【文芸】山田風太郎「どうせ忍術なんだからデタラメでも結構だろうと―」 友人に書いた直筆手紙見つかる
この人は文句なしの天才
>>317「女」を「くノ一」にしたんじゃまかったのか
いまあるそのイメージを作り上げメジャーなものに仕立て上げたという意味で
忍者、忍法、くノ一は山田風太郎が創ったっていうのは
妖怪は水木しげるが創ったとか坂本竜馬は司馬遼太郎の創ったというのと似たようなもんじゃね
「忍者」に関しては忍者武芸帖とかのように
同時期の小説や漫画で使われてたから一翼を担ったという感じだろうけど
あとくノ一象は例のエロVシネの影響のほうがでかい
仮面の忍者赤影のカブトムシとムカデを操っていた網タイツの女忍者コンビの影響の方が大きい。
あと変身忍者嵐の網タイツのお姉ちゃん忍者
くのいち=網タイツ
漫画の柳生十兵衛死すは宮本たけぞうがロボットになったあたりで「これ原作無視してるな」と気付いた。
よく考えたら江戸時代の日本に蒸気機関があるわけないし、原作無視は最初からだったんだなぁ。
328 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/10(金) 16:46:16.55 ID:gbIgkdNm0
漫画より小説の方が面白い。
329 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/10(金) 18:49:16.80 ID:e7n+RQDl0
俺は石川賢の文字を見た時点で覚悟は出来ていた
331 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/10(金) 21:19:35.56 ID:WoiibgPlO
この吉田っていう旧友は何太郎?
333 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/10(金) 21:39:03.36 ID:e7n+RQDl0
>>332 石川ファンなら、たけぞうのドリルで狂喜乱舞してる所だよね
この人以外にも忍者を題材にした作品の一群があるんでな。
魔球がたくさん出る初期の野球漫画は忍者物のフォーマット流用だそうで、
その影響がまだちょっと漫画に残ってるかもね。
335 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/10(金) 22:33:32.60 ID:7Oy4kRMJ0
>>295 荒木先生は直接エロはやらない、あくまで「少年漫画」だから、
その分間接エロはエロい。
アニメのバジリスクに乳首一つ出ないと知って怒りが湧いたよ
337 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/10(金) 22:51:01.65 ID:ib947f9w0
後のナルトである
今さら甲賀忍法帖読んでる俺にはタイムリーなニュース( ´∀`)
なめくじみたいに塩かけたら縮んだとか
絵だか鏡の中に逃げ込めるとか
なんかすげー奴らがいろいろいたよな。
考えてみると、横山光輝も
手塚治虫に負けじと影響力のある漫画家だよな。
日本の主要ジャンルで名作残してるし。
つか、ジャンルを生み出したレベルか。
巨大ロボット→鉄人28号、魔女っ子→サリーちゃん
忍者→伊賀の影丸、超能力→バビル2世
歴史→三国志
341 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/11(土) 00:41:37.78 ID:Tyfg1eEtO
三国志は吉川三国志丸パクリときいたが
「忍びの卍」だったかな。
たおやかな乙女が突如として宮本武蔵なみの剣を使って襲ってくるの。
ああいうのも楽しかったのー
薄汚いオッサンが女に憑依する忍法か
プロVSプロよりもプロVS無忍法のアマチュアという図式が好きだな。
風来、江戸、伊賀みたいに主人公は超絶技をもっていないのに、怪物忍者と闘う図式になる作品。
化け物同士の戦いだとタイマン相討ちが増えるからな
346 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/11(土) 03:28:12.52 ID:6eKiGvF30
この人は頭おかしい
足の甲で走るとか普通思いつきません
エロくのいちというジャンルを確定させた山田先生は偉大すぎる
山風のでたらめと悪いでたらめの間には一体なんの違いがあるんだろうね?
