【映画】SF作家フィリップ・K・ディックが映画界から人気な理由とは?
SF作家フィリップ・K・ディックが映画界から人気な理由とは?
生涯にSF小説を36本、短編を120本以上も残したアメリカの作家、フィリップ・K・ディック。
他界した1982年に小説「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」が『ブレードランナー』(82)として
映画化されたのを皮切りに、彼の作品は映画の原案・原作として次々に映像化されている。
そんなディックの短編「調整班」を原作にした『アジャストメント』が5月27日(金)より公開される。
『ブレードランナー』以後に映画化されたディック原作の作品は、『トータル・リコール』(90)、
『バルジョーでいこう!』(92)、『スクリーマーズ』(96)、『クローン』(01)、『マイノリティ・リポート』(02)、
『ペイチェック 消された記憶』(03)、『スキャナー・ダークリー』(06)、『NEXT ネクスト』(07)など多数。
“最も映画化されてきたSF作家”と呼ばれるのも納得の人気ぶりだ。
『ブレードランナー』では人造人間(レプリカント)と人間が共存する荒廃した近未来、『マイノリティ・リポート』では
予知能力者の未来を察知する能力を利用した犯罪予防局によって殺人がなくなった近未来を舞台に、
現実や記憶のもろさ、個人のアイデンティティの不確かさなどを問いかける物語が展開されている。
ディック作品が今なお映画化され続けている理由には、上記のようなオリジナリティにあふれ、
映画に組み込みやすいユニークな設定と、背後にある深いメッセージ性が大きな要因としてあるようだ。
■ソース:2011年5月24日 MovieWalker
http://news.walkerplus.com/2011/0524/14/
(
>>1の続き)
そして今回の新作『アジャストメント』では、全ての人間の運命がアジャストメント・ビューロー(運命調整局)と
呼ばれる謎の組織によって操作されている世界が舞台になっている。「ボーン」シリーズのマット・デイモンが
主演を務め、自分の運命が操作されていることを知り、組織に立ち向かう男を好演する。
先頃『グリーン・ホーネット』(11)のミシェル・ゴンドリー監督が、ディックの代表作「ユービック」の映画化を
企画していると発言するなど、没後30年を迎えようとする21世紀にあっても、ディック人気は加速するばかりだ。
ディック原作映画が新たな盛り上がりを見せる今、まずは『アジャストメント』をしっかり押さえておきたい。【トライワークス】
2ゲット
ユービック映画化すんだ
流れよ我が涙は映画化されているのでしょうか
原作通りに映画化されてるのを見たことがない
7 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/24(火) 15:06:25.89 ID:sv4L4lbYO
彷徨える艦隊がドラマ化されますように
8 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/24(火) 15:06:45.02 ID:4ufpoBYDO
調整班は何に収録されてる?
電気羊>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>ぶれーどらんなー(笑)
10 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/24(火) 15:07:48.66 ID:0A0eGawj0
11 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/24(火) 15:08:01.53 ID:Xl+JRbS00
「記憶売ります」をシュワちゃんで映画化してほしいなあ
12 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/24(火) 15:09:26.52 ID:Z93I161l0
何かが道をやってくる
スキャナー・ダークリーが意外に良かった
脚色素材として自分色に調理しやすいんだろうな
電気コケシで夢をみるか?
16 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/24(火) 15:12:25.71 ID:iKJuO+cu0
「ブレードランナー」の大ヒットのおかげだろ。
リドリー・スコットやシド・ミード、ヴァンゲリス、ルトガー・ハウアー
が凄かっただけだよ。
17 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/24(火) 15:13:26.59 ID:PGOTZVoI0
個人的にはスピルバーグのマイノリティリポート
技術的にも美術的にも
18 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/24(火) 15:15:15.84 ID:ctQY1rTQ0
・作者が死んでて文句言われない
麻薬の力です
20 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/24(火) 15:16:17.20 ID:R+4hzYTS0
著者がおっちんで
うるさく脚本や権利に文句を言う人間がいないってのがあるよね
おかげでシュワちゃんのバトランみたいな快作も生まれる
21 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/24(火) 15:17:22.51 ID:8SRfCJGV0
卑猥なお名前ですこと♥♥♥
人気のわりにイマイチなヤツばっかりじゃん
プレコグ = 少数派ユダヤの暗喩
この世から予知能力者を排除したことでプレコグは自由になったが、
代わりに殺人が横行する世界に戻ってしまった
『マイノリティリポート』の最後のオチは、
「我々ユダヤの人権は多数派のゴイムよりも遙かに尊い」という
ユダヤの傲慢さの現れでもある
24 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/24(火) 15:20:24.08 ID:d2iZJB1y0
スクリーマーズが最高傑作だろ
ブレードランナーの映像は今見てもものすごい
26 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/24(火) 15:23:22.38 ID:5ReGnZrx0
「ブレードランナー」より原作の「アンドロイドは…」のほうが名作
というか「ブレードランナー」はマニアの過剰評価だと思う
ドッグフードしか食べられないぐらいの極貧の中で死んだんだよな
28 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/24(火) 15:24:52.38 ID:5ReGnZrx0
死んでから評価が高くなるってH・P・ラブクラフトみたいやね
スクリーマーズは今こそ大金を投じて作り直すべき
30 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/24(火) 15:27:08.36 ID:iKJuO+cu0
>>26 文学の名作が必ずしも映像としての名作とはならないよ。
なぜ映画化されるかを論じているんだから、論点をすり替えるなよ。
原作厨
31 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/24(火) 15:28:20.68 ID:ylCVgCEcP
ビートたけしとキアヌ・リーブスが出てたやつもディック原作だろ
メル・ギブソン
34 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/24(火) 15:36:39.11 ID:N60+sN7c0
アジャストメントのあらすじ見たら今時こんなのを
って感じだったけど、こんなのが当たるかねえ?
