【サッカー】兵庫の小学5年生2人がバレンシア入団!

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兵庫の5年生2人がバレンシア入団!
日刊スポーツ 2011年7月6日(水)7時44分配信

 U−17W杯で若きサムライブルーが大健闘する中、日本の「U−12」に世界が動いた。
スペイン1部リーグの名門バレンシアが、5日までに日本人小学生を獲得したことが分かった。
昨年神戸に開校した「バレンシアCF・ジャパンフットボールスクール」(中谷吉男校長)に
所属する光久大晴君(兵庫・仁川学院小5年)、川上聡輝君(同・生瀬小5年)で、
2人は4月に入団オファーを受け、今夏からのスペイン行きを決意した。過去に小学生が
代理人を通じて移籍したケースはあるが、下部組織からの昇格は初めて。日本人選手の
欧州進出に、新たな道筋が誕生した。

 世界最強のスペインリーグで優勝6度を誇るバレンシアからオファーを受け、うら若き侍が
海を渡る。従来の日本にはない「昇格」という形で、小学生が欧州の名門クラブ入り。
入団するのは、バレンシアCF・ジャパンフットボールスクールの光久君と川上君。光久君
は読みのいいディフェンスと正確なパスが持ち味で、川上君は足の速さを生かした攻撃力
あるサイドハーフ。当初驚きを隠せなかった2人だが「選ばれてうれしい」(光久君)「成功
したい気持ちが強い」(川上君)と喜びを口にした。

 バレンシアは04年夏に来日し、新潟、鹿島と親善試合を行うなど、これまでも日本市場
に注目してきた。若年層の開拓を掲げ、ほかの国に先駆け昨年5月に神戸に日本支部を
創設。欧州連盟プロレベル3(最高位)の指導ライセンスを保持し、09年にC大阪ユース
監督として日本クラブユース優勝の中谷氏を校長に迎え、小学生年代の育成を開始。
その最初の芽が本場へ渡り、カンテラ(本体の下部組織)からトッププロを目指すことになった。

>>2につづきます。


▽日刊スポーツ
http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp0-20110706-800501.html