■スポーツ大会の政治利用相次ぐ
日本固有の領土であり韓国が不法占拠する竹島(韓国名・独島)をめぐり、27日に韓国の大邱(テグ)で開幕する陸上世界選手権で、
韓国人画家が「独島は韓国領」と主張する扇子を無料配布することが、現地メディアの報道で分かった。
国際的なスポーツイベントを利用して韓国人が韓国帰属を主張するケースが最近目立っている。
韓国メディアによると、この画家は私財1千万ウォン(約70万円)で材料をそろえ、自ら竹島を描いた扇子2011本を製作。
大会のために200カ国以上から訪韓する選手や役員らに贈る予定という。
扇子の柄には英文で「独島は韓国領」と刻み、パンフレットも準備している。
世界陸上は韓国のKBS放送がホスト放送局として撮影や世界各国への画像配信を担当。
観客らがスタンドで扇子を広げた映像が日本をはじめ世界中で放送される可能性がある。
一方、フランス・パリで開催中の路上生活経験者らによるサッカー大会「ホームレス・ワールドカップ(W杯)」では、
韓国代表選手が会場で「独島手帳」という資料集を配布。日本海を「東海」と表記すべきだとも訴えるという。
昨年のW杯南アフリカ大会では、韓国人とみられる人物が日本代表のユニホームを着て「独島は韓国領」の旗を振っていた。
国際的なスポーツイベントを利用した“政治宣伝”に対しては「平和と友好の場にふさわしくない」(大会関係者)との指摘もある。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110827-00000098-san-int