【サッカー】Jリーグ集客難 ”ドル箱” レッズ戦 観客数が激減★4

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1いかんのか?φ ★
 NDソフトスタジアム山形(天童市)で6日に開催されたサッカーJ1・モンテディオ山形―浦和レッズ戦。
昨季は1万9021人が観戦した“ドル箱”の組み合わせだったが、今年は8303人に激減した。
本来は3月の週末に予定されていたが、東日本大震災によるリーグの一時中断を受け、今回は平日夜の
開催に変更されたためだ。厳しい財政状況が続くクラブ側からは「震災の影響は仕方ないが、集客が
見込める試合なのに残念」との声が聞こえた。

■集客難

 「平日のナイトゲームは、集客が難しい」――。モンテディオを運営する県スポーツ振興21世紀協会の
担当者は打ち明ける。

 浦和戦のように、平日午後7時キックオフでは、アウェーチームのサポーターが、仕事後に、遠隔地まで
応援に駆けつけるのは困難だ。

 県内のモンテディオサポーターも、天童市のホームスタジアムから遠い置賜地方や庄内地方などの
在住者は、足を運びにくい。

 事実、日曜日に開催された昨季の浦和戦は、前売り券が1万5000枚以上売れたが、今年は試合前日の
5日までに1万枚程度しかさばけなかった。実際の入場者はさらに減り、1万人を切った。

 浦和戦を観戦した上山市美咲町の会社員渡辺友見さん(29)は「平日なので、就業後になんとか駆け
つけたが、一緒に来られなかった友人もいた」と話す。

 また、今季は「震災による自粛ムード」(チーム関係者)が指摘される。モンテディオだけでなく、Jリーグ全体
が集客難に苦しむ現状も、追い打ちを掛けているとみられる。(>>2に続く)

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/news/20110708-OYT8T01191.htm

試合は0―0の引き分けに終わったが、バックスタンドには空席が目立った(6日、NDソフトスタジアム山形で)
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20110708-954067-1-L.jpg

★1が立った時間
2011/07/09(土) 14:32:48.17
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1310291928/
2いかんのか?φ ★:2011/07/11(月) 11:39:39.53 ID:???0
■変則日程

 今年のホームでの浦和戦は当初、3月19日(土曜日)の開催予定だった。震災を受け、リーグ戦は
3月5、6日の第1節を消化してから中断。4月23日の第7節から再開し、第2〜6節については、
7月以降に組み込まれる変則日程となった。

 県スポーツ振興21世紀協会によると、浦和戦などが行われる第3節は通常、土日の今月9、10日に
行われるが、NDソフトスタジアム山形は当日、国体予選の予定が既に入っていた。浦和側ホーム戦と
試合会場を交換する案もあったが、前後の日程の関係で断念。同スタジアムで、平日開催にせざるを得なかった。

 J1リーグは6月11日以降、ほぼ週に2試合のペースでリーグ戦を消化。一般的に、集客が落ちるとされる
「過密日程」の中に浦和戦が組み込まれ、モンテディオにとっては、悪い条件が重なった格好になった。

■運営への影響

 J1の他チームと比較し、財政的に劣るモンテディオにとってホーム戦の観客動員数は、運営面で死活問題。
昨季平均入場者数は約1万1700人で、リーグ平均(約1万8400人)を大きく下回り、繰越金を使っても
約5200万円の赤字だ。

 浦和戦前までのモンテディオの今季ホームの平均入場者数は約9900人。浦和とのホーム戦は
「最も興業を見込めるカードの一つ」(チーム関係者)だけに、今回の平日開催は、チーム側の落胆も大きかった。

 同協会担当者は「協議を重ねて納得した上での日程だが、土曜日ならば、遠方からも多くの観客が見込めた。
震災の影響とはいえ、非常に残念。(クラブ運営にとっても)厳しいところがある」と話した。
(2011年7月9日 読売新聞)