【野球】BCリーグ、米大リーグと事業提携交渉へ 指導者・選手受け入れ

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1真・ソニック ◆vha3FDwXe6 @SONICφ ★
 BCリーグは7日、富山市内で全6球団による代表者会議を開き、米大リーグ機構(MLB)との
事業提携に向けて交渉を進める方針で一致した。MLBが給与を負担する指導者や選手の派遣を
BCリーグの球団が受け入れ、人件費を抑えることで運営の安定化を図るのが大きな狙い。さらに、
早ければ年内に日本野球機構(NPB)に対しても同様の事業提携を打診することを決めた。

 リーグの村山哲二代表によると、昨春にMLB関係者から非公式に提携を相談され、現状では
5球団から水面下で打診されている。MLBの目的は「東アジアでの人材発掘」という。

 検討している提携は、MLBと傘下のマイナー球団との間で採用されている方式。派遣を受けた
球団は、選手の育成や運営を担う。MLB5球団から打診されている具体的内容は▽MLBの球団と
契約した監督、コーチや選手数人をBCリーグの球団に派遣▽MLB数球団で1チームを編成して
BCリーグ参戦―としている。

 BCリーグ側のメリットとして村山代表は、受け入れる球団が指導者、選手分の年俸の負担軽減
につながることや、競技レベルの高い選手が派遣されてプレーすることでリーグのレベルが向上
する点を挙げた。

 今後はMLBからの申し出を待って正式交渉の準備を進め、「再来年シーズンぐらいをめどに
新方式を導入したい」(村山代表)としている。

http://www.shinmai.co.jp/news/20111008/KT111007IWI090007000.html