【サッカー】杉山茂樹「左サイドに左利きを」−日韓戦採点

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1宵宮祭φ ★
日韓戦の採点。
GK川島 6.5 韓国の終盤の猛攻を好守で無失点で終えた。
DF内田 6  フル出場を果たしたが、それだけに後半、消えてしまったことが浮き彫りになった。
DF吉田 6.5 韓国選手に当たり負けすることなく、90分間、これまでにない落ち着いたプレイを披露した。
DF今野 6.5 プレイにより安定性がでた。慌てた感じが見えないところがいい。
DF駒野 5.5 怪我の長友に替わって出場も、長友の必要性を感じさせる結果に終わった。
        というか、もっと言えば、左サイドバックには、左利きの選手を起用したい気分を強くさせた。
        (※1 >>3以降に詳述)
MF遠藤 6.5 ミスの心配が最も少ない選手。この日も最もステディなプレイをした。
MF長谷部 6 2014年まで安泰だと言わせるプレイをしたわけではない。
FW岡崎 6.5 前半35分、怪我で清武と交替。新人にチャンスを与える結果になったが、
        それまでのプレイは悪くなかった。まだ上達中の選手である。
FW本田 7 いつにもましてキープ力が光った。高い位置のしかも真ん中付近は、
       相手のプレッシャーが最も厳しい場所だが、そこで彼は、隙あらばシュートの、
       相手にとって危険な雰囲気を残しながら、ボールをキープした。簡単にできることではない。
FW香川 7 7.5と言いたくなるが、自爆パスに繋がりかねないミスを犯したため−0.5。
       それはともかく、試合後の会見の席上で「アジアカップの頃に比べると成長している」と、
       ザッケローニは述べた。どこがどう伸びたのかという話はなかったが、監督の表現通り、
       全体的に良くなっていることは確か。前半、対峙するチャ・ドゥリのマークを外し、
       決定的な場面を作られることもあったが、相手ボール時の対応も、合格レベルに達していた。
       4−2−3−1の3の右でのプレイも見てみたい。
FW李忠成 6.5 香川、本田の活躍の陰で地味な存在になってしまったが、この選手は伸びている。
           ザッケローニが、90分フルタイム出場させたのもうなずける。
http://blog.livedoor.jp/sugicc402/archives/3897068.html
>>2以降に交代選手評ほか
2宵宮祭φ ★:2011/08/12(金) 13:33:56.44 ID:???0
>>1続き

※交替選手
FW清武6 前半35分、怪我の岡崎に替えてピッチに送り込んだザッケローニの起用法が巧かった。
       代表デビュー戦、しかも相手は韓国。申し分のない舞台に、リラックスした状態で
       出場することができた。思いの外、長い時間。問題は、肝心のプレイ。失敗を恐れず、
       もう少し積極的に行くべきだった。
DF槙野5 左サイドバックの位置に、駒野に替わって投入されたが、駒野の欄で述べた問題が、
       駒野以上に当てはまった。左のサイドバックのポジションに、右利きの選手を置く
       弊害を見た気がする。案の定、彼の投入以降、日本は徐々にペースを失っていった。
MF阿部6 長谷部と交替で投入されたが、遜色ないプレイを披露した。
MF家長6 交替の相手は今回も遠藤。守備的MFとしてピッチに立った。後半40分、香川に替わって
       細貝が投入されると、ポジションを1トップ下に上げた。
       香川同様、自爆につながりかねないパスを1本献上した分−0.5。
MF細貝ー(採点不可能)

※ザッケローニ6.5 
この日、札幌ドームでは前座試合として、日本U-22対エジプトU-22の試合が行われた。
関塚ジャパンはザックジャパンと比較される運命にあった。この日、採用した布陣は、
ともに4−2−3−1。こういう言い方をしては何だが、ザッケローニが、関塚さんに
勝っている点がどこか、改めてはっきりした。

※試合の娯楽度★★★★★★★☆☆☆
前半は時間の経過が早く感じられた試合。後半は、日本が2ゴールを加えるまでは良かったが、その後、ダレた。