【映画】山田洋次監督最新作に菅原文太、市原悦子、妻夫木聡、蒼井優など豪華俳優陣が出演…小津作品をモチーフにした「東京家族」

　監督生活５０周年を迎えた山田洋次監督（７９）の最新作で、
名匠・小津安二郎監督の「東京物語」（１９５３年公開）をモチーフにした映画
「東京家族」（２０１２年公開予定）のキャストが２２日、明らかになった。

　瀬戸内の小島から上京する老夫婦に菅原文太（７７）と市原悦子（７５）。
もう１組の“主役”となる次男とその恋人を妻夫木聡（３０）と蒼井優（２５）が演じるなど豪華俳優陣が顔をそろえる。

　半世紀にわたる山田監督の監督生活を飾るにふさわしい、豪華キャストが勢ぞろいした。
「東京家族」は、松竹の大先輩である小津監督の名作「東京物語」をモチーフに、舞台を現代に移した物語。
約５０年前にはなかった「孤独死」や「独居老人」の問題を織り交ぜながら、家族の在り方を描いていく。

　主人公となる老夫婦には、菅原と市原に白羽の矢が立った。
山田監督は「文太さんは笠（智衆）さんよりも強いイメージがある。
でも、その強さが逆に『孤独死』などをヒリヒリと感じさせるんじゃないかと思いますね」。
作品に込めたテーマを演じるのに最もふさわしい俳優であると力強く語った。（>>2−>>5あたりに続きます）

以下ソース：スポーツ報知
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20110223-OHT1T00021.htm

（>>1からの続きです）
　また市原には「若い頃から庶民の役をやっていて、地方出身の老人を演じられる珍しい人。
彼女が持っている、どことなくユーモラスな雰囲気にもひかれました」。
内面からにじみ出る雰囲気が、“原作”の母親役に通じるところがあるという。

　ほぼ同じ人物設定の中、「―物語」と最も異なるのは、次男の昌次が生きており、物語の中でも重要な役割を占める点。
その昌次には、妻夫木が抜てきされた。「かなり早い時期から、決めていた。この役は、ちょっと頼りない美青年である必要がある。
彼を初めて見たとき『きれいな子だな』と思った」。昨年公開の映画「悪人」でブルーリボン賞主演男優賞を獲得するなど、
充実一途の演技に期待している。

　一方、原節子演じた紀子役の蒼井は、昨年の「おとうと」に続く山田作品への起用。
「（演技が）分かっている子。大したものだよね。気立てが良くて、姿が美しい役を演じられる、数少ない女優じゃないかな」と、
全幅の信頼を寄せている。

　力のある俳優を押さえ、山田監督も小津作品の良さを踏襲しつつ、
現代にマッチした作品に仕上げようと、完成を思い描いている。
「『―物語』は、親が子に裏切られるのがテーマだけど、僕はもう一つ付け加えたい。
それは、若い人たちが次の時代を作っていくということ。映画には『小津監督にささげる』とつけるつもりだけど、
同じ映画を作ったんじゃ、意味がないからね」。４月１日にクランクインし、夏頃の完成を予定している。（了）

家政婦が孤独死を見て、東幹久に勇気をもらった妻夫木が
小西真奈美という存在がいながら蒼井優を孕ませ、文太に「誠意って何かね？」
と怒られる話

>>3
それなんて、東京瓦斯すとりぃ？

瀬戸内の小島。
行政区域で広島か呉だったら、あの伝説の名セリフが聞ける。
「殺るんなら、今ここで殺りないや！
能書きは要らんよ・・・ いつでも相手になっちゃんけん、待っとるで!! 」

ワイドショー見て映画作ってんじゃねーよｗ

　　自称「男はつらいよ」ファンの北キムチの将軍様に招待されて、
　　ほいほい出かけた山田洋次。こいつ、拉致問題を社民レベルの
　　認識でとらえていたらしいな。

黒沢清の「東京ソナタ」とかいうのも
実は小津の「東京物語」にインスパイヤされたか、オマージュだかの作品なの？

ところで内容かなり変えてくるのかもしれないが、「東京物語」はリメイクしない方がいいと思うよ。
オリジナルの完成度が異常に高いのと、それから本来ぜんぜん「良い話」ではないので。
小津スタイルでなしに、あの話と撮ると、殺伐とした荒涼さの目立つ作品となってしまうように思える。

