【野球/NPB】佑ちゃんが投げる時はストライクゾーンが広くなる

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1ぶーちゃんφ ★
日本ハムのドラフト1位、斎藤佑樹投手(22)がマウンドに上がるとストライクゾーンが広くなる−。
球審を味方につけるのは好投手がそろって身につけている能力。絶大な斎藤人気はストライク判定
にまで影響を与えている…。

審判も人の子だ。投手の与える印象で、ストライクの判定は若干甘くなったり、辛くなったりするのは
やむをえない。ところがこの1球が勝敗を分けることがよくある。

斎藤の場合は明らかにストライクゾーンは広くなる。練習試合を含めて実戦3試合目、本拠地初登板と
なった2日のヤクルト戦。5回から中継ぎ登板し、2回1安打無失点と好投したが、有利な判定があった。

6回2死で二塁に走者を背負った場面。田中浩康内野手に対してカウント1−1から外角に投じた速球は
外角のボール気味。しかし、球審はストライクのコール。追い込むことに成功した斎藤はボール球を
使って攻め、二ゴロに仕留めて窮地を脱した。

実は同様のことが2月13日のサムスン戦練習試合でもあった。この日がプロ初の実戦登板だった斎藤は
先頭打者にカウント1−3となってからの5球目。すっぽ抜けた高めの速球がストライクと判定された。
ネット上では「佑ちゃんストライク」として話題になっている。

同26日のロッテ戦でも大松に対する2球目のきわどい外角球がストライクと判定されている。ヤクルト戦の
中継(CSスポーツチャンネルGAORA)で解説をしていた元祖アイドル投手、太田幸司氏(59)は次のように
話している。

「コントロールのいい投手にはああいうことがよく起きる。捕手がミットを構えているところに来ると、
(多少外れていても)球審はストライクと言う」

斎藤はこの日最速144キロながらも丁寧に外角にボールを集めた。制球に優れた投手というイメージが
早くも定着しているようだ。

>>2 以降につづく

ZAKZAK:
http://www.zakzak.co.jp/sports/baseball/news/20110303/bbl1103031138000-n1.htm