DF長友佑都(24)=インテル・ミラノ=は、左サイドの「攻守のスイッチ」を任された。
守備モード⇔攻撃モード…。ザックジャパンの攻守をつかさどるのは、『長友スイッチ』だ。
「僕がスイッチを入れないと。僕の動きで全体の流れが決まるからね」。
この日の練習中にはらザッケローニ監督に手を挙げ、問題提起。3−4−3布陣で相手に
押し込まれた場合、両サイドが下がって「5バック」となるやむを得ないケースを確認した。
同時に攻撃では、「(左の長友サイドに)ボールが入ったら構わず上がっていけ」と全権を託された。
後半22分から出場した1日のペルー戦では、左サイドでボールを持つたびに大歓声を浴びた。
「期待されているのを感じる。成長した攻撃の部分を見せていきたい」と長友。インテルの同僚、
カメルーン代表FWエトー、ブラジル代表DFマイコンらの名前を挙げ「練習のなかでも教えて
もらったり、勉強になっていることが多い」と成長を実感している。
「攻撃面でいいチームの状態を見せていかないと」と長友。チェコ戦が行われる日産スタジアムは
最大30%カットの節電モードだが、長友スイッチはフルパワーで攻撃モードに切り替わる。
ソースは
http://www.sanspo.com/soccer/news/110606/scc1106060504003-n1.htm 戦術を確認する長友(左)と内田。両サイドはまかせろ
http://www.sanspo.com/soccer/images/110606/scc1106060504003-p1.jpg