【競輪】観音寺市議会が競輪事業廃止決議案を可決

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観音寺市議会:競輪事業廃止決議案を可決 /香川

観音寺市議会は27日、「競輪事業の本場開催からの撤退を求める」決議案を賛成多数で可決した。同市議会が
競輪事業の廃止を意志表示したのは初めて。

市の競輪事業は1950年に始まった。02年度までに計約284億円を一般会計に繰り入れるなど市財政の
屋台骨を支えてきたが、娯楽の多様化から人気は落ち込み、05年度に赤字決算となった。このため、
07年度から5年間の事業収支改善計画を策定、年間開催日数の削減(70日から37日)をはじめ、人件費や
光熱費など経費の削減に努めている。

市によると、同計画終了後も競輪事業を継続するには、老朽化の激しい施設の大規模改修など多額の経費が
かかる見込みで、さらに開催日数を削減したり、交付金の大幅な増額などがない限り収益の確保は難しい
という。

白川晴司市長は「(本場)開催をすればするほど赤字の状況。議決を真摯(しんし)に受け止め、場外車券
売り場専用にするなど、本場撤退後の競輪場の活用方法も検討していきたい」と話した。

http://mainichi.jp/area/kagawa/news/20110928ddlk37010604000c.html