【サッカー/Jリーグ】サガン鳥栖、13年目のJ1初昇格へ…勝利の方程式とあきらめない気持ち
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宮沢正史(大分)は、「負けないサッカーができている。前線には点の取れる選手がいるし、リスタートから得点できるのが
強み」と分析する。千葉戦を振り返れば、完全に試合を支配されながらも球際で粘り、焦れずに勝機を引き寄せ、セットプレー
から得点する必勝パターンで勝ち点3をものにした。
フリーキック(FK)やコーナーキック(CK)だけでなく、藤田直之のロングスローも強烈な武器になっている。もはやスローイン
の領域を超え、球筋はFKやCKのそれであり、ゴール前に上がるたびに豊田、早坂良太、キム・ビョンスクといった攻撃陣に加え、
ヨ・ソンへ、木谷公亮、磯崎敬太ら高さのあるDF陣がゴール前へと殺到する。相手チームとしてはゴール前近くでスローインを
許すたびに、嫌なプレッシャーを感じているようだ。
今後、シビアな戦いが予想される中、勝負を決められるパターンやストライカーがいるかどうかも試合の分かれ目になるはず。
その点で言えば、リスタートから得点でき、J2得点ランキングトップの豊田が着実に得点を重ねているのは好材料だ。
■己のスタイルを貫きJ1へ
6試合を残し2位。首位のFC東京と3位の札幌との差はそれぞれ4と、詰まり過ぎず離れ過ぎてもいない状況も、鳥栖にとって
追い風だ。山形で昇格を経験している豊田に気負いはない。
「僕らはどこのチームとやっても、そんなに差がないことを認識しているので、簡単に勝てるとは思っていません。だから、どこと
対戦してもやりにくいということもありませんし、逆におごったり油断したりすることもない。自分たちがやるべきことをやって、結果
がついてくることを信じてやっていきたいです」
33歳でチーム最年長の木谷も同じ考えだ。「昇格のことを考えるのはまだ先。最終節までもつれると思うし、そこまで全部勝つ
つもりでいる。去年もチャンスがあったのに途中で失速してしまった。チームとしても個人としても足りないところがあった。今年は、
その経験が生きていると思っています。例えば連敗しないとか。そういう、今年うまくいっているところをやり抜くことが一番必要でしょうね」
(続きます)
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ライバルたちが下位チームに勝ち点を取りこぼしている中、鳥栖だけは着実に勝ち点を伸ばしている。チーム全体に浮かれた
様子はない。個々が自らの仕事を完遂し、攻守にわたり局面における勝敗に異常なまでの執念を見せる。その確固たる自信の
集合体が、鳥栖のスタイルであって強みなのだ。とあるスタッフは「試合を重ねるごとに、選手たちは自信をつけている」と話して
いたが、さもありなんと思えてくる。
ネガティブな面や課題はいくらでも指摘できる。1999年にJ2が創設されて10チームでスタートしたが、その中で鳥栖だけJ1を
経験したことがない。最終節まで昇格争いを経験したこともない。だが、鳥栖はJ1への扉をたたく挑戦者である。挑戦者は臆する
ことなく堂々と、己のスタイルを貫けばいい。
最後にモノを言うのは「あきらめない気持ち」だ。最終節まで気持ちで相手を上回り、目の前の試合に集中する今季の鳥栖は、
昇格へ有利な立場にあることは疑いようもない。あとは、最後の詰めのみだ。
<了>
4 :
桜:2011/10/29(土) 10:38:37.05 ID:Yn0rXyy60
ユンちゃんがんばって!!!!
岡本役に立ってる?
テルコが一言
↓
そう思っていたものの
ここからよもやの展開が続くのであった
8 :
名無しさん@恐縮です:2011/10/29(土) 10:40:22.61 ID:EsOy2CfA0
パス回しはかなり上手くなったと思う。正直何年か前は何がしたいかさっぱり分からなかったが
今年はラインを高く保ちポゼッション重視かな?と思う。パスの意図とオフザボールの動きが結構合ってて
面白い。今年こそはJ1行ってほしい。
9 :
名無しさん@恐縮です:2011/10/29(土) 10:40:36.17 ID:3vkrK9qI0
守備の固い下位チームを倒すには、いかに個人勝負の場面に持っていくかだな
鳥栖がJ1に上がったら、
福岡は盟主の看板を下ろすべきだよね。( ´・ω・)