【文芸】初の小説集を上梓した萩尾望都さん、作品のアイデアは「自分と世界とのギャップを埋めようと妄想する」ことから生まれる

「トーマの心臓」「ポーの一族」「残酷な神が支配する」などの作品で知られる
漫画家の萩尾望都(もと)さん（６２）が、初の小説集『音楽の在(あ)りて』（イースト・プレス）を刊行した。

　“初”とはいうものの、収録作は２０〜３０代にかけてＳＦ雑誌などに掲載したもの。
３０年以上の時を経ての刊行となったが、「６０歳を超えたからいいかな」と思い、決断した。
異星で音楽家が古代の音楽遺跡を探す表題作や、漫画への思いと友情を描いた「マンガ原人」など、
多彩な小説１２編と、うち１編の続編となる漫画１作を収録する。

　簡潔でみずみずしい文体は、アシモフやブラッドベリなど、愛読してきたＳＦの翻訳文の影響が大きいという。
抑圧的な母のもとで何となく生きづらさを感じていた少女時代、唯一の逃げ場が学校の図書室だった。
子供向けのＳＦシリーズや「若草物語」「小公女」などが入った文学全集を読みふけり、
中学時代には心理学や哲学にも興味を持った。

　作品のアイデアは、この生きづらさを何とかしたくて
「自分と世界とのギャップを埋めようと妄想する」ことから生まれる。
収録作の一つ「美しの神の伝え」は、萩尾さんにとって永遠のテーマである
神の存在と自我の芽生えを、架空の世界を構築して描いた中編だ。（>>2−>>5あたりに続きます）

ソース：YOMIURI ONLINE（読売新聞）
http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20110531-OYT8T00732.htm

（>>1からの続きです）
　それでも、幼稚園のときすでに１６コマ漫画を描いていたという漫画家は、
「小説を書くときは頭の中に絵がずっと浮かんでいる」と話すように、やはり文章より絵の人。
デビュー間もない頃に手習いのように小説を書いた体験が、「やっぱり絵が好き」と再確認させ、
詩的で哲学的な漫画の世界をより豊かにしたのかもしれない。

　「私にとって漫画を描くのは、生きづらさからのリハビリみたいな気がします」。
そして、ＳＦとは「歴史と社会と未来へのリハビリ」なのではないかと話す。

　「社会はいまだ理想を実現せず、未来もどうなるか分からない。
その中で、こうしてみたらどうだろうとレッスンするのがＳＦなのではないか」

　漫画を描く速度は以前の「３分の１くらい」だが、描きたいことはまだまだある。
人間という存在の根源に迫る萩尾ワールド、次はどんな展開を見せるのか。
「いろんな作戦があるんですけど、まだ秘密でございます」（文化部　金巻有美）（了）

