【文芸】山田風太郎「どうせ忍術なんだからデタラメでも結構だろうと―」 友人に書いた直筆手紙見つかる
ワロタ
この人の忍術好きだわ
4 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/07(火) 14:37:32.01 ID:FdknOCEp0
バジリスク
俺もそう思う
6 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/07(火) 14:37:56.17 ID:4WfD5Oby0
山田風太郎は誰にでもできる殺人と黄色い下宿人が好き
確かに発想が異常なのが多かったな
今夜が山田〜
9 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/07(火) 14:38:19.80 ID:xJhA6C0u0
NARUTOのことか
10 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/07(火) 14:38:28.86 ID:6BRyRGXZ0
乳首からなんか出て攻撃とか?
乙武さんは甲賀者
12 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/07(火) 14:38:35.80 ID:KFZ+Hz220
別にいいがや
13 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/07(火) 14:38:41.50 ID:68e3fdl30
14 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/07(火) 14:38:54.10 ID:ft9F/zTv0
この人アホの子異常に好きだよね。アホフェチすぎてびびった。
尼子騒兵衛だったら大問題だな
乱太郎は忍術だけは史実のデータに基づいてるし
16 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/07(火) 14:39:28.92 ID:A8MabyFq0
内容がないのを書こうと思って書いたのが忍法帖らしいからなw
17 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/07(火) 14:39:31.08 ID:qAfJfUj+0
朝日新聞が水中写真を載せるとサンゴを連想してしまう。
眉につばをつけて写真を見てしまう。
男塾の影響を受けたに違いない
19 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/07(火) 14:39:54.49 ID:fghx7G630
くのいちの忍法がエログロでいいです
白土三平の忍術は一応科学的ということになってるが
超人的な体術がともなってないと実行できないものが多かったな
21 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/07(火) 14:41:56.51 ID:yzLQ7Wd0O
山風が生んだ能力バトルはいいテンプレだ
22 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/07(火) 14:43:16.33 ID:DNLunbaB0
( ・∀・)ニンニンニンポウチョウ
ど、どういうことだってばよ・・
24 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/07(火) 14:44:41.33 ID:8gWbCTWF0
四肢が無いのに恐ろしい速さで移動するヤツとか、殺されても生き返る
ようなヤツとかは、忍術の枠を超えてるよな。
25 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/07(火) 14:44:42.63 ID:BTa9AIsa0
忍法筒枯らし
淫乱な娼婦と貞淑な武家娘の首を切って交換したら、どっちが淫乱になるか→両方淫乱になりました
山田風太郎読んでると、このネタが何度も何度も出てきて笑ってしまうw
忍者を妖怪と勘違いしてた説
28 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/07(火) 14:46:47.80 ID:8Luexa1n0
>>20 相手の目の盲点めがけて手裏剣投げる「無角投げ」とか、ぜってー無理だろと思ったw
29 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/07(火) 14:46:55.24 ID:W4tbyzaA0
にんにん
30 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/07(火) 14:47:01.27 ID:tO8LNKaM0
くノ一に毒肉壷かにばさみの術かけられてしにたいです
戦中派天才老人1号
2号は水木しげる先生
33 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/07(火) 14:47:34.49 ID:CLs/KHEu0
>>15 乱太郎は忍術以外もかなりリアルだよ
むしろ独特のイマジネーションで現在に至る忍者のイメージを作り上げた山田風太郎が
意外に緻密な取材をしたがっていたことが驚き
34 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/07(火) 14:47:44.62 ID:A8MabyFq0
山風は女の本性は淫乱ということに決めていると思われる。
十兵衞シリーズのほうが好きでした
横山光輝と白戸三平が聞いたら
怒る、いや喜びそうな手紙だなw
38 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/07(火) 14:48:36.52 ID:fghx7G630
山風は明治ものがいいね
忍法シリーズのほうはすぐ飽きる
初見良昭が聞いたら怒ると思う
いや、怒りはしないか
でたらめ具合が絶妙
人外具合も絶妙
だから好き
エロとバトルと笑いの融合
ライトノベルのはしり
43 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/07(火) 14:51:19.01 ID:1GSBapJYO
忍術っつうかただのエロ小説だったな
バトル漫画のルーツってこれだよね
45 :
忍法帖【Lv=4,xxxP】 【東電 78.8 %】 :2011/06/07(火) 14:52:30.26 ID:411CFT1P0
誰でもそんな気分になるは時あるな。
47 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/07(火) 14:53:15.78 ID:5MrXNTYuO
忍法=魔法
この構図を作ってしまっただけでも、この人は偉大
48 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/07(火) 14:53:19.80 ID:6BRyRGXZ0
ナルトの得ろ忍術の元ねたか
49 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/07(火) 14:54:03.82 ID:GveFmvzz0
山田風太郎の忍法帳シリーズ
柳生十兵衛シリーズはカッコよすぎる!!
それから、時代劇が好きになったでゴザル。
50 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/07(火) 14:54:39.73 ID:JreGtcy90
この人の小説読んで、忍術の習得に半生を捧げた俺の立場は?
>>47昔の人からしたら忍術も魔法みたいなものだろ
テレビも映画も忍者ものとなると、宇宙遊泳式に城壁も堀も飛び越え、
時には水上歩行や透明人間みたいに消えちまう。
おきまりは天井板をはがし、不細工な顔をのぞかせてにんまり笑う。
三歳の童児もその存在を知っているが、残念ながら忍者への認識は、
漫画のスーパーマンと寸分の違いもない。
ばかな話だ。テレビの忍者はなぜこうも非科学的なのか。
物理的にまったくおかしいではないか。
塀は越えられないもの、警官は盗みをしないものとしなきゃ、
話にならんとシナリオライターに言ったら、
「そのはずの警察官が泥棒をするからおもしろいんですよ」
と来た。呆れた。
その調子で忍者をオールマイティにし、ついに漫画にしたのはテレビ作家の罪である。
村山知義が小説『忍びの者』を書いたのは昭和三十五年、忍者の生態や忍法など、
現地踏査によるリアルな描写で評判になった。
すぐ大映で映画化し、つづいてNET(現テレビ朝日)がテレビ化した。
それ以来、忍者もの映画ドラマがどっと出現して忍者ブームをなした。
またNHKの『天と地と』や、お門違いの『草燃える』にまでそれらしいのが
飛び出す始末、忍者が出なければ時代劇にならないほどの錯覚に落ちた。
そのことは勝手だが、問題は彼等が使うその忍術である。
稲垣史生
53 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/07(火) 14:58:05.39 ID:RQ0AYNxj0
「魔界転生」(おぼろ忍法帖)は斬新だったが、
「柳生十兵衛死す」は、もっと、ぶっとんだ。
「魔界転生」で、転生した宮本武蔵に勝ち、天下無双の
剣豪となった柳生十兵衛。その十兵衛を倒したのは?
