【平昌冬季五輪】原動力は韓国ブランド　K-POPは欧州でブーム　キムチは世界の人々を魅了　経済は後進国から中進国に[7/8]

国際オリンピック委員会（IOC）のジャック・ロゲ会長は6日、2018年冬季五輪の開催地に江原道平昌が決まった直後
「1回目の投票で決定したのも驚きだが、大差がついたことにさらに驚いた」と述べた。
冬季五輪はこれまで、主に欧州や北米の先進国で開催されてきた。

アジア諸国のうち、冬季五輪を開催したことがある国は日本だけだ。
平昌は6日のIOC総会での投票で63票を獲得、共に立候補していたドイツ・ミュンヘン（25票）、
フランス・アヌシー（7票）を大差で制した。
全大陸が平昌を選択した結果であり、それだけ世界の韓国を見る目が変わったといえる。
韓国は今やアジアの辺境の国ではなく、国際舞台で決して軽視できない国となった。
コリア・ブランドは世界的ブランドに成長したのだ。

平昌の快挙には理由がある。韓国のアイドルグループの歌やダンスは今、
世界の文明の中心を自任するフランスやドイツなど欧州各国でブームを巻き起こしている。
韓国の映画やテレビ番組は、アジアの人々の心をつかんだのに続き、中東や南米、さらには欧米市場にも進出している。
キムチをはじめ韓国の食品や料理は世界の人々を魅了し、
サムスンや現代自動車、LGなど韓国大企業の製品は各国で高級ブランドとして人気を集めている。
こうしたことが一つになり、韓国を世界と肩を並べる国に押し上げ、
そのパワーを追い風に欧州と北米の牙城だった冬季五輪を招致することができたのだ。
http://www.chosunonline.com/news/20110708000038
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