62なのか…感性は時と共に変わってくだろうけど
これからもすばらしい作品を生んでほしいよ

もう還暦過ぎてたのかぁ

この人のオタが強烈なんだ。もうひとつの宗教。

訃報かとオモタヨ

すごいって話は聞くけど絵が苦手で一度も読んだことがない

うえあずさって何？

>>7
「11人いる」だけでも読むのをお勧めしますよ。

俺はアメリカンパイをお勧めする

絵柄も話も多彩だから、苦手感が少なさそうなのから読んでみて欲しい

このｽﾚは森博嗣に監視されています

ぶっちゃけ老害だよね

いいなと思ったのは半神くらいだなあ

この娘売ります…だっけか。あの頃が一番油が乗っていた時期かな。

この人、自分の作品「11人いる」以降、アニメ化を許可しないんだよね。

旦那は朝鮮人大学教授だったよな。

テラへが好きだった。

この本が、何かしら賞を取らないとしたら
他に、どの本が賞にふさわしいというのだろうか

失踪前の吾妻ひでおが泣きたい時はゴールデンライラックを読むと言っていた
今、俺も泣きたい時はゴールデンライラックを読んでる

>>16
貞子！それは萩尾やないッ！！竹宮やッ！！

もう６２歳でらっしゃいますか早いなあ…
少コミにとびとび連載してたポーの一族を好きで読んでました

地球へ…はいまいちだった
私を月へ連れてって！が好き

立ち読みしたけど漫画家の余技とは思えないほど上手だったよ。

>>16
それ竹宮
数年前アニメ化してた

あずにゃんペロペロ＾＾

残酷な神が支配する、は展開きつくて最後まで読めんかった
再読しようしよう思ってるんだがなかなか
個人的に銀の三角とスターレッドとかのSFもののが好き

千億の夜と〜ってこの人だっけ？
発表当時キリスト教のキチガイに叩かれなかったのかなと
心配になった。

好きなのもあるけど
母親との確執話は苦手だし

百億の昼と千億の夜は実写映画化してもいいと思うんだけどな

萩尾望都の世界(徳間書店 1978年)複製原画集持ってる。
今売るとどのくらいになるのか。

１１人いる！は名作。

銀の三角　が秀逸と思う

スターレッドが大好き
あの超能力の解釈はもはや発明

マージナルが好き。
今でも持ってる。

>>15
ちがう

　　　　　　　　　　　　　　 _　　-ー--―- .._
　　　　　　　　　　　　　ﾉ´　　　　　　　　　　ヽ
　　　　　　　　　　　 〃　　　　　　　　 　 　 　 `ｰく
　　　　　　　　　 , '´　　　　　　　　　　　　　　　　　＼
　　　　　　　　 /　　　　　　　　　　　 /,　　　　　　ヽ､ ヽ
　　　　　 　 　 i 、　　　　　　　　　　 （　　 ｀､ヽ　　 }ﾘ　il
　　　　　　　 （jり　　　　 ﾉ　 ,　　　　　ヽ　　 ヽﾉ　Y'　, ﾘ
　　　　　　　 ノ　　　　／　, ｲ　　 ､、　 }li　　ｉl ! ﾘ　}(（,ｲ
　　　　　　 〃 　 ,　 /　　 { {{ r（_ノﾉ　ノ人_ノﾉ〃_,ｲﾘ｀ }!
　　　　　　　t　　{､　い.ヽ.__ﾄこ._'⌒ｰ-,r_ニ.´＾tﾌ,.イt 彳
　　　　　　　 /〃 {{下､.‐'フfrrﾍ`　　 i '{�kﾀk　{{ ヽ',.イ
　　　　　　　 いヽ_ﾊ. い��ヾ:ｪﾀ.　 　 l ＾'宀'´　!ﾗく小{
　　　　　　　　｀爪_ ゝくﾍ　 ´＾　　　　|　　　　 ,ﾊ.ノノﾉ
　　　　　　　　 ｀`ヽ._ゝヘﾞ､　　　 　 _´_ 　 　 /､（し´
　　　　　　　　　　　　｀いr､＼　　 ´ー ｀　,.ｲゝｰ'´
　　　　　　　　　　　　　 ゞ-ｸ{ ｀丶 .__ _,／l!ﾄ､
　　　　　　　　　　　　 　 ／:::l　 ＼　　　/　l:::ヽ
　　　　　　　　　　　　,.イ::::::::::!　　　/r:く_　 l::::::l｀ｰ- ._
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火星のやつがよかった

>>28
実写化となると漫画かはあまり関係なさそう

>>15
結婚してたのか
知らなかった

地球へ…の元ネタはあそび玉　とか言ってみる

トーマの心臓は100年後にも読まれる名作

萩尾望都は哲学
でも「とっても大好きモトちゃん」が一番好きだった

>>19
うわっ　はっずかしい〜

銀の三角もお勧めですぅ

ポーや11人いるや銀の三角はすごいけど、
初期の、このまんま映画に出来そうな短編、も捨てがたい

ジュンク堂で手塚の隣にあったから手塚が別名で描いてたのかなと前思ってた
少女漫画家だから知らなかったんだな
少女漫画家てヨーロッパ舞台にするひと多いのかな

>>43
大昔の少女マンガはそうだった
リボンとかフリルとか乙女なアイテムは日本に絶望的にマッチしなくて
外国を舞台にした夢物語のほうがかえってリアリティを感じさせた時代だったので