忍法を越えたSFチックな展開だったな。
「忍法筒涸らし」、「忍法穴ひらき」とかエロかった
ハットリくんに謝れ
バトルもの、特にジャンプ王道漫画のルーツみたいなところもあるよな
忍法ものじゃないけど、『わが愛しの妻よ』だっけか
読んでヘコんださ
57 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/07(火) 15:00:21.75 ID:6BRyRGXZ0
草担当の忍者を映像化しろと、地味すぎ
>>56 車田正美の風魔の小次郎なんてモロに影響をウケてるよね
59 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/07(火) 15:01:32.05 ID:uHUGmlq9O
タツノコ社長の吉田竜夫はじめ、制作スタッフの殆どが自動車どころか免許も持ってない状況で作った「マッハGOGOGO」が、モータリゼーションの総本山アメリカで大ヒット。
エンターテイメントはリアルかどうかよりも、やはり面白いかどうかが一番大切である。
60 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/07(火) 15:02:15.53 ID:fghx7G630
オ○コから手が出てきて敵を攻撃するとかなかったっけ?
腹に宿した子に術を仕込んで。
61 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/07(火) 15:03:36.64 ID:wo+hA7c9O
幻燈辻馬車が好きだったなぁ
せがわまさきがラマ仏漫画化したの見てめちゃワラタけどw
>>50 その経験を元にして登場人物を10代の女の子にしてラノベを書くんだ
63 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/07(火) 15:03:43.20 ID:A8MabyFq0
まあ忍法が出てこない小説や地味な小説も書くからな。
64 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/07(火) 15:03:49.03 ID:lOhbSMo40
正論
65 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/07(火) 15:04:46.62 ID:pE7qwNdP0
基本は見抜けないと死ぬ手品
忍法帳ものは似たようなタイトルが多くて
どれを読んだか忘れてしまった
そもそもくのいちってのが山田風太郎の造語だって説もあるな。
68 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/07(火) 15:06:39.08 ID:wuOp1Prv0
!?!?
忍 術 は リ ア ル じ ゃ な い ?
69 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/07(火) 15:07:07.81 ID:CLs/KHEu0
>>62 あっ…あたしが、なんでっ?忍術ラノベなんて書かなきゃいけないのよっ!?
70 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/07(火) 15:07:18.86 ID:REGWiEfi0
ハットリ君の忍術も本当にひどい。忍術じゃねーだろっていうのばっかり。
ピクニックで弁当忘れた話で、他の家族が落としていったご飯粒集めて再利用する話とか
今考えると本当にひどい。
山風の忍術を実在の忍術だと思った奴結構いるよね
忍法精水破とかロマンあふれる
72 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/07(火) 15:09:20.60 ID:UxE4Ci990
>>67 忍者、忍法もそうだろう
たしか日本じゃ〜術っていうのが普通
〜法ってやる所が、もう後世の造語だろう
くのいち地獄変は純愛物
異論は認める
74 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/07(火) 15:10:28.78 ID:A8MabyFq0
つーか忍術って術かどうかあやしい。
火遁水遁土遁とか術か?
能力バトル・チームバトルの基本かな忍法帳シリーズかな。
小学生のころはエログロに耐性がなかったから、寝れなくなったけど・・・
76 :
忍法帖【Lv=8,xxxP】 :2011/06/07(火) 15:11:56.83 ID:oUttLTuhP
テストスレか
77 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/07(火) 15:13:33.94 ID:bF1ddVj8O
絵付きのNARUTOの足元にも及ばない同人誌だよね
78 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/07(火) 15:14:04.17 ID:+bgwrAfA0
>「どうせ忍術なんだからデタラメでも結構だろうと横着をかまえることにした」と書いている。
こういう柔軟な考え方が創作には一番いいんだよな
「小説はこうでなくてはいけない!」という思想をコンクリでガチガチにコーティングして、
いちいち人の作品を刺すような目で見てる奴からは面白い作品は生まれない
79 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/07(火) 15:14:18.78 ID:uwkZQE/TO
火炎乳は笑ったw
正直内容と書かれた時代を考えると驚きを禁じ得ない
30年前に忍法筒涸らしの術をかけられて以来自慰が止まりません。
82 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/07(火) 15:19:35.85 ID:zi0VTkWN0
魔界転生なんか、最初びっくりした。
火炎乳の章はバカ殿がキレ者のいい人だったので話しとしても楽しめた。
84 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/07(火) 15:21:21.75 ID:ilQyLY770
>>58 車田のあれは横山光輝の伊賀の影丸とかの丸パクリ
山風を読んでいたかどうかも疑わしいw
85 :
忍法帖【Lv=3,xxxP】 :2011/06/07(火) 15:22:21.95 ID:MC5nVrBj0
天足の法、タンジンの術〜!
作家なんてそんなもの。
幻想を抱いちゃだめだぞw
今読んでも普通に読めるのが凄い
他の同時代作家は文章古すぎて読めたもんじゃないのに
中島らもが山田風太郎の破天荒さに憧れてたな
根が真面目で無理にめちゃくちゃやってた人だから
89 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/07(火) 15:24:56.19 ID:LCIHNijB0
人間離れした忍法を使うのにいきなり銃で撃たれておしまいとか自由すぎます。
90 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/07(火) 15:26:24.61 ID:buhDfc3b0
人間臨終図巻
91 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/07(火) 15:27:59.57 ID:Y1n0WJGp0
甲賀忍者は、名前を聞かれたらみんな「猿飛佐助」という。
マメ知識な。
92 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/07(火) 15:29:27.30 ID:ypdvR6GRO
で、抜ける作品一位はどれ?
