【ラグビーW杯】ラグビー日本代表の外国人選手に違和感

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1れいおφ ★
ひょっとしたら世紀の大番狂わせ成るか、と思ったが、そう甘くはなかった。
ラグビーW杯の初戦。日本は強豪フランスと互角に戦って後半、一時は21−25と1トライ差まで追い上げた。
しかし、さすがに目の色が変わったフランスの猛攻で、最後は21−47と結局は善戦の域を出なかった。

それにしても、土曜日(10日)の午後、“いきなり”という感じで日本テレビが地上波で季節はずれの
ラグビーが生中継され、“なに、これ”と思った人も多かったろう。
PRにもお金をかけていないようで、今回W杯があることを事前に知っていた人は、果たして何%ぐらいだったか。
(中略)
さらに、サッカーに比べてわかりにくいのは、国籍は問わない「所属協会主義」をとっていることだ。
他国の代表歴がなく、その国に3年間居住していれば代表になれる。

今回の日本代表30人のうち、外国出身者が9人(当初10人でけがのため1人離脱)。
初戦のスタメンも6人が占めた。

しかし、日本の場合はNO・8ホラニ、SOアレジ、FBウェブ将武と、ラグビーでは最も重要
とされるタテの中心線を外国出身者が占めている
。国籍を変え「日本人として、日本のために…」と頑張ってくれる選手もいる。
それはそれで頭が下がるが、やはり日本代表として違和感は否めない。

ジョン・カーワン・ヘッドコーチは「ルールにのっとって、ベストのメンバーを選んだ。
日本協会の育成が進み、日本人が活躍できるまで、海外出身者の力を借りる段階」と説明している。
しかし、2019年には、アジアで初めてのW杯が日本で開かれる。
実力主義で外国出身者が選抜されるのは致し方ないとはいえ、ファン拡大にはプラスだろうか。

フランス戦では、SO1人で全得点を挙げたのはアレジだった。
8年など、あっという間に経ってしまう。どうせ負けるなら、今回は中途半端な混成チームより、
日本人による日本のためのラグビー構築の場にしてもよかったのではないか。

記事全文
http://www.zakzak.co.jp/sports/etc_sports/news/20110913/spo1109130831001-n1.htm