＞「『―物語』は、親が子に裏切られるのがテーマだけど、僕はもう一つ付け加えたい。
＞それは、若い人たちが次の時代を作っていくということ。
この程度付け加えても、そういう明るい話になぞならない気がするんだけど。

山田洋次は武士の一分で、キムタクを「初めて彼に逢った時、あの高倉健と
逢った時以来のオーラを感じた」とほざいた。
比較するのもおこがましいわい。
健さんの部分を佐藤蛾次郎と言いなおせ。

犬NHKは　浪速のロッキー赤井秀和と近大ボクシング部０Ｂと統一教会との関係を追求しょう
犬NHKは　浪速のロッキー赤井秀和と近大ボクシング部０Ｂと統一教会との関係を追求しょう
犬NHKは　浪速のロッキー赤井秀和と近大ボクシング部０Ｂと統一教会との関係を追求しょう
犬NHKは　浪速のロッキー赤井秀和と近大ボクシング部０Ｂと統一教会との関係を追求しょう
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原節子と蒼井優の顔の差
＝
東京物語とこの映画の完成度の違い

ですね、わかります

大ベストセラー作家になった男の所に
方々で生ませた子供達がやってきて生活する話だな

香川京子の役は誰がやるんだ？

ブサヨ版東京物語だな

バータレ姫ブサイク蒼井のごり押しがまだ続くんだな
うんざり

最近の山田洋次はもう別段撮りたいと思うテーマもないのに
会社の一枚看板ってことで松竹から無理矢理新作を作らされてるって印象が強い。

ブンタの役は
元やくざ？
元トラック運転手？

＞＞12
「愛と書いて、めぐみと読む」
方を思い出したｗ

蒼井優・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・うーん・・・・・・まあ、うーん・・・・・・

日本のドラマは同じ俳優ばかり

って批判があったけど、映画も似たような感じだよな
この手の映画には蒼井か宮崎出してりゃいいだろみたいな
妻夫木も一強すぎ

こんなもんヒットするとか思ってんのかな

なんか湘南瓦屋物語よりつまらなそう・・・

市原･･･あぁ悦子だったのね

>>18
その表現、よくわかる

蒼井優とか金払ってでかいスクリーンで見たくないんだよね
昔、蓮實重彦が桃井かおりのことを、映画に出してはいけない顔って言ってたけど
蒼井優にも当てはまるわ

その他の出演者
夏川結衣
西村雅彦
室井滋
林家正蔵など

桃井かおりは顔だけでなく
あの不貞腐れた態度が不快だったよ。
優ちゃんは素直だから良いね。

山田洋次よ、時代劇はやるな。
四季の描写は、まあまあだけど殺陣はヒドイ。
真田広之を出すならなら、自由にやらせろ。
緒方拳を使うなら刀を抜かせろ。
殺陣の演出は専門家にまかせろ。
緒方も殺陣師段平の流れだろ｢リア、リアリジュウム？そんなものが何じゃい。
ワイにはワイの殺陣があるんじゃい!!｣と言ってやって欲しかったぞ。

小津は当時でも退屈とか言われて現場で嫌われてたらしいのに
山田洋次は馬鹿にしてた側の人間じゃなかったのか

蒼井の演技もパターンが決まってて飽きた
それでも上手いほうなのかもしれないけど、
メディアの過剰な演技派扱いに先にウンザリしてしまう
食べる前に上手いと強要されると美味しくないのと同じ感覚

