから、調べてみるか。
211 :
名無しさん@恐縮です:2011/11/12(土) 01:32:37.13 ID:gi6W4yQ20
アリがローマで金メダルを取って、
アメリカに帰国しても、
当時は黒人差別のアメリカだったので、
あほらしくなって河に金メダルを投げて捨てたのは有名な話。
60年代前半はケネディの時代、公民権運動の時代、
Martin Luther KIngの時代。
ケネディ兄弟は二人とも殺されたし、
キングも殺された。
当時はそういう時代。
今は映画には人種を均等に、黒人もヒスパニックも映画に出すことで、
商売をする時代になった。
隔世の感がある。
>>211 >アリがローマで金メダルを取って、
>アメリカに帰国しても、
>当時は黒人差別のアメリカだったので、
>あほらしくなって河に金メダルを投げて捨てたのは有名な話。
それは今となっては有名な「作り話」
本当は単にメダルを紛失しただけ。
アリがチャンピオンの頃は昼夜2回放送がデフォだったんだよな。
アリvsフレージャー3戦目の「スモーキン・ジョーが後退したー」という実況が印象深い。
アリ・フレージャー PART1は杉浦アナ実況、海老原さん解説。
こんな試合を生で見れるなんて幸せだなあ〜
215 :
名無しさん@恐縮です:2011/11/12(土) 18:26:32.32 ID:O/NRyi830
ボクシングのビッグマッチはテレビでやらなくて、クローズド・サーキットでやってたから
大衆性を失ったんじゃなかろうか。アリ×フレージャーTを地上波で放送してたら
視聴率はスーパーボウルに匹敵するくらいだったかも。
ソニー・リストンが40年も昔に亡くなってたことがショック
218 :
名無しさん@恐縮です:2011/11/12(土) 20:08:29.11 ID:pwfLmmyf0
リストンとフレージャーが試合したら
どっちが勝つ?
219 :
名無しさん@恐縮です:2011/11/12(土) 22:04:41.65 ID:q9js0Wrv0
リストンはアリが殺したようなもんだ
リストンが早く死んだのはアリに負けたショックが大きかった
220 :
名無しさん@恐縮です:2011/11/12(土) 22:10:40.25 ID:YwqLaF1I0
このスレの皆さんは
日本人ボクサーにも詳しいですか?
221 :
名無しさん@恐縮です:2011/11/12(土) 22:16:20.01 ID:5qzAryE2O
猪木と異種格闘技戦やって勝った人だっけ
222 :
名無しさん@恐縮です:2011/11/13(日) 00:46:05.62 ID:3LkmE5pA0
>>216 アメリカのボクシングがペイパービューで墓穴を掘ったというのは同意だが、
中継が地上波からペイパービューにシフトしたのは80年代だと思う。
アリの試合はたぶん全部地上波じゃない?
>>222 スタローンがアリvsウェプナーを見たのはクローズドサーキットを上映してた映画館。
224 :
名無しさん@恐縮です:2011/11/13(日) 09:38:49.21 ID:onyFKiIy0
最初のアリ戦で壊れたというか、勝ってモチベーションが下がってたね
フォアマン戦では全然上体が動かなかったし
だからノロマなフォアマンに簡単につかまった。
70年代前半は、ボクシングファンにとっては黄金時代だったな
ヘビー級は、アリ、フレイジャー、フォアマン、ノートンの4強
その他の階級では、デュラン、アルゲロ、モンソン、オリバレス
日本では、ガッツ、輪島、具志堅、柴田、大場
もうこんな時代は来ないか