2011年08月25日15時00分
提供:韓フルタイム
韓国人歌手に盗作疑惑が浮上、米歌手の歌を丸パクリか?
韓国人歌手ピ(Rain)に盗作疑惑が浮上した。指摘されているのは、ピが16日に発表したばかりのデジタルシングル『釜山の女』。
米国人歌手ラファエル・サディック(Raphael Saadiq)の『デトロイトガール(Detroit girl)』と
全体的なメロディーや雰囲気が酷似していると一部ネットユーザーが指摘し、発覚した。
現在韓国のインターネット上では、両曲を比較するなど、『釜山の女』が盗作にあたるのかどうか議論となっている。
今のところ、ピの所属事務所側は、「2つの曲はネオ・ソウルというジャンルなので同じように聞こえるが、
『デトロイトガール』は2つのコードで、『釜山の女』は4つのコードで構成されているという違いがある」と説明し、盗作を否定している。
また、「曲の導入部は似ているように聞こえるが、その他の部分は違う曲」とも話しており、
似ている部分があってもこの程度では「盗作」とは言えないとの立場を示している。
韓国の音楽関係者やネットユーザーたちは、盗作した可能性が高いと見ており、
ネットには「導入部の歌詞に都市の名前が登場するところなど似ている」「リメイクしたようだ」「やっぱりそうか」などの意見が相次いでいる。
確かに2つの曲を聞き比べると、曲中に都市の名前をつぶやくところや、
リズム、サビのメロディー、使用している楽器の音など、類似点はとても多い。
そもそも、『釜山の女』『デトロイトガール』という曲のタイトルからして似ていないだろうか。
ピは『釜山の女』を発表した当時、曲について
「自分が直接作詞、作曲しました。でも、実はこの歌は自分自身の話なんです!」と発言している。
盗作疑惑が浮上した今、以前の発言を振り返るとなんだかとても空しいものを感じてしまう。
事務所側は盗作を否定しているが、ピはどう説明するのだろうか。
http://news.livedoor.com/article/image_detail/5810334/?img_id=2134629 http://image.news.livedoor.com/newsimage/b/2/b2882484d1d2b3adec1b1d07f47796f9.jpg