東京をタイトルに入れる意味があるのかな？

菅原文太に市原悦子か・・・わざわざアクの強い個性を並べて何がしたいんだ
特殊な家族の特殊なドラマに何か意味あるのか？

小津は原節子に気があったが、立場を利用した迫り方はしなかった。
2人とも生涯独身じゃなかったか。
監督山城新伍、スター鶴田浩二は立場を利用し、やりまくった。

>>28
若い頃は黒澤明をリスペクトしていたらしいから
小津作品は退屈だと不満を抱いていた一人だろうな

ま た 蒼 井 優 か

あああなたのそばでー

>>30
関東以外の地方出身の人が故郷と疎遠になるのには
今でも日本の中では「東京」が共感の最大公約数なんだろう

朝ドラのように尾道から大阪だったら距離的に身近すぎるし
海外だとまだ多くの共感を得られるほどでもない

>>36
「おお？　てめえ、さしずめインテリだな！？」 by寅さん

おとうとといい、なんでここに来てリメークもどきばかり撮るのかね

山田洋次が文太と妻夫木をどう撮るのか観てみたいな

>>38　自分のアイデア枯渇。それでかつての巨匠の作になぞらえて手堅いのをと。

木下恵介の作品をモチーフにして欲しかった。

蒼井優が豪華か？

神戸ひろし出る？

>>38
山田洋次も今年9月で80歳だからね
寅さんシリーズで一躍松竹の看板監督になった山田が
晩年に松竹名作のリメイクをするのは既定路線だと思うが

山田自身は撮影現場での指導育成に力を注ぎたいと考えてるようだが
どうせならOJTでやってもらえば確実に興収も見込めるしね

>>35
♪この早朝賭博〜

よく見るメンバーすぎてなんだかな〜

蒼井と上戸はＣＭだけやってろ

他監督の名作いじるくらいなら
いっそキムタクで男はつらいよリメイクしてみやがれ
そしたら山田洋二を尊敬する

蒼井はないだろう（泣）　せっかく楽しみにしていたのに。
仲間由紀江で良かったんじゃないのか・・・

>>48
寅さんは渥美さん以外演じられないのでリメイクは絶対に無理です。

蒼井優は「花とアリス」が良かった。
あれで引退すれば、伝説の美少女になれた。

>>50
寅さんが金田一をした、八つ墓村だってあった。
やらしてもいい、そしてコケろ。
名優たちの当たり役をしたら、キムタクの大根ぶりが証明される。

小津映画を初めて見たのは二十歳くらいの大学生の時。
淡々と進んで終わって呆気にとられた。
年取って人生経験積めば共感できるのだろうということは分かってきたが
まだ見たいとは思わない。

もう老害だろ

遺作意識し始めたか

21歳だった有馬稲子は、ある映画監督と7年間付き合うが、有馬が妊娠した
と告げると、煙草をくわえたま堕胎をせまり、去って行った。

後に、その監督は国民的映画を連作し名声をほしいままにする。
堕胎をした有馬は、翌年中村錦之助と結婚した。

>>53
俺もそう思ってて、40近くなったからまた見たけどやっぱり退屈だったよ

成瀬は見る価値あるけど小津は見なくていい

>>58
両方見る価値ない

男性からすると、やっぱりが黒澤が一番いいのかなあ？

小津映画の後追いか、山田洋次監督も、最近は手抜きが多くなってきたな。
ぼちぼち、気力も体力も、尽きかけてきたかな？
配役の布陣を見ても、そう感じる。菅原文太なんて大根役者ではないか。
笠智衆役なんて、とても無理無理。貧乏臭い半端者にしか映らない。
それが分からない山田監督ではないはずである。さては、菅原も西村も
製作者側から押し付けられたか。

>>60
見る価値ない

菅原文太は市原がフォローするんじゃない
バランス悪そうでもどっちかが個性強ければ喧嘩せず相乗効果がある
それよか妻夫木は初だし良いけど蒼井じゃないほうが良かったな

>>63
蒼井優より柴咲コウかな
妻夫木との過去は別にして

>>64
黒田でコケてる陰気な女はだめだ
それなら蒼井のほうがいくらかまし

>>65
黒田は役が悪い
バトルロワイヤルやグッドラック!!のツンツンした役が似合う
でもDrコトーみたいな役も出来るんだけどなあ

柴咲が駄目なら沢尻で超話題に
兎も角蒼井優はもう役の引き出しがなくなった

山田洋次監督は、あの不器用な名優（？）・高倉健を実に上手く使った。
「幸福の黄色いハンカチ」「遥かなる山の呼び声」
山田映画の中でも、異彩を放つ名画である。しかし、菅原文太はどうだろう。
どう見ても、ミスキャストのような気がする。理由は日本人の感性に
響かない俳優のような気がするからである。