これ、発電量も４倍になるのかな？
まじ、凄い発明だわ。

>>44
そうなんですか
塩野七生やベルバラや山岸涼子とかがそうだからそんな印象
塩野は小説だけど

最高傑作は「半神」だろ。あのページ数であそこまで構成もストーリーも感情表現も完璧なのは他に見たことがない。

1111人いる！

漫画の世界にノーベル賞があったら手塚治虫と並んで確実に獲ってる人、だっけ

百千昼夜を初めて読んだ時は鳥肌が立った

海のアリアが意外と好きだったりする

>>50
その略称初めて見たｗ

原作も素晴らしいから
そういや以前どこかで対談してたなぁ……

あと、オスカーが好きだった

>>54
オスカーってちょこちょこ出てくるよね
萩尾さんのお気に入りなんだろうな

　

>>44
ハイカラさんが通るとかあるじゃん

>>39
それが原作の1999年の夏休みっていう映画が面白かった
若かりし頃の深津絵里が出てたな
実写なのに深津絵里以外が声優の吹替になってて驚いた

オスカーいいよねえ。
訪問者が一番好きな作品。

竹宮さんもだが、結構絵が変化してるよね。
ポーの一族の終了の頃が一番好きな絵だ。

ハッピーエンドじゃない作品いっぱいあるけど、
どれも心にズンと残る。

インタビューウィズヴァンパイアの監督はパクリ認めたの？

>>59
訪問者いいねー。

萩尾さんといえばやっぱり風と木の詩が印象的だわ。
残酷な髪が〜もトラウマレベルの衝撃だったけど

つまらん

小説原作ものを絵に起こすイマジネーションも天才的
ブラッドベリ、百億、
特に恐るべき子供たちは絵柄と画面構成が装飾的なコクトーの文体そのものだった

竹宮恵子と混同してる人は釣り？

まどかマギカが銀の三角みたいだった

ヲタじゃないけど、残酷な神は読んだしなんだかんだ殆ど読んだ。 残酷な神は終わりがなんだかなぁだけど、仕方ない。面白かった。

やっぱりポーの一族が一番良いに決まってる。

やっぱこういうレベルの人ってちょっと病んでるんだな
描くことが癒しなんだな

>>63
風と木の詩は違うでしょ。

閉じた世界からの解放という感じの物語が印象に残ってる
トーマの心臓は開放されてまた閉じた世界に行ってしまったから苦手
銀の三角は壮大で美しい
まだ読んでない作品の方が多いな

彼女は俺に言った
さよならさよならさよならと
そこで俺は銃を取り出し背中にバン！と一発

小学校のときの全国IQテストで全国1位だったらしいね

全集集めてみようかな

残酷な神が支配するは読んでて吐き気したな
特にファンとかじゃないけど
読み手への影響力ある作品が描けるって
やっぱ凄いことだと思うわ

イグアナの娘もこの人の漫画だったな

個人的にはスターレッドが好きだな。

トーマの心臓は風と木の詩先に読んじゃったせいか
そんなに凄いか？と思ってしまった

11人いる！？とかは面白い

想像力とか発想がすごすぎてどうゆう生き方をしたら萩尾望都みたいになれるんだろうといつも思う

掛け値なしに天才と言って良い
漫画家のひとりだな

百億のは、原作を凌駕していたと思う
銀の三角やマージナルも好きだったな
そういえば、萩尾さんって女子美の教授にもなったよね
小説を上梓したとはしらなんだ、早速買おう

