2011年08月10日17時00分
提供:ゲンダイネット
TBSの人気アナウンサー・安住紳一郎(38)が冴えまくっている。
もともと軽妙なトークに定評があるが、最近はさらに磨きがかかっていると評判なのだ。
安住のレギュラーは「ぴったんこカン・カン」など3本。
ラジオでも「安住紳一郎の日曜天国」という冠番組があり、7日の放送ではキワどい話題で笑いをとった。
テーマは夏の甲子園で放送直前に静岡高校を6―1で下した習志野高校のブラスバンド部について。
安住は「部員が198人もいて、街宣車みたいな爆音を出すんです」と紹介。
「対戦相手がタイムをかけてマウンドに集まると、わざとラッパを向けて相談事がはかどらないように邪魔するんですって。
部の顧問が公言してました」とバクロした上で、
「これって正々堂々の高校野球の精神に反してますよね!」と語った。
さらに、七回表の攻撃で習志野が本盗を決めたことに触れ、
「大音量が(静岡の)選手の声をかき消したんじゃないか」と疑問を投げかけた。
といっても安住の問いかけは真剣とはほど遠く、
「言っちゃダメ、やっちゃダメなことを言い切る顧問はすごい。それをやる習志野高校が大好き」とからかった。
習志野高校は、日刊ゲンダイ本紙の取材に「顧問が誤解を招く発言をしたのは事実ですが、
フェアプレー精神に反する意図はまったくありませんでした」(教頭)と大弱りだが、
安住の爆弾トークはTBSラジオのスタジオを沸かせた。
直前の試合の話を生放送で冗談に落とし込み笑いをとる。
安住の話術は近頃、ますます勢いを増しているともっぱらだ。
理由のひとつとして囁かれているのが、春にフリーになった羽鳥慎一が思わぬ苦戦をしていることだ。
「羽鳥と安住は人気アナランキングで常に上位争いをしているライバルですが、
その羽鳥の冠番組『モーニングバード!』はパッとしない。
いずれフリーになるとみられている安住は、“敵失”に胸をなで下ろしているはず。
腹黒い男ですから“羽鳥がコケれば、もっと自分が高く売れる”と喜んでいるかもしれません」(TBS関係者)
番組で見せるようにヒヒヒヒヒと笑ってる?
(日刊ゲンダイ2011年8月9日掲載)
http://news.livedoor.com/article/detail/5775525/