蒼井優が出るなら見ない

この前テレビ出てたね

>32　原さんまだ死んでないし、独身でもないよ
周りで「おとうと」の評判がイマイチなんだけど
文太好きだから今回は見に行こうかな

>>61
>>ぼちぼち、気力も体力も、尽きかけてきたかな？

昔はなかなかいいの作ってたこともあったんだよね、山田は。
たそがれ精兵衛あたりは全然、往年の力もなくなったような。

それでも製作サイドは山田頼りにしてるフシがあって、情けない。

獅子の時代と天地人か…

>>70
原さんまだ死んでないし、独身でもないよ

大スターの訃報はないから、健在なのはわかりますが、結婚歴があったとは…
もしかして、ご主人？

原節子は独身だろう。
確実だと思うぞ。

>>67
黄色いハンカチと清兵衛は当たりだが二匹目のドジョウ狙いの山の呼び声と鬼の爪はハズレ

山田洋次も制作に協力したドラマ版黄色いハンカチの配役
高倉健→菅原文太
倍賞千恵子→泉ピン子
武田鉄矢→アパッチけん
桃井かおり→田中好子

家政婦は見たthe movie

悦子は東京家族のドロドロを垣間見る家政婦役にして下さい

>>61
笠智衆だって大根だろ。だから同じ大根の文太を起用したんだよ。

原節子さんは、戦前に活動していた
熊だか虎だかなんとかいう名前の監督と
表沙汰にならないご関係と聞いたことがあります

この山田さんって凄い左翼なんでしょ？

ウチの近所の原節子さんも、熊だか虎だかなんとかいう町内会長と表沙汰に
ならないご関係と聞いたことがあります、でも独身です

>>53>>57　小津映画って、残酷なんだよ。
でも血糊が飛び散って人殺しするような残酷さではないので、そう言ってもよく分からないかもしれないけど。
小津映画で描写された各シーンの残酷さがよく分かるようになったら、小津映画を退屈せずに見れるようになるかもしれない。
小津映画を見て最初から、なんて人情味に満ちた作品だろうとか、ほのぼのとした温かみを感じるという人については
私は実は余りよく理解できない。その残酷さから出でて回り回って情を感じるというのなら分からないでもない。　
小津が残酷であったかどうかは知らないし、きっとそうではなかったんだろうとは思うが
小津作品で描かれるシーンは残酷なものが多い。
それを残酷と呼ぶのはかなり間違っているようにも思うが、それを形容する適切な言葉が思い浮かばないな。

蒼井だから多分4番手の脇ポジションになる気がする

>>78
笠智衆は、存在感だけで名優の価値があった。
山田監督も、寅さんシリーズで、ワンシーンだけでも
笠智衆を最後まで撮り続けたのは、アクの強い寅さんの毒消しとして
あの透明な笠智衆の空気感が欲しかったからなんだ。
日本映画界の至宝と言っていい。大根でもダイヤモンドの大根だ。
また、小津と山田は、共に松竹の名監督だが、この２人を結ぶつけている
のも、笠智衆の存在である。笠智衆と菅原文太、真逆の２人である。

>>75
確かに、「遥かなる山の呼び声」は西部劇の名作「シェーン」の日本版のような
映画だったからな。高倉健は、アラン・ラッドの役、名子役の吉岡君は「シェーン・カムバック」と
叫ぶ少年の役。さすらいの男、高倉健に絡むいまはなきハナ肇が大いに笑わした。
渥美清は獣医役、武田鉄也も賠償千恵子の甥っ子役で、いい味出していた。
何よりも、最後の警察に連行される高倉健と賠償千恵子とハナ肇の列車の
シーンは、泣かせる。私は、高倉健の映画では「唐獅子牡丹・昭和残侠伝」に次ぐ映画と思っている。

>>53 >>57 >>82
小津が残酷と言うのは、「東京物語」を指しているのか？
小津は、この映画で、やがて日本の社会に訪れるだろう
家族の絆の崩壊、利己主義が蔓延する社会の居心地の悪さ、
家族からも社会から取り残されていく高齢者の孤独などの、
未来予見を映画の中に織り込んだ。だから、残酷という
表現は当てはまらない。実際に今の日本がそうだからな。

小津映画を語るなら、戦前からの映画
から最後の「秋刀魚の味」まで観賞して述べて欲しい。
敢えて言えば、小津映画は、過去の日本人のオマージュである。

山田洋次監督のCG全開なアクション映画が見てみたい。

北野武＆太田（爆笑問題）　対談より

太田：小津安二郎へのオマージュ的な１編もありましたけど、実際は小津映画を観てないんですか？

北野：小津さんはね、『東京物語』と『秋刀魚の味』は観たよ。早送りで。

太田：早送りって（笑）そこがね、すごいなって思うんです。
　　　僕の場合、当たり前の道筋しかたどれないから。
　　　たとえば映画を勉強しようと思うと、まず黒澤明を観てとか、段取りを追わないと不安でたまらないんです。
　　　要領が悪いというか、融通がきかないというか。武さんは、生き方自体が、瞬間瞬間な気がするんです。