大コケしそうな気がするけど。
35 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/24(火) 15:40:57.76 ID:33FHpqv70
ブレードランナーの何が凄いかって、82〜83年ににかけての、つまりはブレードランナー〜エイリアンで確立されたハードSFという概念が凄いって事なんだよね。
そろそろブレードランナー、リメイク来そうじゃないか?原作に忠実、が売りで。
サントラはキース・エマーソンw
貧乏で苦しんだ作家だよね
これって遺族にお金入ってるの?
ちょっと捻りを効かせた小話ってテイストが企画では通りやすいのかね
39 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/24(火) 15:47:01.57 ID:iKJuO+cu0
>>36 二番煎じのサイバーパンク映像としょぼいCG、存在感の薄い役者で
全世界からフルボッコしか思い浮かばないw
40 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/24(火) 15:49:51.21 ID:gzY+s7D20
>>23 マジスレすると未来予知なんて電波を真に受けた警察にやってもない犯罪で逮捕される方がよっぽど人権問題
41 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/24(火) 15:51:31.96 ID:ctQY1rTQ0
貧乏なディックにハインラインが電話をかけてきて
タイプライターを買ってあげようって言ってきた話は泣いた
43 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/24(火) 16:03:36.13 ID:mQaxkPpQ0
「ブレードランナー」は宿命を背負う2組のカップルが真実の愛を求めるという、恋愛映画の傑作。
アジャストメントのあらすじ見て、あーこれディックっぽいなあって思ったw
現実がどうたらっていうメッセージ性でいうと「トータルリコール」のカプセル飲むか否かの場面がディック的だった
46 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/24(火) 16:12:26.43 ID:ZwNaFyqE0
>>23 ・プリコグの名前(アガサ、アーサー、ダシェルw)はなんの意味ですか?アガサ・クリスティとコナン・ドイルとダシール・ハメットはユダヤ人なんですか?
・劇中のトヨタの工場が無人操業だったのはなんの暗喩ですか?
・主人公が眼球交換したあと個人向け広告に「ヤカモト」と呼ばれるのはなんの暗喩ですか?
47 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/24(火) 16:13:37.11 ID:sPDdZ4TC0
貧困で死んだとしても
遺族は印税凄いと思う。
とくに米国は
48 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/24(火) 16:14:21.04 ID:0A0eGawj0
>>47 嫁さんも子供もいっぱいいるぞ
どこに行ってるのか知らんが
貧乏だったのは離婚の慰謝料のせいじゃね
死の迷路が映画化されたら面白いのに
51 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/24(火) 16:21:45.47 ID:pcFhKD2F0
もしスターウォーズが特大ヒットしてなかったら…
・「SF映画なんかヒットしない」という常識に逆らって「スターウォーズ」にゴーサインを出したアラン・ラッド.Jrさん失脚
・「エイリアン」は制作中止もしくは超低予算映画に
・「ライトスタッフ」「ポリアカ」シリーズも無し
・「スタートレック(一作目)」「ブラックホール(これは無かった方が良かった)」「ブレードランナー」「ファイヤーフォックス」も無し
52 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/24(火) 16:23:33.03 ID:K1a/HztS0
>>37 nexus one訴えた遺族だっけ?
金持ちになって欲の皮がつっぱってきたんじゃね?ww
53 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/24(火) 16:32:30.49 ID:iKJuO+cu0
>>51 70年代はパニック映画からSF映画への移行があったものね。
77年のスターウォーズ->未知との遭遇の連続ヒットで80年代以降
のSF路線が出来上がったといえるかもしれない。
54 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/24(火) 16:34:43.43 ID:sMzUELIKO
じゃあ次は実写盤「オランダ妻は電気うなぎの夢を見るかは」で
>>51 スターウォーズのヒットで、
科学考証なんてどうでもいい、おもしろきゃいいじゃん
という、SFが宇宙や未来を舞台にしたアクション映画ばかりに
56 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/24(火) 16:44:12.27 ID:AXcuXIAh0
>>54 /|\
| キ | n/ ̄\n
| キ | / (・(・|
\|/ 三 ∞ |三
|| / / ̄ ̄)
/────── \ ̄ ̄)
| | |/| | ̄ ̄
|_| ̄|_| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|_| |_|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄O ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
O
o
.。
_
/,.ァ、\
( ノo o ) )
)ヽ ◎/(.
