Jリーグは6日、準加盟を目指すクラブ、自治体など23団体に東京・文京区のJFAハウスで
セミナーを実施。東北社会人リーグ・福島ユナイテッド(福島市)の鈴木勇人社長(39)は、
東日本大震災と福島第1原発事故の被害に負けず将来のJリーグ入りを誓った。
震災後、チームは活動を一時休止し、7選手が去った。だが、「今こそ希望の光になろうと」
コーチ2人を現役復帰させるなどし、5月に始まった東北リーグに参加。全勝で9月に
初優勝を決めた。ただ、風評被害の影響で福島県内での公式戦開催は事実上禁止され、
試合はすべて県外。ピッチやスタンドから「触るな」「放射線をうつすな」と心ない言葉も浴びた。
10日のリーグ戦、富士クラブ戦で、震災後初の県内開催(喜多方市)が実現。11月の
全国地域リーグ決勝大会の結果次第では、来季からJFLへの昇格も可能となる。
会場など環境面で課題はあるが、鈴木社長は「一年でも早くJに上がりたい」と力を込めていた。
ソースは
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20111006-OHT1T00308.htm 福島ユナイテッドFC オフィシャルサイト
http://fukushimaunited.com/