>>85
最後の警察に連行される高倉健と賠償千恵子とハナ肇の列車の シーンは、
泣かせる。

俺も好きなシーンなんだが、だけどそもそも指名手配になって逃亡する理由がわからないだよ。
キンブル医師は無実だったけど、真犯人捜してたわけでもないのに、中年の健さん
は逃げたら罪が重くなるの知らなかったのかなあ、番外地のキャリア生かせてないよ。
最初に設定ありきだぜ。

だからさ、小津も成田も黒澤も今見ても価値のない映画なの
映像勉強してる人は勝手に研究すればいいけど

成田って誰よｗ　成瀬のことだろ？

>>70>>79
原節子さんは独身ではないって、すごい情報をお持ちですね、ぜひ詳細な続報
をお願いします。

原節子は独身だっての
昔は小津安二郎と結婚かっていうぐらいの噂はあったけどね

薬師寺の僧侶・高田好胤さんの証言

第一日目、父親役の笠智衆さんと娘役の田中絹代さんの食事のシーンで
絹代さんのお酌を受ける笠さんの盃を持つ手が震えていた。
すると、「笠さん、あんたの役は中気じゃないよ」。小津監督の声がとんだ。
しいんと張りつめたセットの雰囲気が、その声でどんなにほぐれた事だろう。　

美術助手の永井健児さんの証言

小津に一番馴れているはずの笠もこの撮影の最初の頃は緊張していて
指先が小刻みに震えるのが、私にも分かった。
田中絹代から酌を受けるシーンの時なども手が震え、
小津に、「笠さん、あんたの役は中気じゃあないんだぜ」と笑われていた。
「笠さん、よその会社じゃあなくて『大船』だと思えよ。古巣だよ、古巣。
そう思って大きい船に乗ってるつもりになれば大丈夫だよ」。例によって小津のジョークである。　

高峰秀子さんの証言

小津安二郎の前に出た俳優は、老いも若きもおしなべてコチンコチンに硬くなった。
笠智衆でさえ、小津安二郎の前ではコチンコチンになるのである。ワナワナと震えるのである。
父親の笠智衆と娘の私が廊下に腰を下して話している場面で、私は台詞を言いながらフッと笠智衆の手もとを見た。
笠智衆は湯呑み茶碗を持っていた。顔には優しい笑顔が浮かび、台詞はしっかりと間違いなく出ているのに
湯呑み茶碗だけが、『ガクガクガク』と震えているのである。それまではワリと気楽にやっていたつもりだった私は、
その茶碗を見た途端に急に肩のあたりがシコシコッと硬くなった。　

お前ら蒼井優に厳しいなｗｗｗ

>>89
まぁ、な。西部劇「シェーン」をヒントに作った映画だからな。
それに、舞台は広大な北海道だ。自分の可愛い妻を借金で苦しめ自殺に
追いやり、しかも、葬儀の席で妻を愚弄した金貸しを怒って殴り、
誤って殺してしまった。逃げる気がなくても、飛び出せばそこは
北海道の果てしない原野。点々とする内に、出頭する気も薄れていく。
丸きり分からないでもない。殺人ではなく、過失致死罪だからな。
それに、健さんが警察にすぐ出頭すれば、この映画自体が成り立たないww

当の山田洋次監督も、新人の頃は小津映画を否定しないまでも、その良さが
分からなかったと言っていたな。面白みのない固い様式美の映画と見ていたのかも
しれない。あの、優秀な山田監督さえ、年をとらないと小津映画の良さが
分からなかったというのは、ある意味で、新鮮な驚きである。
いまの若い人らが、小津、成瀬、黒澤の価値が分からないというもの
無理からぬ話か。でも、いつかわは分かる日がくる。人間が進歩していればな。