(/.(・)(・)\ .
(/| x |\)
//\\
. (/ \)
スターウォーズは
(例)ルークが親父になって息子に反抗され
亡きダースベイダー爺ちゃんにルークの息子が憧れを抱く
ようなところまでやらないと
「流れよわが涙、と警官は言った」は好きだが
「銀河の壷直し」ありゃなんなんだ
>>35 お前w
エイリアン何年公開か知ってるのか
ブレードランナーなんて雰囲気だけの糞映画と一緒にすんな
ディックも原作踏みにじられてさぞかし怒ってるだろうよ
>>53 はあ?自分知らないものはなかったと思ってるのか
ミクロの決死圏
猿の惑星
サイレント・ランニング
ステップフォード・ワイフ
時計仕掛けのオレンジ
2001年宇宙の旅
ウェスト・ワールド
惑星ザルドス
ざっと上げてもSFの名作なんてスター・ウォーズより古いものがほとんどなんだが
設定がまるでラノベ
62 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/24(火) 17:32:14.04 ID:sv4L4lbYO
エイリアンってハードSFじゃないだろ
63 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/24(火) 17:35:38.55 ID:BwNPxuF/O
タイトルで期待したのに糞だった作品
『まだ人間じゃない』
君らは死んだ。わしは生きてる
映画のマイノリティリポートくそつまんなくて
素人監督かと思ったらスピルバーグで驚いたでござるの巻
66 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/24(火) 17:42:40.59 ID:Xjsp4/rI0
「アジャストメント」はとっくに見た
まあまあだったよ
67 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/24(火) 17:47:24.94 ID:hYqo6Bil0
アジャストメント、見に行ったけど、こんな内容。
神は極力、人間の運命に直接介入する事はさけているが、重要人物には
アジャストメント・ビューロー(運命調整局)の監視をつけ、人間に化けた天使の介入により
運命に介入している。現在、上院議員のマット・デイモンは将来、米国大統領になる運命であるが、
ある女性に出会ったことにより、マット・デイモンこの運命を狂わされる事を恐れたアジャストメント
ビューローの天使たちは、マット・デイモンと、この女性を引き離そうとする。
68 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/24(火) 17:52:04.08 ID:WE7YvMYC0
ID:CPs57bLo0はなんで怒ってんの
69 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/24(火) 17:54:10.37 ID:MuSrIqz50
ディックがあの世から書き込みしてる
神のPCを借りてるから日本語も自由自在
70 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/24(火) 17:55:24.70 ID:edmffGFZ0
>>69 ディックはアメリカ共産党に行ってたぐらいだから
神のお世話にはなれない
ブレードランナーなんて公開当時は評価は最低だったし
ちょうど同じ頃公開されたE.T.の大ヒットの陰でひっそり公開されてた
エイリアンのリドリースコットが監督やってるってんで
中規模の映画館に観に行ったけど、ほんとマイナーだった
ビデオが普及してからようやく再評価され始めたのは嬉しかったな
73 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/24(火) 18:21:08.73 ID:dymgC9PZ0
>>17 良くできた映画で俺も好きだが
ただ一点、猛烈に気になるところがある
何故か看板のハングル語が妙に目立つ
>>68 一昔まえのSFかぶれって、こんな手合いばっかりだったよ。
マイノリティ・リポートはキャスリン・モリス、4400の刑事
ヒーローズのチアリーダーの母ちゃん、プリズンブレイクのマフィアと
アメドラヲタがニヤニヤできる配役
>>63 「まだ人間じゃない」は映画化よりも単発ドラマ化の方が合うと思うんですよね。
こう、生後堕胎の行程をガス室行きまでちゃんと描写して、
瓶詰めで蛍光色に光る胎児もちゃんと映像化すればドラマ映えすると思う。
いろいろ話題にはなるでしょうしね。
77 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/24(火) 18:37:43.38 ID:iKJuO+cu0
>>60 因みに70年代のハリウッド映画のテーマはパニックだよ。
大地震やエアポートシリーズ、タワーリング・インフェルノ、
ポセイドン・アドベンチャーのような災害ものから始まり
ジョーズ、グリズリー、オルカ、スウォームなどの動物ものへ
結局、飽きられたけどね。
70年代前半のSF映画は所詮単発のマイナー映画だったんだよ。
名作かどうかは無関係。
>>68 >ID:CPs57bLo0はなんで怒ってんの
他宛のカキコで自分が侮蔑されたと被害妄想したんじゃねwww
78 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/24(火) 18:39:53.93 ID:JjV8sRNO0
ディックって「ちんぽ」っていう意味だっけ?
79 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/24(火) 18:41:19.68 ID:I1lNj9Rf0
通称ハリウッドの原作者こと
マイケルクライトンが、今からでも遅く無いから生き返らないかな
ていうか短編を2時間映画にするのはやめて欲しい
マイノリティレポートなんて30分ぐらいにすれば普通に良作なのに退屈なことこの上なし
81 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/24(火) 18:45:36.23 ID:4Q3hhiuN0
>>51 スターウォーズは1977年
スタートレックは1966年
82 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/24(火) 18:49:09.94 ID:ePGALECD0
名前がかっこいいから?
