巨人・小笠原道大内野手の不振には意外な理由も挙がっている。「もしかしたら、あれが
きっかけなんじゃ…」とチーム内で指摘されているのが、オフに行った番組収録だ。
小笠原が出演したのは日本テレビ系「世界の果てまでイッテQ!」。「世界で最も強力な
接着剤をバットに塗って思いっきり打ったらボールは飛んで行かずに貼り付くのか?」という
疑問に答える形で、球界随一のスイングスピードを持つ小笠原に挑戦者として白羽の矢が
立った。
収録は1月中旬の宮崎での自主トレ中に行われ、小笠原は芯に強力な粘着力を持つ
接着剤を幾重にも巻かれたバットで見事に球をはじき返した。その後さらに接着剤の厚みと
重量も増したバットで挑戦を繰り返し、ゴロではあるが最後まで前に打ち返してみせた。
収録は無事に終わったが、この挑戦は小笠原の闘志に火をつけたという。接着剤との
対決直後には「もっといい打球を飛ばしたかった」と漏らしていたそうで、とんでもない
重量になったバットをスイングするむちゃな挑戦をきっかけに、持ち味のフルスイングに
さらに磨きをかけるべく練習に取り組んだという。
だが今年38歳という年齢を考えれば、例年通りの状態を維持するだけで精一杯のはず。
しかもより強く、速く振ろうと無理をすれば、それだけバランスも崩れる。さらなるスイング
スピードを追い求めようとするあまり、フォームが微妙に崩れてしまったのかもしれない。
http://www.tokyo-sports.co.jp/hamidashi.php?hid=13629 関連スレ
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