それ買って来る
読んだことないけど気になる作家だ
デタラメでいいってのと対極にあるのが相原コージのムジナだっけ
あれ忍術を全て種明かししてた記憶が。
江戸忍法帖は地味に名作
てすと
くの一キャバクラがあったらいいのに
この人の「人間臨終図鑑」も好き
どうりでエロい忍術が多いのか
98 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/07(火) 15:35:53.55 ID:ebHSYKjCO
マーダーライセンス牙とかがこういうノリだよな
99 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/07(火) 15:35:58.97 ID:QfM17pgYO
忍術というか妖怪だったな
司馬遼太郎の忍者モノもおもしろい。
そもそも忍者モノで直木賞をとったのが始まり。
この人の小説 人外忍者いっぱい出すけど、最終的に侍最強なんだよなぁ。
池波正太郎が江戸時代をよくわかってないようなもんか
103 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/07(火) 15:37:35.07 ID:LCIHNijB0
びるしゃな如来最強じゃないの。
女には効かないか。
104 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/07(火) 15:38:00.19 ID:iY+HHwcd0
浜渡浩満に謝れ!!
106 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/07(火) 15:42:51.74 ID:6xG6+0sQ0
ドキドキハラハラを最初に体験したのが山風の忍法物だった。
能でタイムスリップという発想が尋常じゃない
108 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/07(火) 15:45:32.70 ID:f3MZkGOG0
平均年齢40歳以上のスレだな
109 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/07(火) 15:48:16.00 ID:9sts7/pNO
せがわまさきの描くおにゃのこのエロさは異常
なにげに2ちゃんは風太郎好きがおおいのな
111 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/07(火) 15:52:42.79 ID:UtOns6XZ0
走る際に、かかとに伝わった衝撃を
ひざの方向へ抜ける前に足首を伸ばすことでつま先に伝え
加速度的に早くなる上にひざへの負担を0にする走り
112 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/07(火) 15:53:17.77 ID:zi0VTkWN0
113 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/07(火) 15:54:51.58 ID:LCIHNijB0
サウンドマンだけは
114 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/07(火) 15:55:02.60 ID:AUf63EYd0
南蛮妖術・母如礼縫亡
115 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/07(火) 15:55:16.75 ID:wo+hA7c9O
116 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/07(火) 15:55:35.79 ID:BFGzCVM60
こいつのせいで「くノ一=エロ」のイメージが付いたよなwwww
117 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/07(火) 15:58:01.77 ID:YayEiKz40
伝奇ものの流れはこの人だよなぁ
118 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/07(火) 16:01:45.69 ID:zi0VTkWN0
俺がガキの頃は忍者のひみつという本が大ヒットしていた
爆発は芸術とか出てこないからな
122 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/07(火) 16:25:57.13 ID:6Ndzs6W4O
筒井康隆中島らも野坂昭如あたりは山田は天才と評価してる
こいつのせいで忍者が色物に
ナルトっていう漫画が評判だったので読んでみたら
忍術で街一つ消し飛んでた
126 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/07(火) 16:34:33.13 ID:HsF3egWn0
>> 109
男の娘も良いぞ
山風短1は必読な
127 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/07(火) 16:35:07.65 ID:gh60j68zO
>59
サッカーにあまり詳しくない高橋陽一が描いたキャプテン翼がサッカー一流国にも影響を与えたもんな
128 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/07(火) 16:38:30.82 ID:6MlZqG1j0
友人への手紙に本心が書いてあるというのが間違い。
自分に当てはめて考えてみよう。
129 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/07(火) 16:38:32.20 ID:gh60j68zO
>78
膨大な取材と知識に支えられたうえでのデタラメだからな。
そういう支えがないまま好き勝手やると江になってしまう
慕女麗乳房だっけか?w
あれだけ無茶苦茶なのを読ませてしまうのが凄かったよな。
足四の字固めより説得力が無さそうだったのに
132 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/07(火) 16:43:37.65 ID:wo+hA7c9O
>>116 つうか「くノ一」って単語を広めたのは、他ならぬ山田風太郎ですし
133 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/07(火) 16:43:47.96 ID:LCIHNijB0
鼻がちんこの話でも普通に読ませます。
ちょうどスカパで「くのいち」シリーズやったこのタイミングも 忍法にちがいない
>>101 正確には
剣豪>>>超えられない壁>>>忍者>>>人外の壁>>>侍
136 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/07(火) 16:47:46.71 ID:f3MZkGOG0
>>116 今も昔も、女スパイの一番の武器はエロ。
138 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/07(火) 16:52:03.38 ID:pCbn3+uy0
超能力バトル物のはしり
139 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/07(火) 16:52:14.23 ID:LCIHNijB0
瞳術って十兵衛でも勝てそうにないけどね。
山田さんは今ごろどこかで転生しているに違いない
甲賀の正しい読みは「こうか」、これ豆な
>>135 もっと正確に言うと
時の権力>>>剣豪>>>超えられない壁>>>忍者>>>人外の壁>>>侍
だけどな
だいたい一個人の特殊能力や超人的な身体能力も
強大なシステムの前にはクソの役にも立たないってオチだからね
妖異金瓶梅は凄い
芥川でも書いてんのにハシリとかバロスw
145 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/07(火) 17:02:30.33 ID:bNhToVvI0
甲賀忍法帖の対戦結果誰かまとめて。
活躍した奴とサクッと死んじゃった奴の差が結構激しかったような。
146 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/07(火) 17:04:05.86 ID:wo+hA7c9O
>>142 柳生十兵衛>>>時の権力
が不足していますw
148 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/07(火) 17:20:15.27 ID:1YX1oDI40
権力者の思いのままになる話ってそんなにないと思うが。
149 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/07(火) 17:22:56.61 ID:qgPKa6Y40
秀吉の小説がすげー面白かった記憶がある。
150 :
忍法帖【Lv=8,xxxP】 :2011/06/07(火) 17:23:52.61 ID:1RrKG3li0
ねら〜忍法・ひきこもり
バジリスクのにわかしかいなくて笑う、何がハシリだwwwwwww
んがんがぺっぺとび
国定忠治の息子が主人公の小説が面白かった。
>>53 パラレルワールドの室町時代の柳生十兵衛と相討ちになるやつか。
ジョジョのSBRの大統領みたいな能力だったな。
>>145 天膳様は5回死んだんだっけw
地虫、左衛門、形部、陽炎、弦之介
天膳様が朧レイプ未遂も2回くらいw
司馬遼太郎がこういう事書いた手紙見つからないかなぁ
妖説忠臣蔵の お市の方とやりたいという思いだけで天下を取る秀吉のキャラがすごかった
陰険、残虐、人でなし、 大河でもあんな秀吉像でやって欲しいわ
オリエンタルファンタジー
ニンジャ サムライ
おっと、うっかり天膳の悪口はそこまでだ
柳生十兵衛死すの漫画版は原作無視の風太郎オールスターズでビックリした
時間をとめる忍者も出てきたし、ジョジョも結構アレしてるな
163 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/07(火) 17:46:20.86 ID:1YX1oDI40
荒木のマンガは全体的に山田風太郎っぽいね。
バオーの能力の説明とか。
>>161 バトルスーツ着た十兵衛の出てくる石川賢の漫画版「魔界転生」も面白いよ
風太郎時代小説の「大筋の史実は改変するべからず」のルールとかガン無視だけどw
石川の魔界転生つまらんでしょ
167 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/07(火) 17:56:48.10 ID:Dr2lohb9O
忍法魔界転生!
