【音楽】海水をかぶったジャズピアニスト･本田竹広さんが愛した「ピアノ」　願い通じ奇跡の“復活”

東日本大震災の被災者支援のイベントなどで唱歌「故郷（ふるさと）」がよく歌われている。
被災地の岩手県宮古市で生まれ育ったジャズピアニスト、本田竹広（１９４５〜２００６年）の最後のアルバム
「ふるさと−Ｏｎ　Ｍｙ　Ｍｉｎｄ−未発表テイク集」（平成１８年）の１曲目も「故郷」。
その収録に使われたピアノ、ベーゼンドルファーの音色が、
７月中旬、本田ゆかりのジャズの店で復活しようとしている。（山根聡）

　本田は「渡辺貞夫カルテット」や「ネイティブ・サン」などで活躍。
平成９年以降、２度の脳内出血で半身不随となったが、リハビリで克服し、プレーヤーとして復活してみせた。
１８年に心不全で死去している。

　「故郷」や「浜辺の歌」「仰げば尊し」などの曲が並ぶ「ふるさと−」を、
本田はウィーンの熟練職人が手がけたベーゼンドルファーで収録。
「至福のピアニッシモを奏でられる」とお気に入りだった。ジャケット写真は故郷・宮古の浄土ケ浜。
その美しい浜も今回、津波に襲われた。（>>2−>>5あたりに続きます）

ソース：MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/110710/ent11071008030002-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/110710/ent11071008030002-n2.htm
画像：死の前年、東京・紀尾井ホールでのリサイタルでベーゼンドルファーに向かう本田竹広さん＝平成17年7月31日
http://sankei.jp.msn.com/images/news/110710/ent11071008030002-p1.jpg
津波で海水をかぶったベーゼンドルファー＝今年３月、岩手県宮古市の「バー・カフェ・ザ・Ｓ」
http://sankei.jp.msn.com/images/news/110710/ent11071008030002-p2.jpg
堀内繁喜さん
http://sankei.jp.msn.com/images/news/110710/ent11071008030002-p3.jpg

（>>1からの続きです）

　本田が宮古に帰省のたびにライブ演奏したジャズの店「バー・カフェ・ザ・Ｓ」のオーナー、堀内繁喜さん（４２）は、
本田の死後、本田が愛したベーゼンドルファーの音色を手に入れようと、
親交があったピアノプラザ群馬（高崎市）の中森隆利社長（６６）を介し、１９４０年製ベビー・ベーゼンを購入。
本田の遺影とともに店のシンボルにしていた。その音色を楽しみに宮古を訪れるジャズミュージシャンも多かった。

しかし、大震災の津波で堀内さんの自宅は全壊し、ピアノも鍵盤まで泥水をかぶった。
堀内さんは呆然（ほうぜん）としたが、調律師のやり方をまねて鍵盤を自力で外し、真水で丁寧に洗い、陰干しした。
復旧した電話で事情を聞いた中森社長は「応急手当てが適切だったから、なんとか直るかもしれない。
よくピアノを守ってくれました」とねぎらったという。

　ピアノは高崎市内の修理工房に搬送され、技術者らの手で修復。
中森社長は「海水につかったピアノを扱うのは初めてだった。
ウィーンにしかない交換部品もあったが、すべてボランティアでやらせてもらった」と話す。

　自宅を失った堀内さんはやむなく宮古を離れ、盛岡で店を再開。
そこに７月中旬、修理を終えたベーゼンドルファーが届けられる予定だ。
奇跡的な“復活”に、堀内さんは「本田さんのおかげに違いない」と話している。（了）

一方、皮を被った↓は

This is HONDAとI LOVE YOUは稀代の名盤。
とくにジスイズホンダは神懸かり的。 本田竹曠はもっと評価されていい。

ネイティブ・サンの1stは神

＞海水をかぶったジャズピアニスト

海の中のピアニストかと…

本田さん、亡くなってたとは。
70年代ナベサダさんとのライブにはよく伺いましたよ。新宿ピットインとか懐かしいなぁ。合掌。

海水かぶったのは誰なのか？
日本語が堪能ではない記者に問う

なんか海水をかぶってピアノをひく絵が浮かぶスレタイだ。

なんかスレタイがおかしい

あえて
>>1の内容は読まない

＞海水をかぶったジャズピアニスト
前衛的な何かかと思った。

カシオペアは海水をかぶってＣＭに出てたな

ベーゼンドルファーでもスタンウェイでもどっちでもいい。
弾く奴多過ぎ＆馬鹿みたいな値段。くだらん。

本田さんは、日本一のジャズピアニストだった。

息子の珠也も素晴らしいドラマー

記憶喪失のピアノマンってどうなったんだっけ？

海水かぶったピアノを修復した

1行で済む話

そのピアノでTUNAMI演奏してくれ

火を付けたのは山下洋輔