望都という名前が本名だと知った時は驚いた

「半神」を初出の時、立ち読みで読んだけど
本屋の店頭でしばらくボー然としてしまったな

そして道頓堀に飛び込んだ

あれ？望都子が本名じゃなかったっけ？

>>5でおわた

>>85
望都で子はつかないよ

この人の作品は読み応えがあるから読後すごく疲れる

ガチ天才だよな
手塚治虫超えてるかもしれんレベル

テレプシコーラの人？
ハッピーエンド必須じゃない人だからどうなるかわからんのだよな・・・
スポコン系は最後きっちりのしあがってくれんと作品が成り立たないんだけど
そこら辺がモヤモヤしながら見てるから面白いけど何か爽快感がない

ここまでフラワーフェスティバル無し

テレプシコーラは山岸凉子
どっちもバレエ漫画描くけど

ポーの一族とかあのへんの絵は許容範囲だけど
ほとんどの作品は手に取る気にすらなれない

A-A’も好きだ
感情のないアディが愛おしくなった
メッシュとかも懐かしいな

スターレッド、トーマの心臓、ウは宇宙船のウ
が好き

バレエ漫画はやっぱり高橋真琴の影響かな。
有吉京子のSWANや星合操のユニコーンの恋人とかもあった。

>>95
あの当時、女性が自分の努力で道を切り拓けて見栄えのする職業が極めて少なかった。
バレエ漫画が多かったのはそういう理由で、高橋真琴もあくまでその一人。

　

原作は萩尾じゃないが
百億の昼と千億の夜が面白かったな

>>28
亀レスだが
邦画で実写化は勘弁
洋画はキリストが冒涜されてるから
宗教的観念で難しいだろう
しかしながら俺も実写化は観てみたい作品であることには間違いない

>>93
ナカーマ
一角獣種のシリーズ大好きだ
モリは超萌える

>>90
題名思い出せなかったので書かなかったけど割と好き
「ゆかりの甘えが心に染みるわ。友情って美しい」
って台詞が好き

>>101
自分はたまこちゃんとすおうさんが好きでしたｗ

元祖腐女子？

>>103
そんな感じ。竹宮恵子も。

ポーの一族が神作品だったから他のも色々読んだけどイマイチ
絵柄もどんどんゴツくなって繊細さがなくなってたし

百億の昼と千億の夜は聖お兄さんと登場人物がかぶってて面白い。

家出る時1冊だけ持っていった漫画が｢トーマの心臓｣だ
何度読んでも飽きない
読むものが何もないとき今でも読む

絵的に一番好きなのは｢訪問者｣の辺りと｢マージナル｣前後だが
今の絵も好きよ
多分死ぬまで好き

大昔、本気でエドガーに惚れていたなぁ。

>>108
バラのお茶憧れたよなｗ
今でもローズ○○ティーとかに弱い
必ず買ってしまう、不味いのに

>>104
稲垣足穂のムックにこの人の超熱のこもった寄稿が載ってたｗ

「とっても大好きモトちゃん」で、シェルターに食料備蓄して
立てこもるっていうエピで、「これが最後のピクルスだけど」とかいってるのが
えらくうまそうだった
まさか備蓄時代がくるとは思わなかった

鼻の画期的な描き方をしたのがこの人だっけ？
上手く言えないけど、普通強調する線とは
逆の面の方に陰影をつけて立体感を出す、ってやつ

百億の昼〜は連載当時は否定的な意見の方が多かった記憶があるけど
いまじゃ評価が高いんだな

天才

>>112
ttp://wj36.fc2web.com/1edo.jpg
これの左側の顔ね。確かに斬新だった。

この人は若いころの短編がどれもこれもよかったな。
長編はそんなにいいとは思えない。残酷な神は失敗作としか思えない。

笑っていいとものテレフォンショッキングで、タモリが
ま〇この落書きをしたのを見て、なんてこと書くんですか！と
タモリの後頭部を一撃したのは笑った。萩尾望都好きだ。