>>55 2001年宇宙の旅のような糞つまらない映画ばかりになるよりはマシ
というか予算や技術やキャストが限られていて2時間で上映する映画に多大な期待をするのが間違い
>>81 映画の第一作だろ
見に行ったけどスターウォーズより後だったと思う
やたら特撮方面で金かかってたな
85 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/24(火) 19:08:52.35 ID:OaKZn3KmO
ブレードランナーの凄さはシドミードのデザインだろ
あとは普通の映画
86 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/24(火) 19:11:17.88 ID:4ufpoBYDO
調整班は新潮文庫の悪夢機械に収録されてるわ
昔買ったけど積んでいた本だった。これから読んでみよう
>>27 晩年はそうでもない。そもそもペット用の馬肉缶詰を食っていたというエピソードは
知人曰く、嘘じゃないが貧乏を強調するために大分話を盛ってるそうな。
ユービックはノーランが映画化すべき。
89 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/24(火) 19:40:16.20 ID:37Gg2VYh0
ブレードランナーを否定したがる奴って
何か可愛いよね
90 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/24(火) 19:48:03.83 ID:OaKZn3KmO
いや否定はしてない
良く出来てるとは思うけど面白くはない
ただそれだけ
電機羊読もうとして速攻で挫折したわ
92 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/24(火) 19:57:58.18 ID:kDIQX7i40
エミリ・ブラントが出るだけで見に行くけどなアジャストメント
93 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/24(火) 20:01:13.63 ID:hoE2dcPV0
ディックは昔何冊か読んだ。
一番感動したのは「パーマー・エルドリッジの3つの聖痕」。
あの小説のスケール感には圧倒された。
人間というものの存在がどれだけ卑小なものであるかを
素直に実感させてくれた。
>>35 君はハードSFというジャンルが存在することを知るべきです
95 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/24(火) 20:06:25.03 ID:/s6jAzpb0
阿部和重「アメリカの夜」を読み感動したので
「ヴァリス」を求めようとしたのだが
どっこの書店にも売っていないとは、これ如何に・・・
96 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/24(火) 20:06:57.17 ID:u1lk73OcO
ブレードランナーの原作者として評価が高まったからだろ。
映画化のほとんどが90年以降じゃん。
そこでヴァリスですよ
98 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/24(火) 20:08:30.54 ID:CXe0Hi9x0
オランダ妻は電気ウナギの夢を見るか?
タイトルでかっこいいのは「最後から二番目の真実」
深い意味がありそうだが、犬が西向きゃ尾は東みたいなもので、中身は糞だけど
高い城の男なら日本人俳優にもチャンスあるし、ストーリー的にもおもしろいのに
100 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/24(火) 20:21:14.08 ID:4ufpoBYDO
うーん、原作はディックの短編にしてはイマイチだな。最後に落ちる感覚がなかった
ハードSFならベターすぎるけど、星を継ぐものシリーズだな
101 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/24(火) 21:10:49.69 ID:bVa7KLVf0
つうか、ディックの良さはプロットがどうとかそういうんじゃなくて
ダメ人間の描き方に尽きると思うんだが。というわけで暗闇のスキャナー
最高傑作説。
>>13の言うとおり映画版もちゃんと分かっていた。
後の映像は価値なし。
>>30に裏返してレスするなら映像厨は想像力不足で
ろくに文章もまともに読めないクズと思う。映画という媒体はすべからく過大評価だ
へたくそな文章だな
103 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/24(火) 21:20:58.01 ID:o0MhhfcA0
>>101 > 映画という媒体はすべからく過大評価だ
的を得た指摘だ。
リドリー・スコットはディックの原作の映像化には役不足。
ある意味確信犯だ。
おまいらソラリスとかストーカーとがはどう評価するわけ?