戦中派だからか人体も所詮モノ、哀しき玩具に過ぎないといわんばかり
>>46 外伝だろ?
しかもサスケとか忍者武芸帖のほうが古いし
「のぼうの城」なんてヒットして映画化されてるけど、
同じ忍城攻略戦を題材にした「風来忍法帳」のほうが10,000倍面白かった
171 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/07(火) 18:04:22.10 ID:CmWGgsTa0
日本のトールキンって誰かが言ってた
この人こそ真の天才だと思う。
人に勧めてつまらなかったと言われたことがない。
読書量も物凄いし憧れる。
173 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/07(火) 18:20:23.36 ID:wo+hA7c9O
↑ でかチンチン
何気にらい病の描写多いね
大谷刑部だけだろ
女の股間から水出したり、奇想天外なのが多かったが、
全身網タイマニアは満足できた
>156
どうせ知らないだろうから坂本龍馬の話、適当に書いてやった
みたいな書簡ですか?
風太郎になってしまいますっ
180 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/07(火) 19:41:42.57 ID:UxE4Ci990
>>161 あの人に連載をさせてはイカンのよ
魔界の方は素晴らしい出来なんだけどな
仲間由紀恵のSHINOBIはなんか許せなかったな
182 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/07(火) 20:00:15.25 ID:mO0NWw0H0
この人の真面目な明治時代の小説を借りたいけど
エッチなイメージが大きいので借りにくい。
とても迷惑。
184 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/07(火) 20:33:52.23 ID:XiFdvA8D0
山田先生の初期の忍法帖では、忍者は特異な肉体を持つミュータントとして描かれていたけど
後になると完全に魔法になってるもんなー。
精液ぶっかけてトリモチみたいに敵の動きを封じるのとかスゴイよな
甲が忍法帖は意外に最近の作品なんだな
187 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/07(火) 20:38:13.07 ID:y39XCPuKO
うんこ殺人事件
188 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/07(火) 20:40:38.64 ID:GtMEbi62O
角川文庫読み放題でいくつか読んだがコイツと川又千秋と赤川次郎は全く面白くない
>>67 一応忍者村?みたいなところで女の骨が見つかっているからいた可能性は十分あるらしいよ
190 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/07(火) 20:42:57.99 ID:SVbFO4UN0
食うものにも困る戦後に医大卒でSF書いてたのは
どっかの誰かとかぶる、もっと評価して欲しいもんだ
「警視庁草紙」は面白かったな。
娯楽に徹してる人は、評価って面ではスルーされるからな。
エロ要素が入ってるとなおさら。
山田風太郎に影響受けてる菊地秀行とかも無視しちゃいかんと思うが。
あと団鬼六とかも不当だと思うし。
忍たま乱太郎の原作者か
194 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/07(火) 20:57:19.10 ID:hG6FvPZq0
>>4 EDは両方とも良かったよね?
両方ともOPには絶対敵わないけど・・・
195 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/07(火) 20:59:31.90 ID:azWdziZCO
丸橋の強さは異常
「くノ一」自体は万川集海に出てくる
ただ、女忍者のことではなく女遁の術みたいなの
五味の「柳生武芸帳」での使われ方だね(柳生刑部や宗冬が女装できるように歯を抜かれる)
バジリスク読むと泣けてくる。
原作も凄いけど漫画というのは独自の魅力があるね。
198 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/07(火) 21:08:15.96 ID:pggzzxV+O
>>155 甲賀は天膳のドジっ子ぶりを楽しむ小説だからw
マジなハナシ、天膳がかませ犬にならないとみんな忍法を披露できないしな
199 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/07(火) 21:12:38.16 ID:hggaq3Cj0
>>190 東大医で国家試験受けるな、医者にならないのを条件に卒業させるといわれ、
東大医卒非医師の作家になったのが…阿部公房だっけか?
毎年、夏になると戦中日記読みたくなる
風太郎だと擬態忍者はワンヒットは約束されてる感じだから
折り紙サイクロンもなんとか
>>34 聖なる女性がキーポイントの作品多くないか?
203 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/07(火) 21:21:43.23 ID:UxE4Ci990
>>197 せがわはどうするんだろうね?
