【文芸】大江健三郎が一人で選考する第5回大江健三郎賞、星野智幸の『俺俺』が受賞

短編で
「狩猟で暮らした我が先祖達」みたいな名前の作品で、
隣の空き地に越してきた流浪の一族がとんでもない奴等だったという小説は
結構好きだったなぁ。
あんなのばっかり書いていれば良かったのに。

それから反核活動やってる活動家のトップが、
「私はガンジーの如く（ガンジーとは言ってなかった気がするがそんな感じを思い浮かべて欲しい）
完璧な域まで達した禁欲家なので、小便をするついでに射精してしまえるのです」などと
本当に男性用小便器に向けて小便をジョロジョロしながら、同時に横で連れション状態になってた
主人公に向けて、言い放つというシーンのある作品も良かったように思う。
なんつーインチキ臭さだ。そういった面もこの作家はちゃんと自覚してはいるんだね。
それでいて妙に頑なな反核運動に関わってるようだが。などと感慨深く思ったりした
そんな小説作品であった。
そんなのばっか書いててくれれば、もっと好きな作家だったかもしれないのに。

俺達のオーレ

破壊者ウルトラマンしか知らん

左翼すぎて萎える

>>141
そうかい？たまたま俺が読んだのは十分左翼的だったがな。
なんというか、本人がウヨといざこざやってる以上、
この人の書く私小説的な話は全て左翼臭は滲み出るだろう。

>>139
えー、ラノベならいくらでも読めるよ！
そんな俺でも読める大江健三郎の小説を教えてくれ。

>>152　「同時代ゲーム」だったかな。
そういう名前の長編があったが、ファンタジー小説みたいでいいかもよ。
おまけになんと妹萌え！
全編妹萌えで通すという凄い作品。
妹よ！という呼びかけが、ひつこいくらいに登場するので妹萌えなのは確かだろう。
もしかして妹萌えの元祖ではないのか。
もうちょっとで偶然あわやというところで、妹と交わりそうになるといった
エロゲ的ハプニング付きだったと思う。
もう昔に読んだので少し違うかもしれないが、多分おおよそはそんな感じで間違ってはないはず。
一応述べておくと、作家本人はそんなつもりではなかったと思うのだが
ファンタジー小説的に仕上がってるように思えてならなく、私は嫌いだった。
「妹よ！」も、妹萌え嫌いだし、凄くウザくてイヤだった。大江あんまし好きでないよ。

死者の奢りとか漫画と変わらん

>>154　あんな落ちのない話で漫画になるんかいな。
あれで一応、ホルマリン漬け死体のバイトが高額で存在してるという「都市伝説」が生じたそうだから
そういう意味では、小説家としての才能はあったのではないかと思える。
そういう「証明」となりそうな現象が生じるのは稀なので。　
一種の嘘つき才能としての確固たる「証拠」だな。都市伝説の誕生。

超先生が死後に受賞か

>>153
わかった！妹萌えゲームな、読んでみるわ

星野智幸と堀江敏幸って別人だったんだ。
こんがらがって覚えてたわ。

ところで普通の日本人で大江って苗字の日本人って廻りに居る？

大江の息子（キチじゃないほう）と桐朋で同期だったぜ
普通かどうかは知らんが

ああ

>>158
俺両方の授業受けたけど
単位は二つ分来たから別人だってのは覚えてた

フジ実況で有名な彼は来てないのか?