車田正美みたいに腐に受けたら悪なんだろw?くっだらね
>>348 表面的に言えば、オリジナリティ、バランス感覚、抑制があるかないか、かねぇ。
その前提として膨大な知識量や常識感覚、研究熱心さなんかも必要だと思う。
絵画なんかも一緒だけど、ぶっ壊す表現をやるためには
ぶっ壊すに値する何かを構築できる才能がなきゃいけないわけで。
簡単に言えば、正当なくして異端もないってこと。
でたらめの部分だけ真似しても薄っぺらいものにしかならないもん。
>>349 どれだけ頭が悪いのか知らんが作品に善悪は無い
腐女子とか自称してる性根の腐ったキモヲタ女ども自身の存在が悪なのだ
推理小説を得意にしてるからか変なアイデアが豊富w
353 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/11(土) 08:49:14.40 ID:Tyfg1eEtO
>>352 本人はミステリー向いてないっていってるけどな
たいていミステリー要素をつけて読者ひきつけるのにな
妖説太閤記のせいで秀吉が性欲の固まりにしか思えなくなった
355 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/11(土) 09:07:58.55 ID:3m8/mq2mO
>>348 エロいでたらめは良いでたらめ
しっかし、小説家のエロ小説は二次元エロと何ら変わらんよなあ
356 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/11(土) 09:09:08.96 ID:3m8/mq2mO
>>354 秀吉は史実でも性欲のかたまりだったから無問題
終戦から10年足らずの時代に
あのSFっぷりは凄い
350 名前:名無しさん@恐縮です :2011/06/11(土) 04:28:39.77 ID:qUPBqKbj0
>>348 表面的に言えば、オリジナリティ、バランス感覚、抑制があるかないか、かねぇ。
その前提として膨大な知識量や常識感覚、研究熱心さなんかも必要だと思う。
絵画なんかも一緒だけど、ぶっ壊す表現をやるためには
ぶっ壊すに値する何かを構築できる才能がなきゃいけないわけで。
簡単に言えば、正当なくして異端もないってこと。
でたらめの部分だけ真似しても薄っぺらいものにしかならないもん。
いいこというな、山田ファンか?
山田風太郎の第一回受賞者は貴志祐介だぞ
虚構でも適当でも面白ければそれでいい
逆にいうと手抜きで書いてもつまんなければそれまで
流石に風太郎はいうことが違う
他の小説家の小説について書いてるのを読むと
ただ面白いとかつまらないだけで判断してるわけでもないと思うがな。
>>357 大正〜昭和初期の文化にすでにそういう素地は十分あった
戦後すぐに再開して発展させるバイタリティはもちろん敬服に値する
361 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/11(土) 11:18:51.11 ID:Tyfg1eEtO
今読んでもおもしろいのがすごい
妖説太閤記とか全然古くないし
手塚、黒澤だってめちゃくちゃおもしろいが、ちょっと古さもある
この人の戦中日記で、なぜチョンが差別されるのかが納得出来た
文中で故意に差別的に書いているわけではなく、彼らの様子を当
時の目で素直に描いている
363 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/11(土) 13:11:19.70 ID:dNf3VL7WO
>>344 まてまて
風来の源太はオマイラが一番縁のないであろう、
ネ申超能力持っていただろ!
364 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/11(土) 13:20:50.54 ID:mBlyy9DaO
史実を踏まえた上でのデタラメなら面白いが
歴史に無知な作家の書くデタラメは見るに耐えない
これが一流作家と同人まがいの大河脚本家との違い
この勢いなら数年後には風太郎小説がNHK大河ドラマになるな。
366 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/11(土) 14:06:54.74 ID:RKRbxFlL0
>>365 たまには目先を変えて室町ものの大河が見たいなぁ。
室町少年倶楽部なんかいいんじゃないか。
序盤はNHKらしい明るく元気な展開だし。
で、中盤からはハラワタ引きずる女幽霊とキチガイ将軍が…
>>365 「警視庁草子」はNHKでドラマ化されたがあまり面白くなかった。
イチバンひどかったのは、渥美清が源太役で主演した「風来忍法帳」 もう最初五分で「???」状態。
>>348基準、価値観があるかなんかね。人体を「哀しき玩具」と見なすに至ったところ