【サッカー/Jリーグ】浦和レッズがピンチ!OBも逃げ腰で来季監督がいな〜い

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1三毛猫φ ★
 浦和レッズの危機に歯止めがかからない。今季どころか、来季も「監督空席」の
可能性がでてきたのだ。

 第29節(15日)の大宮アルディージャとの埼玉ダービー後、ペトロビッチ監督(45)が
辞意を表明。その後釜がいないという悲惨な状況に陥りそうなのである。

 フロント陣は同監督の辞意を受け「今までと状況は変わらない」と、とりあえず残り5試合で
指揮を執らせるつもりらしい。しかし、自ら「辞める」といった監督にJ1残留をかけた戦いを
託すのは、あまりに常識からかけ離れている。

 次期監督の有力候補の1人に、元日本代表・福田正博氏(44)がいる。しかし
「ありえないですよ。今のフロントとは、なかばけんか別れで出ていったのですから。
フロント陣が刷新されない限り福田さんの監督はない」(日本代表OB)という声が圧倒的だ。

 かつてG大阪・西野朗監督(56)や、J2湘南・反町康治監督(47)など、浦和出身で
J1を指揮したことがある監督をリストアップしたこともあったが、今のチームの現状では
とても恥ずかしくてオファーすら出せない。さらに、チームを立て直すことを意気に感じて
手をあげる浦和OBもいない。

 それもそのはずだ。「J2降格」が現実味を帯びる厳しいカードが待っているのだ。
22日は横浜Mとのアウェー戦。優勝したらJ2陥落の“ジンクス”があるナビスコ杯
(29日・東京国立競技場)をはさみ、11月3日のジュビロ磐田戦、19日のベガルタ仙台戦と
ホーム2連戦が続く。そのあとは、最下位でJ2降格が確実なアビスパ福岡戦(アウェー)で
なんとか乗り切れそうだが、最終節はホームでも優勝戦線にいる柏レイソルが相手だ。

 今、ペトロビッチ監督からバトンを受ければ、浦和の“死に水をとる”監督として永遠に
名前が残ってしまう。誰もそんな泥水に飛び込む者などいない。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111019-00000016-ykf-spo

>>2以降に続きます
2三毛猫φ ★:2011/10/19(水) 17:02:01.46 ID:???0
 もちろん選手にも責任はある。来季のJリーグ入りにむけ、9クラブがオファーを
出していたのが五輪代表主将、山村和也主将(21)。このほど鹿島アントラーズと
ルーキー上限の年俸700万円で3年契約がまとまった。山村は、浦和ものどから
手がでるほどほしい選手だった。

 山村は浦和の練習にも参加したが、そこでみたのは“不信感”だった。「選手たちは
監督やフロントへの不満ばかり。それをみた山村は鹿島に決めてしまった」と関係者は
証言する。

 いまやゴールデンルーキーにも逃げられる浦和。憎らしいほど強かった“赤い悪魔”が
復活するには、そうとうな手術が必要である。(夕刊フジ編集委員・久保武司)