十兵衛に手を出したら、他の作品も期待される
ほぼ原作を遵守するから、死すはいいとしても
魔界はやばいですねw
バジリスクの絵キモいだけじゃん
>>156 朝日新聞が真っ赤になりそうなアカ批判の手紙とかあったら面白い。
忍術は体術で理屈がある
忍法は巻物くわえてドロンみたいなやつ
と夏目房之介が言ってた
>>202 聖女も淫婦も書けるのが山風の凄さ
逆に普通の女性ってあんまり出てこない気もする
まぁ、山風自身がインタビューで「何で作品に出てくる女性はみんな美人なのか?」と聞かれ、
「美人を書くほうが楽しいから」と答えるような人だしw
女性は美人しか出さないんだよね
男は芋虫とか何でもありw
>>202「魔界」ならクララお品?コンビニコミックスで女性が脚色してたのは解釈が面白かった
くノ一忍法乳時雨
こいつのはともかく
カムイ伝がいろいろ深い忍者漫画でびっくらこいた
ハチ北高原でスキーやパラグライダーをやった帰りは山田風太郎記念館に行ってみそ。
地図は必要ない。
関宮町唯一の歩道橋の近くにある。
213 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/08(水) 00:40:10.10 ID:J78hc31c0
>>176 忍法剣士伝にらい病の剣豪がいなかったっけ?
で盲目の剣豪と対決するという。
章名が「腐剣・盲剣」とド直球で笑った憶えがある
江戸忍法帖にでてきた頭巾の上から般若面かぶって
手甲脚絆つけて肌が見えないようにしてる
脱皮する忍者がライ病
天誅読んでビックラこいた
やっぱそうだよね・・・いかにもありそうに書くのが作家の腕といえば
そうなんだろうね
「秘技書争奪」の伯耆守もらい病だったような
おぬしに伯耆守様の秘密を教えてやろう
伯耆守様はな、実は・・・らいじゃ!
げぇ!!!
みたいな
デタラメだが面白い
219 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/08(水) 09:57:17.39 ID:zMFCHkZgO
>>203 遅レスだけど柳生忍法帖は漫画化した
あと月刊でチマチマと山風短と題して紅騎兵とラマ仏は書いていたよ
せがわまさきはバジリスク書く前から山風大好きって言ってたから
そのうち魔界と死すも漫画化するんじゃないかな?
220 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/08(水) 10:00:13.20 ID:hiw2yTWg0
魔界転生映画が中途半端な終わり方で困る
私信の公開って夢がなくなるからやめてほしい
「忍びの卍」の種明かしは神
223 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/08(水) 10:18:30.81 ID:OSBi94dz0
>>219 魔界はどうするんですかねぇ
深作のせいで、原作準拠だと上手い事いかないでしょ
天草四郎が半ばで死ぬのではねぇ
石川賢もいいものを出してしまったし
そこでせがわの力量が問われる
漱石の手紙を持ってたはずなんだが
どこに保存してんのやろ? 遺族が売ったかな。
科学も行き着けば魔法と同じレベル
忍術も職人技から魔法レベルにいくのは必然
スペックなんて特殊能力とかいっているけど
時間を止める能力とか魔法レベル
アメドラマのヒーローズの能力も魔法レベルw
風太郎忍者で最強は「忍法封印」のおげ丸
>>33 犬が鐘に激突して鳴らしてるんだが。
いやまあ、オレも好きだからいいけどw
>>123 講談、戦前映画の時代から十分イロモノだったし
(蝦蟇に乗った児雷也とかさ)
但し、エロの意味なら確かに先駆者w
>>157 でも、男のやる気はエロに喚起されるから、十分あり得る話だよなw>実はやりたいだけ
230 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/08(水) 16:13:12.67 ID:0GliEnyVO
今月魔界が角川から出る
楽しみだ
ただほかにも読みたい本片づいてねえ
太閤記もその一つ
231 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/08(水) 16:28:18.59 ID:PexGOZie0
魔界転生
初めて読んだのは、・・・
楽しみがあっていいね。
小説はエロ要素がないと売れない時代があったなあ
てっきり、忍法帖スレかと思ったのに
そうでもないな
234 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/08(水) 16:37:24.55 ID:DePwIsBlO
甲賀忍法帳をはじめて読んだときは感動した
ロミオとジュリエットとのバトルロワイヤルって感じだけど良かった
絶版角川文庫の赤い背表紙に、何とも言えない浮世絵というかマンガというかの表紙の文庫シリーズは
ほとんどの忍法帳がそろっていたんだよなぁ。復刊させろよ。講談社ノベルス版は不完全だった。
236 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/08(水) 17:49:06.87 ID:c9Cjk1ZL0
オレはこの人の『秘剣歓喜天』だったかな。男と女がやりっぱなしで、
旅をしたり、決闘するやつ。
>>220思うんだけどさ、VFX!てのよりも木偶人形転がして血糊ぶっ掛けたほうがこの世界にはふさわしいと思うんだわ
238 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/08(水) 19:42:25.25 ID:0GliEnyVO
自己犠牲のキャラクター多いな
ひょろひょろなのに不良だったのが、おもしろい
昔は秀才が学生だからな。馬鹿は即就職だから
240 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/08(水) 21:30:07.81 ID:0GliEnyVO
医学部出身の作家というと、鴎外、茂吉、北杜夫、公房、治虫、なだいなだ、渡辺淳一ぐらいか
井上靖は医学部あきらめた
戦中の日記は敗戦の年より前のが好き
敗戦は日本人全員の問題だが、それまでは風太郎自身の悩みで一人悩んでた。それが胸を打つ
日記の時点で文章うまいんだよな。デビュー前の投稿作はまだぎこちないけど
関宮町みたいな糞田舎から、何故こんな人が出たのか
242 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/08(水) 21:50:18.72 ID:X58sf7uG0
魔界転生の原作を読んだときは、それまでジュリーの印象が強烈だったから、
天草四郎のかませ中ボスっぷりに目が点になったw
それでも十兵衞VS但馬パパの決闘シーンにはしびれたけど
一見どうでもよさそうな部分のディティールにこだわるものほど
面白いエンタメができる
エンタメの面白さは世界観の妄想できるか否かが決め手
じゃあ次は リメイク佐藤浩市十兵衛とVシネマ渡辺裕之十兵衛版、Vシネマ小沢仁志十兵衛に挑戦だね!
