【音楽】柴田淳 失恋ソング、歌い続けて10年

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1依頼あり@発狂くんφ ★
渦巻く愛情や忘れられない恋心を、繊細に歌う。
“失恋ソングの女王”と呼ばれるシンガー・ソングライター、柴田淳(34)が今年、デビュー10周年を迎えた。
3日には1年9カ月ぶりの新作「僕たちの未来」を発表。
愛(いと)しい気持ちや揺れ動く心のひだを、透明な歌声で表現している。

デビューは平成13年。しばらくヒットに恵まれなかったが、少しずつ、
実体験を織り交ぜた曲が共感を呼ぶようようになり、「失恋したら柴田淳を聴く」というリスナーが増えてきた。

「私自身、恋愛が成就した経験より、片思いの期間の方が長い。
幸せな思い出よりも、悲しみや苦しみの感情の方が色濃く残るのかなと思います」。
ぶれなく歌い続けて10年。今となっては失恋ソングの女王と呼ばれることは「うれしい」という。
「オールマイティーじゃなくてもいい。偏るならとことん偏って、それを貫くのもかっこいいかな」

新作では、ノスタルジックな旋律に乗せて、〈どうすればあなたを振り向かせられる?〉と歌う「ハーブティー」や、
心に秘めた愛情をピアノの弾き語りで表現する「うたかた。〜弾き語り〜」など11曲を収録する。(安田幸弘)

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http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/110806/ent11080608000003-n1.htm