>>580 あの試合については、視点を変えて、北朝鮮側から見ると、こういう評価もできる。
北朝鮮は最初からずっと全員でキチガイプレスを掛けてきて、スタミナが切れ、
イエローを貰った選手からどんどん交替させ、早々に交替枠を使い切った。
それは何としても先制点が欲しかったからだ。
だから、その後もキチガイプレスを掛け続けたが、しかし、先制点を取ることはできず、
後半20分過ぎには、選手全員のスタミナが切れかけ、逆になでしこにペースを握られ、
38分には先制点を許してしまう。そして、その後は完全に足が止まった。
これは、格下が格上に挑んで、善戦はするものの、結局は、力尽きて負けてしまう、
「猪突猛進型」の典型的な負けパターン。それで終わるはずだった。
これは、ドイツワールドカップで北朝鮮が負けたゲームのパターン、
失点する時間や、ポゼッションなどは違っても大筋では一緒だった。
だから、あのゲームについて、なでしこの負けゲームであったかのような評価が、
全くの失当というのは、その通りだと思う。
その後の佐々木の采配ミスや、それとは別に、佐々木の監督としての評価についても、
その通りだと思う。