246 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/09(木) 00:20:27.96 ID:QjeE9BKF0
>>243 そもそも、伝説の剣豪と十兵衛の対決
この子供のような夢想を実現させる、これに必要な忍法であり
その裏打ちで天草四郎を出してきだけだから
剣豪でない四郎は興味がないんだよね
役目はとっくに終わってるから、邪魔だったんだよw
半ばでなんとか退場させた、という感じ
そこを深作がやらかしちゃった
以降、定番になるほどに
小説と違い、役者の力もあるのだろうが
原作も思い切りよくバッサリ切る所は切る、普通は躊躇う所でも
まあ、男らしいんだろうねw
深作がよくやる事で、バトルロワイヤルでもやってるようだ
で、原作から入ってる奴は物足りなく感じる事も多いらしいが
映画としてはよく出来てるw
オリジナリティも出しつつ、原作を壊さず
そして原作に肩を並べるほどの作品を作る
いまのヌルい連中には出来ない芸当だよね
247 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/09(木) 00:38:58.30 ID:iAtdaK2WO
高校の時に(死因年間)を図書室で読んだのを思い出した。
248 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/09(木) 00:46:54.38 ID:uPJQbiAKO
>>246 話それるが、おぬし名古屋の人とみたり!
睦月影郎かと思った
250 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/09(木) 01:12:18.31 ID:QjeE9BKF0
>>248 残念、いわゆる江戸っ子でございます
なぜそう思ったの?
海鳴り忍法帳(?)が好きでした
忍者たちが片端から西洋科学武器にぶっ殺されるの
筒枯らしは?
秀吉の復讐に直接暗殺ではなく、
忍法で秀吉の夢の中で豊臣家の末路を大阪城落城まで見せて「家康め〜!」と狂死させる話
254 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/09(木) 12:27:23.99 ID:5vCUgFPZ0
>>251 風太郎は自分で作った世界観を躊躇なく自分でぶっ壊すからなw
他にセルフパロディ的な作品なら「笑い陰陽師」が面白い。
エログロならぬエロバカ作品
「忍者服部半蔵」
3代目半蔵が弟子達の手前、出来の悪い実弟を始末するかどうかと思案する話。
この弟が珍妙な忍術を修行する半蔵達をからかう台詞が出てくる。
(毒薬を作るのに何人も死んだり、異性を性術で貶める訓練とか)
忍者小説を馬鹿にする人々の代弁をしているようなセリフ。
結末を言っちゃうと、弟の方が次の半蔵に選ばれて
3代目が弟に忍法(剣術)で殺される場面で終わるんだけど、
荒唐無稽な物語を嘲笑っていた人物が最後にはその荒唐無稽な物語に取り込まれるというのは、凄い。
256 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/09(木) 12:38:33.64 ID:+2cHbVPx0
エンターテイメントをわかってるな
257 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/09(木) 12:43:12.42 ID:5+cbEowfO
史実では忍者って百姓の格好して敵地に紛れ込み情報や状況を偵察するスパイ?
ババア「痰にございます」
服部半蔵「痰とな!?」
でたらめで面白いもの書ける才能って実は稀有なんだよね
260 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/09(木) 12:48:01.76 ID:dPWm5Ke0O
僕は朱絹ちゃん!
エスパー魔美でおしっこを移し変える描写は
忍法やどかりのパクり
262 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/09(木) 12:52:08.41 ID:TR3QcHt30
剣豪物も元ネタを生かしつつ自由闊達で面白いんだよな。
『魔界転生』が有名だけど『忍法剣士伝』が好き。
林崎甚助と片山伯耆守の抜刀対決とかが笑えたし、妖怪の域に達している
卜伝や上泉もよかった。
これが能力バトルの元祖でいいのかな?
ケツから腸を出して自在に操る「忍法足三本」とか凄かった。
265 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/09(木) 13:40:56.81 ID:b+PbZi4LO
風太くん
266 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/09(木) 13:44:00.26 ID:Y8Ist+Vz0
結構結構、でっかいウソをいかにそれらしく魅せられるかが
作者の力量だからね。
267 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/09(木) 15:10:27.35 ID:NvNczY4qO
妖説太閤記読んだ後に、司馬の真史太閤記を読んでみよう
秀吉にどのぐらいギャップがあるんだろうな
268 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/09(木) 15:22:13.75 ID:TR3QcHt30
英雄色を好むというが、色を好むゆえに英雄を目指すものもいる、って文庫版の
コピーが印象に残ってる。だけど妖説ってわりに荒唐無稽な風太郎ワールドでもなく
スタンダードな傑作だった気が。
269 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/09(木) 16:18:14.08 ID:1TYveyu6O
たまに「書くの飽きたのか?」って言いたくなるほどあっさり駆け足な終わらせ方をしてるのあるよね
270 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/09(木) 16:20:15.31 ID:TR3QcHt30
>>269 江戸後期版『魔界転生』を目指したであろう『武蔵野水滸伝』なんか
打ち切り漫画みたいな終わり方だった。
ただ、どんな荒唐無稽なアイディアであれ破綻した話は書かない印象。
271 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/09(木) 16:26:07.67 ID:NuepjZ5eO
この人の作品て最後みんな死ぬやつ多いよね。
エヴァの原型ぽい。
272 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/09(木) 16:29:29.95 ID:ahKuOQIQ0
大体は誰かひとりは生き残る。
無知のクセに元祖認定してスレ盛り上げたつもりのバカが増えたな
274 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/09(木) 16:36:34.97 ID:ahKuOQIQ0
選ばれた戦士のグループが超能力で雌雄を決するだけの話の元祖って何?
発想もすごいが優れたストーリーテラーだと思う
277 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/09(木) 17:07:08.04 ID:RfBjuYKB0
聖書はSF、ファンタジー、ミステリ、恋愛小説等の元祖でもある
279 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/09(木) 17:19:51.91 ID:/aq4ogNH0
ホメロスのギリシャ神話のが8世紀も前で元祖
固有の特殊能力で戦うってのは山風が最初じゃないの?
