【芸能】宝塚女優 手売りでチケットノルマを達成できずクビになる(NEWSポストセブン)

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1依頼@発狂くんφ ★
華やかで美しく心ときめく、日本を代表する歌劇団、宝塚。しかし、近年はその人気に陰りが差し、
空席が目立つようになっており、タカラジェンヌたちもこれまでにない苦労を強いられている。
いったい何が起きているのか。

元タカラジェンヌのA子さんは、トップスターや2番手ではないが、所属組での公演では、
重要な役が与えられ、ファンも少なくなかった。

宝塚にはこんなタレント契約がある。劇団員は宝塚音楽学校に2年間通った後、歌劇団に入団。
最初は阪急電鉄の社員扱いだが、6年目にタレント契約を結び、以後毎年更新されるというもの。

A子さんはその契約の際に、“クビ”をいい渡され、今年退団した。

「私は劇団側からタレントとしての契約をしないといわれ、退団を余儀なくされました。
理由は明確にはいってくれません。思い当たるのは、さばけるチケット枚数が少なかったことだけです」(A子さん)

A子さんによれば、明確なノルマはないものの、劇団員が公演のたびに
一定枚数のチケットをさばかないといけない暗黙のルールがあるという。
もちろん、そんなルールは「プラチナチケット」などという時代には必要なかったことだ。

「宝塚という世界で上に行くためには、容姿や人気だけでなく、チケット販売の実績も重要なんです。
劇団側がノルマを直接的に強いることはありませんが、トップだったら1公演最低200枚だとか、
2番手3番手は150枚、4番手5番手は100枚というように、実質的なノルマがあるんです」(A子さん)

最も高い席は1万1000円と入場料は決して安くない。

以前は、トップなら黙っていても、自分のファンクラブの人たちがチケットを購入するとともに
売ってもくれていたが、いまはそれも難しくなっているという。

>>2-4あたりに続きます

http://www.news-postseven.com/archives/20110922_31197.html
2発狂くんφ ★:2011/09/22(木) 16:47:38.66 ID:???0
(続き)
トップ以外の劇団員ともなればなおさらだ。A子さんもチケットを売るために必死に努力した。

「ファンの人たちとのお茶会を開いたり、有力な支援者がいれば食事やお酒にもつきあったり。
お酒を無理やり飲まされたり、セクハラまがいの行為を受けたりすることもありました」(A子さん)

そうまでしてチケットの販売に励むわけだが、チケットはまず彼女たちが劇団から買い取るため、
売れ残った分は自腹で引き取るしかない。チケットを売れないタカラジェンヌにとっては
残酷物語とでもいう事態となっているのだ。

※女性セブン2011年9月29日・10月6日号
(終わり)