ソラリスは原作読んだときは面白かったが
映画は旧作、新作とも退屈だった。
個人的には
最も成功したPKD映画は
「ディックの奇妙な日々」
http://www.imdb.com/title/tt0094187/ である!・・・と、ず〜〜〜っと思ってる。
ちなみに次点は「トゥルーマン・ショー」。
PKD原作映画そのものよりもPKD「的」映画の方が面白いというこの不思議。
小説はルーズで支離滅裂で破綻した所が多々あるからな(其処がPKDテイストでもある訳だが)。
なるべく忠実に映画化しようとすると、
そらぁルーズで支離滅裂で破綻した(つまり、つまらない)映画になるわさ。
脚本段階での改変・ブラッシュアップは必須。
「原作」という縛りがある分、どうしても改変の余地は限られる。
ならばいっそ『俺たちが読みたいPKD「的」なるもの=贋者/似せモノ命題とか』だけを抽出再構成して
最初から出来の良い話を作った方が、映画にした時の勝算は高い。
でなければ
そもそも短い短編小説を素材に、色々補足や説明を追加したらいつの間にか長編脚本になっちゃった映画
が出来上がる。
個人的には終始メロドラマで押し切れる
「メアリと巨人」
を映画化して欲しいなぁ・・・と思う。
>>103 ディックはブレードランナーを公開前に見て
長年の苦労が報われたとか言って死んだが
108 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/24(火) 23:29:11.11 ID:iKJuO+cu0
>>101 横レスされても困るが
>映画という媒体はすべからく過大評価だ
そうだよ。原作の自分だけの妄想を眼前に具現化したものだからな。
百万の妄想が一つの映像に集約されただけだよ。そして支持される作品には
リスペクトされる点が多いということに過ぎない。
だからこそ、文字と映像は違うことを理解しないで、原作万歳と叫ぶ馬鹿
の貧困な妄想がどれほどのものかと思うんだがね。
ヴァリスをどう受け止めていいのか分からなかった
なんか凄い小説だという雰囲気は感じたんだが
正直読むのは苦痛だった
>>107 苦労が報われるを調べちゃったじゃないかw
>>35 エイリアンの方が全然前だろ・・・ギリ70年代だった記憶があるが
112 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/25(水) 01:16:20.48 ID:GP9P/3+j0
ディックはどれもつまらないのでいらない。
「夏への扉」と「星を継ぐもの」の映画化を。
この人の作品の映画化って伏線だらけなイメージがある
114 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/25(水) 01:26:08.02 ID:hoPI986OO
>>9 >>26 俺もそんな感じだな。
なんか2ちゃんではブレードランナーは神扱いだけど、
原作と比べると凡庸な活劇でしかないわ。
>>27 それは最初の頃。晩年は経済的には安定してた。
「蜘蛛の瞳」とか「CURE」とか「カリスマ」とか、黒沢清って結構ディックぽいと思うけどなー。
不条理が現実をじわじわ浸食していく感覚とか・・・・・
それはともかく、ザップガンをロバートダウニーJr.あたりで映画化しねーかな。
116 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/25(水) 15:07:46.73 ID:+R7cW9TS0
キーワード:オランダ妻
抽出レス数:2
117 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/25(水) 16:16:01.38 ID:Eiug5sh90
是非とも星を継ぐものを映画化してほしい。
119 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/25(水) 17:25:26.77 ID:cQ9uR6n2O
でも実際星を継ぐもの映画化したらつまらなくね?
ほとんど学者が集まるシーンだろ
学者の予想を1つ1つ映像化していくなら面白そうだけど
戦闘シーンとか
120 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/25(水) 17:34:57.74 ID:4wGH1JB6O
ディック自身が映画監督したら
スティーブンキングや村上龍みたいに駄作撮っていたと思う
なんということでしょう
あれほど熱中したはずのディック作品が
どれ一つ、詳細を思い出せません
>>119 デニーロの熱弁にホフマンの嘲笑。
裁判物みたいな形で激論してほしい。
123 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/25(水) 21:16:39.40 ID:X6P8/dnq0
>>121 おれも思い出せん、青春時代をディックに捧げたのに
124 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/25(水) 21:18:38.45 ID:OGxlG4R20
結構読んでるな、映画より本の方が深い物がある
易者のナチ、日本帝国の世界支配の否定の話はかなり
複雑な構造だと、相当調べてわかった
夢幻戦士ヴァリス
高い城の男が1番だ。あとは本当どうでもいい
127 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/25(水) 21:27:38.03 ID:wWKFVTnYO
正直どれも苦手
ネギだけで十分ですよ
溺れる者に掴まれて、共に沈んでいくような
若いころに嵌ったのは当然だったかなと思う
130 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/26(木) 02:39:19.03 ID:zIUPuTiCO
未来の二つの顔がやっと再版されたので最近読んだよ
いや〜面白かった!ぜひ映画化してほしい
131 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/26(木) 02:47:53.66 ID:S/zWXfuC0
ロードショーでは絶望的にこけたブレードランナーが
後年これほど評価されたのはなぜ?