萩尾の漫画って大嫌い
才能ないよコイツ

>>118
え、じゃあ才能溢れる漫画家を是非推薦して欲しい

竹宮や山岸の方が才能あるとおもう
萩尾作品って変な気取りがあって駄目だわ〜

>>88
んなわけねーだろバーカ
こういう痛いヲタがいるから萩尾って嫌い
大して面白くないのに

>>80
いや、凡人でしょう
一般性がないんだよなこいつの漫画って

>>78
激しく同意
竹宮を先に読んじゃうと萩尾って超詰まらない

竹宮のほうが上と思ってる人がいることが意外だ。
大島弓子ならわからんでもないが

>>119
山岸凉子
萩尾の一億倍天才

風と木の詩を先に読んだけど、どっちかっていうとトーマの心臓の方が好きだった
最初「トーマの心臓」とかダサくね？心臓？グロ？と思って敬遠してたんだけど読んでみたらよかった

>>124
ほ〜ら
変なの出てきた
萩尾スレっていつもこう

>>125
その山岸が人生で最初に会った天才っつったのが萩尾だが…

まあどっちもパイオニアだし
どっちも才能あるし
どっちも浮世離れした作家だと思うよｗ
竹宮は良い意味で商売人

>>126
ないな
サイパラもトーマの事叩いてた
タバコ押し付けられてぴーぴー泣いてるだけの漫画だって

竹宮さんのは風と木よりも変奏曲の方が好きかな

バカみたいなマンセーする萩尾ヲタが嫌い
萩尾ヲタのせいでこいつの漫画買って金の無駄使いしてしまった

>>128
短編も長編も
山岸>>>>>>>萩尾

萩尾は感性がモッサリしてて垢抜けないから嫌い

風と木の詩>>>>>>>>>>>>>>>越えられない壁>>>>>萩尾の漫画全て

萩尾は直接的な同性愛に偏見あるのなら題材に取り上げるなよ

>>132
もっさりしてるというのはまあ解らないでも無い
人の良さというか善良さに由来するものみたいな気もするけど

山岸が性格悪いとかそういう意味ではなくてね

>>132
ID何回も変えてレスしてるんだろうな

>>129
みたみた
サイバラのスペリオールの画力勝負の漫画で萩尾のトーマの心臓を叩いてたね
拍手喝采したわ

>>135
やっぱりそうだよなｗ

というか今時竹宮萩尾山岸ｦﾀで争う訳もないのになｗ
70年代ならまだそういうこともあるかもしれないが
今2011年だしさ…

ババァどもニュース板ではageろ

ポーの一族とトーマの心臓は今でも時々読み返す

竹宮萩尾山岸だったら
竹宮　変奏曲
萩尾　トーマの心臓
山岸　日出処の天子
が一番好き

懐かしいな
ポーのエドガーが好きだった

マージナルって本当になりそうな今日この頃。。

どれもこれもハリウッドで映画化したのみたいなあ。
人間がやっている萩尾作品って見てみたい。
失敗でもいいんだわ、見てみたいんだ。

竹宮の空が好きはいいな

竹宮のほうが一般受けする
萩尾はしょせんマイナー気取りの所から抜け出せてない

普通に萩尾のがメジャーだろ
アンチもだから多い
個人的にはミュージカルっぽい感じだった初期のが好き

20代だけど大学の時に昔の漫画を読むブームがあって
萩尾望都は周りの友達も普通に読んでたけど
竹宮恵子は笑いなくしては見れない対象だった
ポーの一族は話が面白いけどジルベールはギャグだ
あふれでる喪女のリビドーがすごすぎて気持ち悪かった
きっと作者本人もいまは恥ずかしいと思ってそう

>>146
殊更竹宮ファンではないが
竹宮恵子は喪女ではなかったぞｗ
むしろ逆だ、逆

風と木の詩って少年愛云々より
今思えば児童虐待の連鎖の話だったように思える（ジルベールに関しては）

風と木の詩だったらトーマの心臓のほうが100倍好きだけど
一般的には竹宮恵子のほうが知名度ありそうな印象
地球へとか映画化されてたし

唐突に単発IDのアンチが出現とかｗ
竹宮はやっぱり私を月に連れてってだよ

やっぱり竹宮さんなら私を月へ連れてって（元祖ロリ）だよね
他の作品は時代を感じてしまってなぁ
山岸さんは日出処の天子、と後はホラー
山岸さんのホラーはトラウマレベルの作品が多い
甘党な美少女の短編がホラーでもないのに怖かった
萩尾は百億の昼と千億の夜、11人いる！とか他短編が好き
初期の精霊狩りもコメディなのに深遠なテーマがあったな

