【サッカー/Jリーグ】徳島県が鳴門ポカリスエットスタジアムの観客席増設を前倒しへ J1の観客収容基準に適合させるため

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県、観客席増設を前倒し 鳴門ポカリスタジアム
徳島新聞 2011年11月8日(火)10時21分配信

 サッカーJ2の徳島ヴォルティスがJ1に昇格する可能性が強まってきたのを受け、徳島県は、
鳴門ポカリスエットスタジアム(鳴門市)の耐震化工事に合わせて予定していた観客席の増設工事を、
前倒しで実施する。飯泉嘉門知事が7日の定例会見で方針を示した。2012年3月と見込まれる
来季開幕までに工事を終え、J1の観客収容基準に適合させる。

 ポカリスタジアムの収容能力は芝生席を除くと1万4300人だが、J1の基準では1万5千人が
義務付けられている。県は芝生席の一部を階段状の立ち見席スタンドに改装し、基準に不足
している約700人分の収容能力を確保する。

 県は広域避難場所に指定されているポカリスタジアムの耐震化と避難所機能を強化するため、
6月補正予算で設計費3150万円を計上。11年度中に実施設計を済ませ、早期着工を目指す
計画だった。しかし、ヴォルティスが残り4試合の現時点でJ1昇格圏内の3位となり昇格の可能性が
強まったため、観客席の増設を早めることとした。

 結果的に昇格ができなくても工事は実施する方針で、飯泉知事は「来季のJ1スタートに間に
合わせる。必要であれば補正予算を組む」と話している。


▽徳島新聞
http://www.topics.or.jp/localNews/news/2011/11/2011_132071531626.html