どんな人物にもなりきる演技力で観る者の心を惹きつける俳優の堤真一さん(46)。
大阪の街が舞台の最新主演作『プリンセス トヨトミ』では、
一見堅物な会計検査院調査官が奇想天外な出来事によって、
内面から変化していくさまを鮮やかに表現している。
自身も兵庫県出身の堤さんは、「関西とひとくくりにされますが、兵庫、大阪、京都、奈良……、
それぞれ違いますから」と苦笑しながら大阪という街をこう語る。
「大阪は、商人の街特有の、相手の懐に踏み込んでいくパワーがある。
そんな、人と関わろうとする力は今の日本では失われつつあるもの。強引さも、ときには大事だと思います」
『プリンセス トヨトミ』の撮影中は、京都に宿泊して大阪ロケに通っていたそうで、
撮影が早く終わった日には、神社やお寺に行ってボーっと過ごしていたそうだ。
近年、話題作に次々と出演し、役者として絶好調という印象を受ける堤さん。
しかし本人曰く、40代前半は、体力的にも精神的にもキツかったそうで、
「よくやってこられたなという気持ち。自分なりに乗りきることができたのは大きいかな。」と語った。
また、結婚について尋ねると、「40代半ばで、非常に焦りました。
というのも、40歳になる頃に、まあ45までにはするんだろうと漠然と思ってたんですよ。
その年齢が近づいてきた時に、予定がない、と(笑)。よく女性が25歳過ぎたら焦ると聞きますけれど、
それと似たような気持ちだったんじゃないですかね。」
最新作『プリンセス トヨトミ』は、5月28日より全国東宝系で公開。
ソース:集英社雑誌ニュース
http://www.s-woman.net/news/magazinenews/detail_1000002240.html 映画「プリンセス トヨトミ」公式サイト
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http://www.princess-toyotomi.com/ 関連ニュース
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