俺は世間の手のひら返しに、呆然とした
好きな作品は「パーマー・エルドリッチ」と「流れよ、わが涙」かなあ
どっちも映画化してほしくはない
133 :
( ;‘e‘)チャーニィたん ◆charny.4eA :2011/05/26(木) 10:04:47.96 ID:cqlCKZzk0 BE:89988454-S★(508941)
( ;‘e‘)( ;‘e‘)<短編だから、いろいろ付け加える事が出来て再構成し易いんだろ
最新刊は創元「未来医師」
>>58 名作だと思うなぁ。
「その壺には威厳があった」
何度読んでも泣いちゃうよ
136 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/26(木) 10:42:36.57 ID:oD+rpjT5O
まだ生きてたか…
Kの意志
>>112 夏への扉は主人公がロリコンだからダメだろ
138 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/26(木) 10:55:15.00 ID:FXgrpyx90
>>131 ロードショーでコケて名画座に掛かるようになった頃
客が大挙して押し寄せて観に来た記憶が…
定員100名とかのスクリーンでも入れない、立ち見できれば上等、って感じだったなあ。
>>131 日本で受けたのは立ち食いうどんのシーンがあったから
140 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/26(木) 10:59:19.24 ID:qXGXfifG0
>>131 タイトルが似てる「炎のランナー」に客を持っていかれたんじゃないかw
ああ炎のランナー
ヴァンゲリスのあの曲聞くと今でも泣きそうになる
炎のランナーのメロディとブレードランナーのデンデンデンデン♪を
交互に頭の中で鳴らせて遊んでたら、こびりついて離れなくなって困ったぐおおおお
雨の日に聴くブレードランナー・ブルースは良い
バック・トウ・ザ・フューチャーは夏への扉を意識してるんじゃね
145 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/26(木) 23:01:59.21 ID:rRI2CFm10
ヴァンゲリスは以前はシンセサイザー音楽やプログレのファンくらいに
しか知られていなかったが、「炎のランナー」と「ブレードランナー」
という二つの映画音楽で一般的に高く評価されるようになった。
その後、あるレコード会社が旧作の「イグナチオ」という作品を再発
したんだけど、その時の日本語タイトルが「奇跡のランナー」・・・。
まったく元のアルバムと関係ないタイトルじゃんと思ったww
>>131 独特の未来観とリドリー・スコットのこだわり抜いたガジェットや映像が受けたんだろう
ビデオやレーザーディスクが普及したのも大きかった
家でじっくり見ることで、より上記の素晴らしさを堪能したいってファンが急増したんだな
実際、レーザーディスクの購入理由が本作を見るためって人が少なくなかった
ハリソンフォードの棒読みも改訂版では伏線になってたりなってなかったり
この作品はどのバージョンで語るべきなのかわかんないなあ
最近話題の芥川賞作家の描く駄目男より
ディックの駄目男のほうが共感できる
危険な駄目人間のおれ
149 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/27(金) 00:11:14.68 ID:JvRg2f3G0
電気うなぎしか読んだことないけど
ダメ男ってイシドアさんか
>>131 おおごけというほどでもないと思ったけど、もともと一般にはディックの
知名度自体そんなないし、当時のハリソンフォード主演の大作扱いだけど
実際の制作費はそうでもないという映画だよ。
>>112 「夏への扉」ってまだ映画化されてなかったのか
今でも人気あるのにな
>>151 新訳が出て「文化女中器」が「おそうじガール」になったんだぜ
>>152 そうなのかw
久々に読みたくなったし明日本屋いって買ってくるわ
154 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/27(金) 00:54:50.73 ID:RrhaKGIv0
>>ブレードランナー
オレが映画館で初めて、途中で熟睡した作品だ。
>>152 なんという進化w
ハインラインは宇宙の呼び声とか好きだったなあ
エンターテイメント映画として作り易いかどうかでしょ
分かりやすいホラーやアクションシーンとかが無いとねぇ
もうね、幼年期の終わりとか諦めたわさ、チクショーめぇ
それに比べて「盗まれた街」は何回映画化されてんだこと
157 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/27(金) 02:46:44.21 ID:TGLWOWyD0
ハインラインの月は無慈悲な夜の女王を映画で見たいな
あと火星転移とかタイムシップとかリングワールドとかの大迫力ものを3Dでやってくれ
ディック作品は正直退屈
ドラえもんはハリウッドで実写化されるよね
ハインラインなら夏への扉ってなんで映画化されないんだろう?(されてるのか?)
凄く映画向きの題材だと思うけどな、文章だと分かりにくいタイムパラドックスも
映画ならよく分かりそうだし、伏線の張り方も映画的。
バックトゥザフューチャーよりよほど面白いと思う。見たこと無いけど。
問題は猫優を誰にするかだが。
160 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/27(金) 17:36:41.11 ID:i7WeGwRpO
>>159 というかSFってベスト10に入るような定番作品であればあるほど映像化されてないよね
扉も幼年期もファウンデーションも継ぐ者も太陽の書も長い午後もアンノウンスペースものも
補完機構ものも虎よ2も結晶世界も主要なサイバーパンクもハイペリも
おかげでクラークの代表作は2001年でディックの代表作は電気羊になってしまった
小説と映画のどっちもが金字塔、みたいなのはソラリスと渚にてくらいか
161 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/27(金) 18:11:03.04 ID:T4ZNvhJL0
ファウンデーションは細々と製作中だよ
ポシャる可能性も高いが
火星年代記は?
>>88 興行成績を気にせず単館上映作品だったら、
リチャード・リンクレイターでもいいと思う。
原作に忠実なスキャナー・ダークリーもよかったし、
ウェイキング・ライフの終盤で監督本人が
ディックの夢について語るシーンもすごくいい。
>>160 それは言えてるな。面白そうなのが山程あると思うんだけどな。
やっぱ制作費とか、本格SFは受けないという固定観念があるんかな。
制作費だと、今まで上がった物の他にもクラークの太陽からの風とかメデューサとの出会いとか、無理っぽいのが
いくらでもあるもんな。
>>159 ヌーディストの扱い方が微妙に難しいのと
アグネスチックに絡まれる危険が無くはないのと
ぬこに演技させるのが難しいからかな?
