【野球】王貞治「野球界は他のスポーツより遅れている」「サッカーのように指導者のライセンス制を作るべき」★2

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1メイド・イン・ヘブンφ ★
 ◇技術指導に一貫性を

 第20回世界少年野球大会は昨夏、東京・駒沢オリンピック公園で開催された。大会中の野球教室で、
まだ経験が少ないらしい台湾の少年が懸命に素振りをする姿を、王は穏やかな表情で見つめていた。
しかし、自らバットを持って教えることはなかった。 

 1990年に米ロサンゼルスで開かれた第1回大会以来、王が子供たちに直接、技術指導をしたことはほとんどないという。
なぜか。王は即答した。「僕が教えることで子供たちに迷いが生じてくるといけないからね」

 ■ライセンス制を提言

 世界少年野球大会での技術指導は、国際野球連盟(IBAF)から派遣された指導員に任せられている。
指導員たちはバットの振り方、ボールの投げ方、スライディング、と野球の基本を勉強し、
IBAFから指導員の認定を受けたメンバーだ。第20回大会では日本をはじめ、
カナダ、米国、プエルトリコ、オランダなど計8カ国12人の指導員が、少年少女たちに熱心にアドバイスを送っていた。

 そこには王の「指導者は『正しい基本はこういうものだ』というのを持っていないといけない」
という考え方が反映されている。また、現状に満足していないからでもある。
「日本の指導者は自らの経験則で教えているケースが多く、思い違いをしている人もいる。
同じバットの振り方でも、人によって言葉の使い方、表現の仕方も違う。
指導に一貫性があれば、教わる側の子供たちは困らないよね」

 そこで王は「サッカーのように指導者のライセンス制を作ればいいのではないか」と提言する。

 ■システム作り急務

 サッカー界では、日本サッカー協会がプロレベルの公認S級から少年サッカーレベルまで、
何段階にも分けて指導者ライセンスを発行している。ライセンスを取るには講習やテストを受けねばならず、
例えばU12(12歳以下)年代を対象としたC級コーチの養成講習会では、
技術・戦術理論やコーチング法などの講義と、22時間の実技で組まれたカリキュラムをこなす必要がある。
>>2-5へ続く
http://mainichi.jp/enta/sports/baseball/oh/news/20110304org00m050001000c.html
★1:2011/03/04(金) 14:31:09.25
前スレ:http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1299216669/