>>146
風と木の詩はまだ大河メロドラマとして純粋に面白かった（特に中盤、親世代の悲恋の章）。
波乱万丈の大河ドラマは何描いてもうまかった。地球へ…もこの路線。
それに対して、本人は素晴らしく詩的、芸術的だと思って描いてただろう、ふいんき物の短編が
抱腹絶倒だった。ギャグを描いてるつもりはないだろうにギャグにしか思えない作品が
たくさんあったんだよ竹宮恵子……

夜な夜な新橋のあたりでウロウロする超絶美少年・姫くんシリーズとか
夜な夜な従者の醜男に抱かれる超絶美少年・平家の御落胤ものとか
窓拭きながら空へ落ちてって死んじゃう美少年とか
チョウチョと結婚して帰ってこない美少年とか

>>151
解るｗｗｗｗｗｗ
80年代の若ぶってた感じとか
文学ぶってる感じの作品はなんつうかあれだったｗ

でも｢紅にほう｣と｢ｲｽﾞｱﾛｰﾝ｣は王道で好きだな
この2作ともいわゆる大河ドラマっぽい波乱万丈があるからだろうか

おいくつくらいなんですか？みなさんは
連載当時子供でリアルタイムに読んでたような40〜60代が
オタとかアンチとか言いあってるとしたら辛いんですけど

>>153
笑った

>>153
じき30になりますがナニか？

>>153
30代

萩尾の話も書くかｗ
昔レコード出してたよなー
聞いてないけど

フツーに60代専用板のある2で何を言い出すんだ>>155
某板には80代のオタがいるぞ

>>157
百億の昼と千億の夜だとしたら羨ましい。ジャケ絵の阿修羅がうるわしかったな
11人いる！のアルバムは持ってた
メインテーマ「僕のオネスティ」をカウンターテナーが歌ってる奴