( ´ `)ノ
>>165 ああ、後主人公がロリコンというのも厳しそうだな
勝手にある程度本格SFっぽい原作付き映画化作品を思いつく限り
リストアップしてみた。スペオペと古典(ヴェルヌとかウェルズとかドイルとか・・・)は除いて
華氏451度、2001年宇宙の旅、2010年宇宙の旅、博士の異常な愛情、ミクロの決死圏
アルジャーノンに花束を、ウェストワールド、アンドロメダ病原体、ジュラシックパーク
ロストワールド、タイムライン、時計じかけのオレンジ、地獄のハイウェイ、地球最後の男
遊星からの物体X、1984、砂の惑星、ディープインパクト、アンドロイドは電気羊の夢を見るか
スクリーマーズ、ボディスナッチャー、ブレインスナッチャー、記憶売ります、マイノリティリポート
ベイチェック、にせもの、アジャストメント、コンタクト、スターシップトルーパーズ
われはロボット、渚にて、ジャンパー
これ以外にも、「これは」と思うヤツあるかね?
やはりディックが多いね
169 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/27(金) 23:25:02.74 ID:ydA5qTpp0
>>159 夏への扉なんか全然映画向きじゃないよ。
映像にしたところを自分で想像してみろ。
クソつまらない映像の羅列だから。
せいぜい猫がカワイイくらいだろ。
170 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/28(土) 01:13:53.31 ID:WwN6iU0a0
>>167 ミレニアムとストーカーも加えて
てかヴァーリィなんか八世界はもちろん、他にも良い作品山ほどあるのに
なんでよりによって凡作のミレニアムだけが映画化なのかと
171 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/28(土) 01:15:15.35 ID:QMN37EnV0
フィリップ・K・ディックを主人公にした映画を作れ。
172 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/28(土) 01:16:55.86 ID:Aa/kfSLw0
冗談だけどこれぐらいの売れっ子作家なら新作出る前に映画化権が売買されてそうだなw
173 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/28(土) 01:20:07.47 ID:AHhJ5ZUt0
ふたつで充分ですよ!
わかってくださいよ!
174 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/28(土) 01:20:37.82 ID:IiOA/qnj0
おい、JMを忘れてるぞ
忘れんな
電気自動車はガソリン自動車の夢を壊すのか
176 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/28(土) 01:41:41.33 ID:Paic+qB2O
177 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/28(土) 01:52:28.61 ID:S775WZaZ0
>>169 なんとなく解る
しっかり解りやすく作られてるがゆえに
誰でも頭に思い浮かべる映像がはっきり同じっぽいから
映像の作り手としてあんま意欲に駆られないんだろうね
やってテレビドラマくらいだろうな
ディックはある程度色々余地を残してる分いくらでも改変利くし
作り甲斐あるんだろうなと思う
178 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/28(土) 01:54:59.85 ID:JnOAqOXk0
>>159 夏への扉は日本では大人気だけど、アメリカではさっぱりだそうだから
映画化なんてする訳無い。
179 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/28(土) 02:15:17.76 ID:zD8vE+JOO
愛に時間をが忠実に映画化されたら死んでもいい
大好きな小説だ
180 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/28(土) 02:16:58.42 ID:WwN6iU0a0
>>178 アメリカで人気となればやっぱ賢者の石とかか
>>169 夏への扉、良いと思うけどな
ジュラシックパークとか宇宙の戦士とか、映画化されていないのでは未来の二つの顔とか
いかにも大作で映像受けして予算もかかりそうなのは、キッチリ金かけて作ればそりゃ
凄い映画になるだろうが、そう言うのではなく限られた予算で手堅く面白い作品ということだと
良い題材だと思う。
アクションとスペクタクルだけが映画じゃないし。ドラマ向きと言えばそうかも知れんけどね。
でもドラマでダラダラやるより、映画でキッチリ2時間の方がよさそう。
182 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/28(土) 09:49:24.81 ID:m7XdHASN0
当時は、E.Tの社会現象に喰われてたブレードランナーだったな
ただ、SFオタたちがブレードランナーに大騒ぎしてた印象
海外のSF小説を読んでも面白いと思わないのは翻訳に問題があるからなのかな?
面白いと思ったのはウェルズのタイムマシンと改造人間の島くらいだわ
ポール・アンダースンの「天駆ける十字軍」を映画化すると面白そうな気がするんだけどな
中世の騎士が宇宙人と戦うってだけで面白い絵が撮れる
187 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/28(土) 17:41:21.18 ID:4Cr8ghGm0
幼年期の終わり映画化してくれ
やっぱ金星ガニとか出ないと面白くないと思うのよね、一般的なSFファンは
189 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/28(土) 17:51:23.72 ID:rBLP9TUD0
そういや、太陽系最後の日の宇宙人は、なんでノヴァ7時間前とかに助けに来たんだろう
いくら何でもギリすぎるというか無理すぎるだろと。
191 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/28(土) 18:51:48.35 ID:rBLP9TUD0
小松左京の「日本沈没」を舞台をアメリカに変えてハリウッドでリメイクしてほしい
今の映像テクロジーを駆使して
幼年期って言う奴は相当頭が悪いと思う
193 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/28(土) 20:23:22.93 ID:s9ePiqcb0
>>23 よく知らないのだが、原作小説もそうなってるの?