そういう要素を含むというなら神話伝承まで遡れるけど
明確にそれ自体を主題にした超能力バトルの話というなら日本ではそうかもしれないけど
アメコミでは1940に既にジャスティス・ソサエティ・オブ・アメリカというのがあった
282 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/09(木) 17:34:03.17 ID:qguOXLT9O
文章がきれいだからどんなエログロ馬鹿話でも読ませてしまう。
283 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/09(木) 17:40:38.46 ID:9exmYQ0F0
明智光秀が忍者って設定の短編が面白かったな
284 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/09(木) 17:46:26.53 ID:iekGcUbYO
>>278 エロ小説の元祖でもある
箱船を造ったノアが洪水後全裸露出したり
ソドムの滅びを生き延びたロトが二人の娘に逆レイプされたり
偉人聖人もエロの対象
イエス・キリストだって女性の髪の毛で足拭いてもらって感激してるし
285 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/09(木) 17:51:27.89 ID:ahKuOQIQ0
忍法帖は主眼が能力バトルなのが特徴なんだよな。
ポー以前にもミステリーっぽいのは沢山あるけど、ポーは謎と推理を主眼にしているような感じ。
286 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/09(木) 17:56:27.15 ID:PAWXQCWu0
この人のお陰で小説読むようになったな
エロ忍者剣豪グロの魅力はデカかった
287 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/09(木) 18:06:16.89 ID:q4mPjupp0
蒲郡風太郎
山田風太郎がチームによる能力バトルかいたからたから今のジョジョやハンターがある
289 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/09(木) 18:08:38.44 ID:ahKuOQIQ0
ついでに言えばヒットさせたからだね。
くノ一自体がすでにでたらめだからなw
この人は凄いよ。
291 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/09(木) 18:12:21.38 ID:dX9rB0sEO
>>290 もしかして、くの一が生まれたのはこの作者の功績?
292 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/09(木) 18:13:55.47 ID:OaM/xTyEO
人間臨終図鑑がすごく面白い。
>>291 うん、考案者はこの人だよ。
以降の影響力は凄いよ。
294 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/09(木) 18:16:45.80 ID:TR3QcHt30
>>291 >>293 その誤解は根強いな。「万川集海 くのいち」でぐぐってごらんよ。
風太郎は偉大だが何でも彼の功績にしすぎだ。
295 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/09(木) 18:17:26.09 ID:J7UnEBeq0
荒木裕彦もこんぐらいぶっちゃ毛手欲しい
>>294 ん?いわゆる女忍者って言ういみな、それとは別の話。
戦う女忍者なんかいねえからw
297 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/09(木) 18:22:10.93 ID:TR3QcHt30
>>296 そうかい。前にくのいちって言葉も風太郎の発案とかいう人もいたんで
そういうのかと誤解したわ。
>>297 いや、九一の法で語源としてはそうかもしれんが。
いわゆる現代でいうあれw陽炎お銀みたいなのは風太郎の影響でしょw
ニンニン
300 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/09(木) 18:26:18.84 ID:TR3QcHt30
301 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/09(木) 18:30:47.37 ID:LgkEvgh/0
「大帝の剣」で夢枕獏が後継者となった
302 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/09(木) 18:31:19.45 ID:EPMwpdAEO
バジリスクは名機
くのいちどころか「忍者」という言葉が山風の創造物
忍者はウリナラが起源と言ってる某国はどうすれば
史実と虚構を織り交ぜるのが旨いんだよな、
初期のミステリーと明治物も面白いのでよろしく
功績の割には評価低すぎな作家
>>301 ちゃんと物語を締めることのできない獏を後継者にしないで欲しいw
309 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/09(木) 18:47:53.36 ID:dmQgtsOl0
評価は高い方じゃないの。
復刊みたいなのもされている方だし。
都筑道夫あたりと比較するときちんと評価されてるほうだと思う。
忍術→忍法としたのは山風
「らーっらーっらー」って叫ぶ池沼主人公だった作品何だったけ
あれ読んだ時声出して笑った記憶がある
>>312 ジライヤ忍法帖だな
こういう差別表現の多さもあまり世間的に褒められない要素か
忍法剣士伝のハンセン病の描写もヤバげだった
>>26 そりゃ放射能汚染水ときれいな沢の水をまぜたらどっちも汚染水になるわなw
316 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/09(木) 19:28:06.11 ID:TR3QcHt30
>>305 きもすぎ。
紛らわしい表現したほうに謝罪してほしいわw
>>297 ちなみにくのいちの語源は三国時代以前の中国からな。
九一と言われてた。
理由は、人間(♂)には9つの穴があるが、女には穴が一つ多いから。
その穴を使っていろいろ諜報活動するって意味。
小六の時、図書館でなぜかグイン・サーガと甲賀忍法帖を読んでハマったなあ
忍法帖は読んですぐジャンプのキャラクター成長システムの元ネタとわかった
小学生にはまだ早い!!
この人は文句なしの天才
>>317「女」を「くノ一」にしたんじゃまかったのか
いまあるそのイメージを作り上げメジャーなものに仕立て上げたという意味で
忍者、忍法、くノ一は山田風太郎が創ったっていうのは
妖怪は水木しげるが創ったとか坂本竜馬は司馬遼太郎の創ったというのと似たようなもんじゃね
「忍者」に関しては忍者武芸帖とかのように
同時期の小説や漫画で使われてたから一翼を担ったという感じだろうけど
あとくノ一象は例のエロVシネの影響のほうがでかい
仮面の忍者赤影のカブトムシとムカデを操っていた網タイツの女忍者コンビの影響の方が大きい。
あと変身忍者嵐の網タイツのお姉ちゃん忍者
くのいち=網タイツ
漫画の柳生十兵衛死すは宮本たけぞうがロボットになったあたりで「これ原作無視してるな」と気付いた。
よく考えたら江戸時代の日本に蒸気機関があるわけないし、原作無視は最初からだったんだなぁ。
328 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/10(金) 16:46:16.55 ID:gbIgkdNm0
漫画より小説の方が面白い。
329 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/10(金) 18:49:16.80 ID:e7n+RQDl0
俺は石川賢の文字を見た時点で覚悟は出来ていた
331 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/10(金) 21:19:35.56 ID:WoiibgPlO
この吉田っていう旧友は何太郎?