残酷な神が支配するを
ぜひ連続ドラマ化してほしい。

>>159
あれで決定的に萩尾って才能ないし不快だなって思ったんだよな

萩尾ヲタって竹宮をライバル視してんだ？ｗ
山岸に対しては素直に負けを認めるのに竹宮に対してはヒステリックになるんだねｗ

竹宮の作品の方が一般受けするんだから仕方ない

>>15
一番下の行マジ？
萩尾ますます嫌いになったわ

萩尾みたいなあんなブスのホクロ女が結婚できたんだ？

>>162
この人独身だから

>>142
若き日のキアヌに
マージナルのアシジン演ってもらいたいと夢見てたな〜ｗ

てか萩尾アンチが単発IDってのが…こわひ

萩尾ってわざとマイナーっぽく描いて構成力の無さをよく誤魔化してる
虫酸が走る

最近になってようやく親に仕事を認めてもらえたって言ってたのに
やっぱりまだ「漫画なんてやめろ」って言われてたのかな

銀の三角っていうSFが不思議な話で面白かった
たまに読みたくなる

>>167
アンチってどの分野もそうだけど叩く対象のことよく分析してるんだよね
不思議なことだ


ってまた単発

>>169
うん、面白かったね。
SFものはほとんど好きだな。

で、読み返すときいつも思うんだけど
あの頃の漫画ってなんでハードカバーだったんだろ？

内田善美の「草迷宮」「星の時計のLiddell」とか

内田善美テラナツカシス

萩尾:マージナル
竹宮:紅にほふ
山岸:短編色々
青池:エロイカ
大和:ヨコハマ

かなあ。池田理代子はパクリ問題で一気に冷めた。

マージナル、ハリウッドあたりで実写化を夢見てました。あと、アメリカンパイ、日本舞台でドラマ化してほしい。出来ればグランパは堂本剛で。

>>171
逆だなー。この人のSFものは全然だめだ。
理系の知識のある作家のSFが好きだからだが。

>>174
宝塚のアメリカンパイは黙殺かｗ

>>174
ああ勘違いしちゃった。ゴメソ

萩尾望都さんは、ちゃんと作品のラストシーン（オチ）まで決めてから
作品を書き始めているんだろうなぁと思えるところがすごいｗ（実際はどうか知らんけど）。
人気のあるシリーズだからと言う理由でダラダラと書き続けるということがこの人にはない。
あの「トーマの心臓」をたった３巻に収めていることが奇蹟と言わずしてなんとしよう。
冗長感が漂っていた最長編作の「残酷な神・・」ですら、20巻は越えていないし、
構成力と完成度の高さは半端ないと思う。

竹宮対萩尾を煽ってる単発基地害がいるな

ズレてるかもしんないけど
残酷な神は、グレッグのジェルミに対する虐待の、その、えーと…
方法、というか体位というか…が、毎回絶対カブらないのがすごいなと。
どんだけ引き出しあるんだ！って思ってさ。
いやマジで、この虐待シーン、あ前もあったなコレとか思うと白けるからね。

すいません、決してＢＬ的な見方はしてないのですがorz

>>180
考えたこともなかったｗ
ジェルミは1巻のなんも知らなかった頃の、脚も首も細いけど関節も目立たなかったのが
見る見るうちにげっそりして首筋もガリガリ、スネや膝の骨もごりごり、
脱げば上から下まで背骨が数えられるような身体に変化していくのが描かれて
セックスシーンがエロシーンに見えやしませんでしたね

>>178
ポーの一族は全体の設計図が頭にあったわけではなく、
書いた順に考えてつじつまを合わせてった、ってなんかで読んだような‥

残酷な神描いたあとはもう出がらしになるかなと思っていたところに
バルバラ異界描いちゃうからスゲえなと思った

そういやグーグー亡くなったらしいね
ご冥福を。

>>171
内田さん、せめて再発許可は出してほしいよな…

>>１
＞自分と世界とのギャップを埋めようと妄想する」

俗に言う「現実からの逃避」な。実際そういう患者はよくみる。
それ（妄想や空想）に没頭している間は、嫌な現実から開放される。
誰からも邪魔されず、また干渉されず、自分だけの時間と空間を持てる

家庭環境の不遇や、寂しさを紛らわす為に絵を描いたり
自分の中の「世界」に入り込む患者は多い。

>>184
まあ猫って死ぬからなあ
大島さんはあんなに猫にまみれて生活してても
なお1匹1匹が死ぬと大ショックうけてそうで凄いと思う

自分も猫好きだし大事にしてるが
どっかで｢でも死ぬしなあ｣と思ってるとこがある

姉んちの近所に猫好きな家があって
庭に死んだ猫一杯埋めてあるって聞いたわｗ

おれもそろそろこのあたり読んでみるかな

関係ないけど文月今日子のあとがきなんかに出てくる犬猫の話が好きだった

ほんとに関係ないな

「トーマの心臓」と「ポーの一族」は何年かに一度自分の中でブームになる

11人いるは名作

百億好き意外と多いのか？

>>81
原作超えは俺も思った。
漫画が小説を超えるなど珍しいケース

ポーの「ペニーレイン」とか、あまり何も起こらない系で読ませる短篇が
好きだったな。

あそうだ。文章といえば「月夜のヴァイオリン」どれもいいな。
あれは小説には入らないのか(笑)

20代だがこの人の作品読んでから昔の漫画にはまった

なんかあんまり萩尾さんの歴史に残らなそうな、短編読みきりとかも
いいのあるよね。
ユニコーンの夢とか、ハーバルビューティとか、マリーンとか酔夢とか。
ユニコーンの夢は子供の頃姉の本棚の、11人いるの同じ文庫本に載っていた
と思う。読んで妙に不安になって泣いた。
対して、あまり好きになれなかったのがバレエ系。