>「我々ユダヤの人権は多数派のゴイムよりも遙かに尊い」という
ディックってユダヤ系だったっけ。
それとも原作になく映画化の際にそれを入れたという事で、ユダヤ系である
スピルバーグがそれを暗示してるというわけ?
194 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/28(土) 20:26:16.74 ID:kNTPgaNT0
>>188 金星ガニはあのアナクロさが味なので、リメイクの必要は無し!!
オレとしてはコウモリグモのリメイク期待。
ディックの作品ってプロットが面白いからね
アホだから
幼年期の終りは色んな映画にパクられてる
エイリアン→ヴァン・ヴォークトに自作の盗用と訴えられて負けた
ターミネーター→ハーラン・エリスンに自作の盗用と訴えられて負けた
199 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/28(土) 23:18:06.76 ID:NMQUToB00
カート・ヴォネガット作品って映画化されてたっけ?
映画化権みたいなのも結構高そうだが。
200 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/29(日) 00:50:34.52 ID:ustBOF9G0
SFはフォーマットが未来なだけの雰囲気ものに
哲学らしきエッセンスをブレンドしたこけおどしが多くてね。
コニー・ウィリスはどれか映画化されてると思ってたけどしてなかったんだな
タイタニックをボロクソに言ってたからかw
>>200 でも「ガタカ」なんか、ちょっとカッコつけ杉かなとも思うが
低予算なのにスタイリッシュで良いと思うよ。
あんなのがしばしば作品として生み出されてくるといいのにね。
ディック作品は映画化されてると言っても、プロットだけだからね
長編は電気羊くらいで後は短編ばかりなのも着想を膨らませやすいから
日本で何度も映像化される「時をかける少女」と同じだと思う
205 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/29(日) 01:21:08.44 ID:QKGsplP4O
105
ソラリスは原作はめちゃくちゃ面白いんだが映画はその原作の面白い部分は全く描いてないな。
206 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/29(日) 01:24:41.53 ID:aC/pP/qZ0
>>160 2001年のキューブリック監督、
「想像もできないようなことは想像できないと解った」という名言を残したんだぜ
つまり映画化できない
207 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/29(日) 01:30:02.32 ID:8PyLWvkSO
デヴィッド・クローネンバーグが高い城の男を映画化しようとしたらしいが
ポシャったんだよな。あの内容をどう映画化するつもりだったのか…
どういう日本の描写になってただろうか。
それなら創造じゃないの
てかフランシスディックも映画界から人気出て欲しい
シービスケットで当たるんだから作りゃ当たりそうなのに
209 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/29(日) 01:30:24.55 ID:QKGsplP4O
206
3001年終局への旅でクラークは同じような事言ってるわ。
1000年前の人は現在のテクノロジーは想像すらできなかったように現在の人は1000年後のテクノロジーを想像すらできないみたいな事。
210 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/29(日) 01:36:34.46 ID:QKGsplP4O
誰も言ってないみたいだがブレードランナーはダグラストランブルの特撮の力も大きかったと思うぞ。
あの光の感覚というか使い方はトランブルらしい。
同じトランブルの未知との遭遇やスタートレックの一昨目に通じものがある。
212 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/29(日) 01:52:17.31 ID:Q6aGDliSi
アジャストメントはSFスリラーかと思いきや、ベッタベタな恋愛映画でした。
ハイハイ、愛が最強ですね、そうですねっていう感じ。
あらすじだけ読んでも、まさか無いだろ、っていうまんまのオチだから。
時間潰しでも俺は観なきゃ良かったレベルだけど、ちょっと映画好きな彼女
とのデートなら盛り上がるかもね、いろんな意味で。
213 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/29(日) 01:55:21.29 ID:Q6aGDliSi
>>211 カルト映画みたいだけど乗れなかったなぁ。
ただ、特撮に感してはあの時代のあれぐらいが表現として最高なのは
なんとなく感じた。
>>207 リドリー・スコットがドラマ化するらしいが
215 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/29(日) 02:39:36.27 ID:HW4nEUWg0
オルタードカーボン、厨二っぽくていいよ!
216 :
忍法帖【Lv=1,xxxP】 :2011/05/29(日) 04:13:04.18 ID:3T54znb10
映像化しやすいのかね
217 :
名無しさん@恐縮です:2011/05/29(日) 06:24:01.42 ID:Q7g2BkmI0
次はJ.P.ホーガンの映画化ラッシュなのかしら。原作者も口を出せなくなったし・・・
星を継ぐものが、2001年宇宙の旅のパチ物になりそうでやだな。
何故か冒頭で巨人が骨を投げたりして。
>>217 そういや掲載誌わすれたが、星を継ぐものって漫画化されてんだな、ブルーシティの人の絵で。