【芸能】山本太郎、福島の親たちとともに文科省前で抗議活動!「何も行動しなければ、僕は自分を許せない」★2

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1禿の月φ ★
 俳優の山本太郎が、23日、福島からの親たち100人を含む多くの人たちとともに文部科学省前に集結し、
文科省が定めた学校の暫定基準20ミリシーベルトの撤回を訴えた。

 文部科学省は、福島第一原発事故の後、学校生活で注意すべき屋外の放射線量の暫定基準値を
毎時3.8マイクロシーベルト、つまり年間で20ミリシーベルトとした。この日、福島からやってきた多くの親たちが、
子どもたちを守るため、この殺人的な基準値の撤回を求めた。
山本も、そんな親たちとともに立ち上がった勇気ある著名人のひとりだ。

 これまで山本は、自身のツイッターを通して「脱原発」のメッセージを伝え続け、
4月10日には、反原発デモへ参加して、「原発反対!」を訴えた。
彼ほど、「脱原発」を声高に訴えてきた芸能人は多くないだろう。

 20ミリシーベルトという数値を撤回させるため、福島から文科省を訪れた親たちとともに、
山本は、「3月11日を機に、もう自分を守るのはやめたい」ときっぱり言った。
「電力会社はメディアの最大のスポンサーですし、さまざまな事情はあります。
でも、自分たちが守るべきものはなんなのか? 今、福島の子どもたちが、
これから先、病気になるのはわかりきっている。まるで死刑台に向かって、列を作らされているようです。
何も行動しなければ、僕は自分を許せない」と涙に声を詰まらせた。(>>2>>5あたりに続きます)

ソース:シネマトゥデイ
http://www.cinematoday.jp/page/N0032520
画像:文科省前デモを行う山本太郎
http://s.cinematoday.jp/res/N0/03/25/N0032520_l.jpg
★1が立った時間:2011/05/23 17:22
前スレ:http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1306138963/
2禿の月φ ★:2011/05/23(月) 23:36:24.05 ID:???P
>>1からの続きです)
 母子家庭に育った山本は、女でひとつで彼を育てた母親に守られ、
たっぷりの愛情を受けて育ったことを自身の本「母ちゃんごめん 普通に生きられなくて」でつづっている。
「大人は子どもを守るものだということを、僕は母親に教えてもらった。
だからこそ、いまこそ僕ら大人が子どもを守らなければならないんです」という山本は、
「彼らを選んだのは僕たちなんだから、みんなに責任がある。大本営が発表したことをただ信じるのではなく、
自分たちで異を唱えないと何も変わらない」と訴えた。

 学校の校庭は降雨などでも放射性物質は流れにくく、アスファルト上で計測した数値よりも高くなっていく。
放射能は少しずつ累積していく。一般大人の年間許容量は1ミリシーベルト。
それを政府は最も放射線の被害を受けやすい子どもたちに対して、基準値を20倍も引き上げたのだ。
放射能の被害は5年後、10年後に白血病や、ガンなどの疾患を引き起こすことは知られている。
山本が主張するとおり、福島の子どもたちは、今すぐに避難をしなければいけない切迫した状況にある。
だが菅政権は、子どもたちの健康被害よりも、まるで計算機でも打ちながら賠償額ばかりを気にしているようだ。

 いま、この瞬間にも福島の子どもたちは、原発から漏れ出ている放射能を浴び、被爆し続けている。
「今の日本は、まるで殺人国家だ」山本とともに、多くの親たちが、涙ながらに声を張り上げている中、
対応した文科省職員からは「年間20ミリシーベルトを撤回する」という言葉が出てくることはなく、
最後には、「100ミリシーベルト以下では、ガンなどの発症に影響があるとは科学的に認められていない」とまでのたまった。
あまりにもひどい対応に怒りの声が上がる中、文部科学大臣の高木義明が出てくることはついになかった。(編集部・森田真帆)(了)