主題歌に続いて映画もパクリか
なんというパクリ国家…

この人の映画は説教臭い。

>>99　一般的にそんな感じかもね。そうでもないのもあるとは思うけど。
説教臭いというかそういう感じでは、「母べえ」とかいうのが凄かったな。頭痛かった。

小津は、今の山田より20歳も若く亡くなっている。
それでもヨーロッパなどでの評価は今の山田を圧倒している。

山田は舞台でも小津の作品を食い散らかしているが、そんな事より私財で若い
人向けの映画教室とか、レッドフォードのような賞でも造れよ。
松竹もいつまでも恩人として特別扱いする必要はないだろう。
宣伝はしやすいだろうが、興収的に最近の作品はどうなのかねえ。

まあ、時代劇はアラさがしのつもりで見たから、その目的は達したが寅さん
以降は見てないよ。

>>99
山田洋次監督は、基本的に赤色で、同和意識も強い人である。
いまの、貧富を助長する資本主義社会に批判的なスタンスがあるから、
どうしても、説教臭くなる傾向は、学校シリーズから特に
見られる。最近、吉永小百合を使った反戦平和の映画も
そんな感じで、端から見る気がしない。
年とともに、オブラートが剥げるのは仕方がないが、
それで従来からの山田映画ファンが減っていくのは残念である。
寅さんに代わる面白映画を是非、また挑戦して欲しい。

『幸せの黄色いハンカチ』なんかは、肩の力が抜けてて素晴らしいよね。
でもそれについても、実は下地深くに何か「思想的」に読み解くことができるものがあったりもするのだろうか。

歳取ってからのイマジネーションの枯渇などを、つい「説教」で埋めてしまうといったような
一般的に起こる加齢劣化が来てしまうのかな。それでそれが来るまでは比較的自由な作風で作れると。

こうやって過去の遺産に手をつけるやり方って本当に不毛だよな
関係ないけど映画「トロン」も初期の方が完成度が高かったし
リメイクってなんか触手が動かないよ

もう山田洋次最後の作品になるかもしれないんだから
小津じゃなくて山田を撮らせてやりゃあいいのに、それはダメなのねｗ

伝説の名匠の小津の名前だけ知ってて、子どもの頃に寅さんをみた覚えがあって、
ピークを過ぎたキムタクのチョンマゲ映画を知ってる人は見てくれる。
山田作品を見る人が今後増えるとは思えない。

老人による老人のための映画か
山田洋次ってダントツでまったく見たいと思わない監督

東京大学物語を撮った方がいいんじゃないか

寅さんの出ない、「フーテンの寅さん」って撮れないの？
かつて怪獣の出ない怪獣映画という作品を撮った人がいたとか聞いたことがあるが。
もしも「寅さん無し寅さん」を撮って公開できるレベルに達したら、山田監督を大いに尊敬すると思う。

>>9
佐藤さんに失礼だろ

>>109
短編でもいいからリリーさんと結婚したというセリフを三�ｱ 千恵子さんから聞きたかったな。

>>109
そもそも寅さんは存在しなかったっていうのを
押井にだなｗ

>>109
面白い意見だなw
どんなシナリオになるのだろう？
かってのマドンナが同窓会のように一同に集まって、
寅さんのおかしな思い出話を再現しあうとか
寅さんそっくりの隠し子が突然柴又の団子屋の店に現れて、
柴又界隈大騒ぎするとか
浅丘ルリ子扮するキャバレー歌手のリリーが、
寅さんゆかりの地を訪ね歩くとか

いいかげん寅も女追っかけてる年じゃないだろってことで
満男の恋愛話に比重が移ってたし撮れないこともないだろうけど
そんな作品監督出演者観客誰も気が乗らないだろうな。

渥美清に代わって西田敏行を起用した虹をつかむ男はシリーズ２作で消えた

>>85
獣医はムツゴロウさんじゃなかったかな

カトリックは辛かばい

>>94　なんでまたそんなに恐れられてたの？畏怖されてたという方が適切かもしれないが。
演出で指示した型通りの演技を求める人だったとは聞いているが、
１００回以上リテイク繰り返したという伝説がまことしやかに語られてたキューブリックみたいに神格化されてたから？
でも本当に指示した型通りにできるまでやらせてそれでＯＫ出すといった手法でいく場合、
本当はリラックスさせた状態で臨んだ方が、上手くいくし効率的だよね。

