真剣勝負だ。
プライドのためにも、オリンピック(五輪)本大会チケットのためにも必ず勝たなければならない。
2012ロンドン五輪アジア地域最終予選に出場中の韓国女子サッカー代表が日本とぶつかる。
3日午後8時、中国・済南で運命の対決が繰り広げられる。
◇アジア盟主のプライドかけた対戦
日本戦は東アジア女子サッカーの最強を決める舞台だ。
日本メディアは「男子Aマッチで完勝(3−0)しただけに、
女子までも勝てば、確実な比較優位を確保できる」と期待感を表している。
日本はFIFA女子ワールドカップ(W杯)で優勝し、自信に満ちている。
ファンの反応も爆発的だ。
今大会を控えた「なでしこジャパン」の合宿場所には毎日3000人ほどのファンが集まった。
日本女子サッカーの勢いを韓国女子代表が止められるかどうかが注目される。
◇出足でつまずいた韓国、次は…
五輪本大会出場のためにも勝ち点3が必要だ。
初戦の結果はよくなかった。
1日に行われたホームチーム中国との対戦では、優勢な試合をしながらも決定力不足で0−0の引き分けに終わった。
日本がタイに3−0で完勝したのと比較される。
今大会は韓国、日本、中国、タイ、豪州、北朝鮮の6カ国が出場し、リーグ戦を行う。
1チーム当たり5試合ずつ行い、上位2チームが五輪本大会出場権を獲得する。
当初チェ・インチョル監督はロンドン行きのボーダーラインとして「4勝1分け」または「4勝1敗」と話していた。
中国戦の引き分けが「危機状況」と見なされる理由だ。
参加国の戦力が高いだけに、少しのつまずきでも可能性は薄れる。
http://japanese.joins.com/article/448/143448.html?servcode=600§code=610