【文学】壮絶!処女喪失…団鬼六賞作家・花房観音さん、波乱の“変態性活”激白

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1秘丘、愛液塗れ'φ ★
 今年5月に亡くなった官能小説の第一人者、団鬼六さん(享年79)の名を冠にした文学賞が
誕生した。団さんも生前、選考委員に加わった名誉ある第1回大賞受賞者が、京都在住の
現役バスガイド、花房観音(かんのん)さんだ。団さんが才能を見込んだ気鋭の新進女流作家が
大賞作を送り出すまでには、波乱の“性活”があった。

 「20代半ばのとき、古本屋で『新 夕顔夫人』を読んで、自分の性癖のドツボにはまりました。
二十歳過ぎぐらいには、代々木忠監督のAVに衝撃を受けて、ビデオを借りまくってました」

 子供のころから性に強い興味を持っていた。調教でタブーから解放される女の美学を描く
団文学と、セックスの神髄を追求する“ヨヨチュウ”エロスの双方に魅せられた。

 「でも自分は劣等感の塊でした。きっとどの男性からも相手にされないだろうと…」

 京都で地味な女子大生ライフを過ごしていたとき、22歳年上の放送作家と知り合う。
24歳でこの年上男に処女を捧げたのだが、「そのとき60万円貸してくれと言われた。
自分を女として見てくれる男はこの人だけと信じ切っていたので、お金も処女も渡しました。
その後何百万円も貢ぐんですけどね」。

 大学では文学を学び、書くことに意欲も興味もあったのだが、年上男に「才能がない」と
一蹴されてから、書けずじまい。「セックスは金を渡すとき、前戯もなく挿入だけ。それすら
少なくてほとんどフェラチオで済まされました」

(>>2-5あたりに続きます)

http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/photos/20110812/enn1108121128008-p1.htm
花房観音さん
http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/images/20110812/enn1108121128008-p1.jpg

団鬼六賞
http://musosha.hondana.jp/news/nc612.html
2秘丘、愛液塗れ'φ ★:2011/08/13(土) 08:51:04.11 ID:???0
(>>1から続きます)

 「この男からは絶望しか得られなかった」という花房さん。性の悦びも文章のテクニックも
何一つ得られなかったが、6年前からブログに赤裸々なコラムを書くようになり、やがて
AV情報誌にレビューを連載。「書くならフィクション。人も殺せる」と文学賞に応募を始めたところ、
初めて書いた官能小説が、団鬼六賞に−。

 京都を舞台に、京菓子職人とその秘密結社による性の儀式で繰り返し陵辱され、
やがて女の悦びを開花させる女性を描いた小説『花祀り』。

 当初団さんは、「女体は書けていないし、これが官能だと思われたら…そんなに
甘いもんじゃないぞ!」と論評。「だが、直せばいい」と受賞を認めた。「自分も
性描写が甘いと認識していたので、100枚ほど加筆しました」と、晴れて大賞に決定した。

 今年3月の授賞式と春の花見で「頑張れよ」と団さんから励まされた。「今は書くことで
あの男にじわじわ復讐をしながら、あこがれの団先生の世界観を書き続けたい」と話す。

 不惑の年の今年に結婚。30代のときから続けているバスガイドは主に修学旅行生が
相手だ。もちろんエロ話はないが、京都の隅々を巡る仕事が、京都を舞台にした
SM官能小説の執筆に大いに役立っている。

 『花祀り』は無双舎から発売中。出版社によると、映画化の話も進んでいる。お盆休み、
古都で官能の花を咲かせる女の話に浸ってみてはいかがか。

 ■花房観音(はなぶさ・かんのん) 兵庫県出身、京都市在住。京都女子大文学部
教育学科中退。在学中にアルバイトでバスガイドを始め、映画会社、旅行会社勤務などを
経て作家に。今年4月、結婚。自身のSM体験は「一通り試したけど痛いだけ。
精神的な羞恥プレーが好き」とのこと。