ああ元西部にいた星野か
小説書いてたんだね

大江賞は自分が死んだ後に自分の名前付けた賞なんか出来たらたまらんっつう理由で
だったら生きてる間に自分で賞あげて
（しかも賞金0）死んだら終わりっつう
そういう賞だぞw

2ch、特に芸ｽﾎﾟなんかバカばっかだから
大江なんか読んだら脳みそ潰れちゃうのかも知れんが
ｳﾖｻﾖでしか世の中見られないのは余りに貧しくないか？

ウヨサヨ関係なしに大江の作品はつまらん。

>>165
皇族気取りか？
お前の名に利用価値でもあるとでも？

>>165
ウヨサヨ関係無しに大江はつまんなくて三島は面白い
ただそれだけ

東スポ映画大賞と似たようなものか？

■面白い
・同時代ゲーム
・雨の木を聞く女たち
・治療搭
・Ｍ／Ｔと森のフシギの物語
・万延元年のフットボール

■つまらん
・懐かしい年への手紙
・燃え上がる緑の木
・人生の親戚
・芽むしり仔撃ち　（なぜ旧かな遣い？）
・宙返り

ノーベル賞作家なので教養として読んでおかなくては
と思うんだけど、
何か「これ一冊」、っていうお薦めはあります？

スレタイで爆笑したwww
これって毎回ソウルで開催される「世界で最も美しい言語大会」で毎回ハングルが優勝する大会に似てるな

反日賞ｗｗｗｗｗｗ

ウヨってサヨクが自滅したから暇なんだね

夕子ちゃんの近道はとても面白かった。
長嶋有の作品では一番好き。
あとは読んでません、ごめん。

>>171
10代なら　「見るまえに飛べ」
20代なら　「個人的な体験」
30代なら　「万延元年のフットボール」

「セブンティーン」は最高に２ちゃんねらー向けの作品だと思うんだが。
オナニー大好き主人公、メガネ萌え看護婦の姉、校庭でランニング中に失禁･･･。
街宣右翼の影響を受けて覚醒、ソープで童貞卒業とか大昔の作品とは思えん。

>>177
あれはオモロイね。もう一回よみたくなったわ。

>>159 大江千里

万延元年のフットボールは筒井康隆のほうがおもしろい

>>179
大江裕

本人の名前で本人が選考って誰も文句ないじゃんｗｗｗｗｗｗｗ
ついでに本人が基金出したらいいのに

>>182　普通は最低でも１０万円くらい賞金出しそうな気もするのだが。
そういや文化勲章を普通に貰ってれば、数百万円それで入って来てたわけか。
そこから１００万円を出して賞金にするというのでも良かっただろうに。
思想的にそれは絶対出来ないと本人は考えたんだろうな。
でも３０万円くらい出してもいいとマジで思うよ。　

>>183
思想？そんなご大層なものがあるかよ

俺様教

>>184　いや、この人は元から「思想」があるんだよ。
社会的態度を「思想」に基づいて決めてきた人だから。
それに基づいて講演等もよくやってた訳で、それに関しては
その「思想」を今更曲げられないんだろう。
「思想」と言っても、戦後昭和期の文化人によくある最大公約数的な
割と凡庸な反体制的な左翼思想だったんだけどね。
そこらを全て点数稼ぎ的にずっと愚鈍なほど積み上げてきたという人なんだよ。
だからまあ、その「思想」の背負い方の根本は処世術的でもあるんだけどね。

死者の奢り
作家の奢り

支那畜

【初心者向け：　高校生〜】

キルプの軍団
Ｍ／Ｔと森のフシギの物語
あいまいな日本の私
同時代ゲーム
治療搭

叫び声が面白かった記憶がある

「新しい人よ目覚めよ」が面白かったなぁ。

文体が独特スグル！

大江健三郎の日本に対する貢献度に比べたら
オマイラの貢献度は任意の正数δより小さい。

こいつ在日なんでしょ？

大江自由すぎる

星野智幸の『俺俺』じゃなくて
星野仙一の『わしわし』なら読みたい

>>188　＞同時代ゲーム
これだけど、作りすぎてて面白くないというか鼻白まないか。
「色々勉強して作ってみました。文化人類学の山口さんなんかにもよく教わって
それで勉強できてますといったアリバイ作りにも成功してるんだよね。仕込みＯＫですから」
なんて言われてるようで・・・・

かっこわるいふられかた