ダウンタウンが約14年ぶりに日曜午後8時に復帰することでも話題の
『爆笑!大日本アカン警察』がスタートするほか、雨上がり決死隊司会の
『その顔が見てみたい』が火曜午後11時に登場。『リアルスコープ』の現在の
放送枠には若手芸人らが集結し、未来の『めちゃイケ!』へと関係者の期待も
高い『ピカルの定理』が深夜帯から昇格する。
水曜のゴールデン帯からの同局定番人気のバラエティ『クイズ!ヘキサゴンII』、
『はねるのトびら』、『ホンマでっか!?TV』、『ザ・ベストハウス123』の流れはあえて
変更せず、「近年の視聴者は初見のモノにわっと盛り上がることはあまりない。
リニューアル感を打ち出し、フジテレビが圧勝するような企画を練っている」と
“番組内改編”で勝負する。
4月スタートの新ドラマは、2年ぶりに復活する天海祐希主演『BOSS(仮)』、
SMAP・香取慎吾主演の“月9(タイトル未定)”、杏主演『名前をなくした女神』、
反町隆史主演『グッドライフ〜ありがとう、パパ。さよなら〜』、阿部サダヲ&芦田愛菜
主演『マルモのおきて』と“家族”をテーマにしたドラマがズラリ。長寿アニメ『サザエさん』が
20週連続視聴率20%を獲得するなど好調なことから「世の中の流れが家族の絆、
幸せに飢えているのではないか」と捉え、さまざまな切り口、まったく違うテイストでの
“家族ドラマ”を展開する。
7年連続となる視聴率年間三冠王を獲得した同局は、7月24日の地上派デジタル
完全移行の節目の今年、改めてテレビの原点を見つめなおし“もっと愛されるテレビ”を
目指していくという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110302-00000314-oric-ent