17日深夜、TBS「S1」番組内で放送された「ノムさんのボヤキ部屋」コーナーでは、
元東北楽天ゴールデンイーグルス監督・野村克也氏が、同球団のCS進出に厳しい見通しを
示した。
「残り試合を考えて、数字から見るとしんどいわね。
ただ、これから残り試合、そういう数字とか順位とか、一切頭から離して一戦必勝でやるしかない。
天は運に任せて……、運は天に任せて。すいません」と切り出した野村氏。
同日に行われ、エース・田中将大が登板しながら、痛い敗戦を喫した楽天×埼玉西武ライオンズ戦に
触れると、野村氏は
「目標は3位ですからね。オリックスと直接対決があと4試合かな。全部勝たなきゃいかん。
数字からみると、本当に大変苦しいんだけども、しかも、今日負けてはいけない試合でマー君で
負けるっちゅーのはまた堪えるわ」と語り、また、同試合の5回裏に行われた
田中×フェルナンデスの対戦で、田中が審判の判定に露骨ないらつきを見せたシーンを指摘した。
「自分はストライクと思ってる。ところが、スローで見るとボールだからね。だから、審判の方が
正しいんだ。ああいうところで、ああいう態度とっちゃ損だよ。普段から審判は味方にしておかないと」
と苦言を呈した野村氏だったが、ここで話題を変えると、
「これは言っちゃいけないことなんだけど、昔から巨人が審判を味方にするじゃない。
あれは無意識なんだよ。なんでかって、審判の人もファンの人にサイン頼まれて、巨人の選手の
サイン頼まれてるんだよ。そういうところから」と突然の暴露をした。
ソースは
http://news.ameba.jp/20110919-160/