333 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/10(金) 21:39:03.36 ID:e7n+RQDl0
>>332 石川ファンなら、たけぞうのドリルで狂喜乱舞してる所だよね
この人以外にも忍者を題材にした作品の一群があるんでな。
魔球がたくさん出る初期の野球漫画は忍者物のフォーマット流用だそうで、
その影響がまだちょっと漫画に残ってるかもね。
335 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/10(金) 22:33:32.60 ID:7Oy4kRMJ0
>>295 荒木先生は直接エロはやらない、あくまで「少年漫画」だから、
その分間接エロはエロい。
アニメのバジリスクに乳首一つ出ないと知って怒りが湧いたよ
337 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/10(金) 22:51:01.65 ID:ib947f9w0
後のナルトである
今さら甲賀忍法帖読んでる俺にはタイムリーなニュース( ´∀`)
なめくじみたいに塩かけたら縮んだとか
絵だか鏡の中に逃げ込めるとか
なんかすげー奴らがいろいろいたよな。
考えてみると、横山光輝も
手塚治虫に負けじと影響力のある漫画家だよな。
日本の主要ジャンルで名作残してるし。
つか、ジャンルを生み出したレベルか。
巨大ロボット→鉄人28号、魔女っ子→サリーちゃん
忍者→伊賀の影丸、超能力→バビル2世
歴史→三国志
341 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/11(土) 00:41:37.78 ID:Tyfg1eEtO
三国志は吉川三国志丸パクリときいたが
「忍びの卍」だったかな。
たおやかな乙女が突如として宮本武蔵なみの剣を使って襲ってくるの。
ああいうのも楽しかったのー
薄汚いオッサンが女に憑依する忍法か
プロVSプロよりもプロVS無忍法のアマチュアという図式が好きだな。
風来、江戸、伊賀みたいに主人公は超絶技をもっていないのに、怪物忍者と闘う図式になる作品。
化け物同士の戦いだとタイマン相討ちが増えるからな
346 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/11(土) 03:28:12.52 ID:6eKiGvF30
この人は頭おかしい
足の甲で走るとか普通思いつきません
エロくのいちというジャンルを確定させた山田先生は偉大すぎる
山風のでたらめと悪いでたらめの間には一体なんの違いがあるんだろうね?
車田正美みたいに腐に受けたら悪なんだろw?くっだらね
>>348 表面的に言えば、オリジナリティ、バランス感覚、抑制があるかないか、かねぇ。
その前提として膨大な知識量や常識感覚、研究熱心さなんかも必要だと思う。
絵画なんかも一緒だけど、ぶっ壊す表現をやるためには
ぶっ壊すに値する何かを構築できる才能がなきゃいけないわけで。
簡単に言えば、正当なくして異端もないってこと。
でたらめの部分だけ真似しても薄っぺらいものにしかならないもん。
>>349 どれだけ頭が悪いのか知らんが作品に善悪は無い
腐女子とか自称してる性根の腐ったキモヲタ女ども自身の存在が悪なのだ
推理小説を得意にしてるからか変なアイデアが豊富w
353 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/11(土) 08:49:14.40 ID:Tyfg1eEtO
>>352 本人はミステリー向いてないっていってるけどな
たいていミステリー要素をつけて読者ひきつけるのにな
妖説太閤記のせいで秀吉が性欲の固まりにしか思えなくなった
355 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/11(土) 09:07:58.55 ID:3m8/mq2mO
>>348 エロいでたらめは良いでたらめ
しっかし、小説家のエロ小説は二次元エロと何ら変わらんよなあ
356 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/11(土) 09:09:08.96 ID:3m8/mq2mO
>>354 秀吉は史実でも性欲のかたまりだったから無問題
終戦から10年足らずの時代に
あのSFっぷりは凄い
350 名前:名無しさん@恐縮です :2011/06/11(土) 04:28:39.77 ID:qUPBqKbj0
>>348 表面的に言えば、オリジナリティ、バランス感覚、抑制があるかないか、かねぇ。
その前提として膨大な知識量や常識感覚、研究熱心さなんかも必要だと思う。
絵画なんかも一緒だけど、ぶっ壊す表現をやるためには
ぶっ壊すに値する何かを構築できる才能がなきゃいけないわけで。
簡単に言えば、正当なくして異端もないってこと。
でたらめの部分だけ真似しても薄っぺらいものにしかならないもん。
いいこというな、山田ファンか?
山田風太郎の第一回受賞者は貴志祐介だぞ
虚構でも適当でも面白ければそれでいい
逆にいうと手抜きで書いてもつまんなければそれまで
流石に風太郎はいうことが違う
他の小説家の小説について書いてるのを読むと
ただ面白いとかつまらないだけで判断してるわけでもないと思うがな。
>>357 大正〜昭和初期の文化にすでにそういう素地は十分あった
戦後すぐに再開して発展させるバイタリティはもちろん敬服に値する
361 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/11(土) 11:18:51.11 ID:Tyfg1eEtO
今読んでもおもしろいのがすごい
妖説太閤記とか全然古くないし
手塚、黒澤だってめちゃくちゃおもしろいが、ちょっと古さもある
この人の戦中日記で、なぜチョンが差別されるのかが納得出来た
文中で故意に差別的に書いているわけではなく、彼らの様子を当
時の目で素直に描いている
363 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/11(土) 13:11:19.70 ID:dNf3VL7WO
>>344 まてまて
風来の源太はオマイラが一番縁のないであろう、
ネ申超能力持っていただろ!
364 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/11(土) 13:20:50.54 ID:mBlyy9DaO
史実を踏まえた上でのデタラメなら面白いが
歴史に無知な作家の書くデタラメは見るに耐えない
これが一流作家と同人まがいの大河脚本家との違い
この勢いなら数年後には風太郎小説がNHK大河ドラマになるな。
366 :
名無しさん@恐縮です:2011/06/11(土) 14:06:54.74 ID:RKRbxFlL0
>>365 たまには目先を変えて室町ものの大河が見たいなぁ。
室町少年倶楽部なんかいいんじゃないか。
序盤はNHKらしい明るく元気な展開だし。
で、中盤からはハラワタ引きずる女幽霊とキチガイ将軍が…
>>365 「警視庁草子」はNHKでドラマ化されたがあまり面白くなかった。
イチバンひどかったのは、渥美清が源太役で主演した「風来忍法帳」 もう最初五分で「???」状態。
>>348基準、価値観があるかなんかね。人体を「哀しき玩具」と見なすに至ったところ