それからそれとは別に、小津作品が公開当時もちゃんと人気を博してたといった状況が実は今いち実感できない。
どう考えても万人向けの映画に思えないぞ。小津映画。

東京家族ってタイトルが山田洋次っぽいなあw
小津もその設定、テーマばっかりだったけど、タイトルでそれをドカンと言うような真似は
しなかったのに

>>119　そのようにタイトルに露骨に銘打ってるとなると
例の山田監督作の「家族」と、小津作品をくっつけたみたいな内容になるのかな。
「家族」もロードムービーの一種とも捉えられるし、「東京物語」も語弊があるかもしれないが
一種の老人夫婦のロードムービーと捉えられなくもないわけだし。

もしもそのように企図してやったとすると、このソース記事にある
＞「『―物語』は、親が子に裏切られるのがテーマだけど、僕はもう一つ付け加えたい。
＞それは、若い人たちが次の時代を作っていくということ
と山田監督は言ってる訳だから、「家族」のラストなどを勘案してそれを極限まで押し進めるとするならば、
もしかして、こうなるのか。

葬式のまさしくその現場で陣痛が始まり、参列してた臨月の妊婦が突然苦しみ悶えて、
あろう事か、棺に納まった御遺体の前でそのまま出産。産声を上げて泣き叫ぶ赤子の声。
余りの事態に全員が呆けた顔で失神でもするかのような虚脱状態。
どう反応して良いか分からず、誰かが最初に腑抜けた笑いを漏らしたのを契機に、全員が笑い始めて、ついには座一同爆笑に。
「いや〜、めでたい。めでたい。これで良かったんじゃよ。これで。笑ろうてしもうて失礼あったが、仏様もお喜びじゃろう」
と取り成す年長者の言葉。それを受けるようにして故人をよく知るもう一人の御年配が、
「全くその通りじゃのう。故人は若い頃は派手な大型トラックを駆って全国駆け巡り、その男振りでならした人じゃけんのう」
オリジナルの小津映画の哀愁溢れる枯れた味わいはどこに逝ったんだというような、集まった人々全員の満面の笑顔が映し出される。
最後の最後に大スクリーンにアップになるのは、遺影でそれはないだろうというような文太兄ィの豪快な笑みの写真画像。
しんみりとした味わいの小津作品にリメイクで再び出会えるのだと思ってやって来た古くからの映画ファンの想いなど蹴り倒して、
２１世紀にそれは幾ら何でもそれは時代錯誤だろうと言いたくなる堂々たる「終」の大文字。
「監督山田の人生もこれで終わり。どうだ、参ったか」と言わんばかりに大スクリーンに映える「終」の達筆。

そこまでやってくれたら、
「山田すまなんだ。『山田辛気臭い、この説教たれ！』言うてたの謝るよ。惚れたぜ、山田！」って言うのになぁ・・・

いかにもなキャスティングで一歩引く役者が一人も居ない印象ｗ
現代で小津といえば、歩いても歩いてもが割りと面白かった

おとうととか、もう矛盾だらけで全然ダメだったろ・・・無理ありすぎるよ。

文太使うならジュリーも使えよ

宇津井健とか松たか子が出てたリメイクドラマを見たけど
あれはなかなか良い出来だったな。この映画版も楽しみだな。

日本人は農耕作業以外向いてない

コケるんじゃないの
題材が古すぎて
スカパーで女と味噌汁とかやってるけどぜんぜんつまらないし

もうリメイクはやめてほしい

いろんな人の遺作になりそうだなあ

>>126
親子のつながりの希薄さや老いというのは不変というか現代の方が色濃いよ

左翼版東京物語か

蒼井優いらねえ

つまんなそうだな

もともと映画界には右も左も混在してる、それが正常なんだよ

せめて派手なトラックで上京してほしい

アニメでいいから寅さん作れよ
駄作連発するならアニメ寅さんのほうが数倍まし
声優で寅さんの声にちかいやつさがして演じさせりゃいいんだから

アニメで東京物語をやれば良いんだよ。

もう辞めても後輩にゆずったらいいのに・・・
誰も引導をわたせないのかな

蒼井優が何でこんなに人気あるのか全く理解出来ない

再来年の日本ブルーリボン賞(笑)総なめ作品ですよ

この監督もう死ねよ

蒼井優の作品選びはひどい

蒼井は人気ないんじゃない
主演映画がどれもヒットしない
コケ率半端ない
一時期のオタギリみたい
独特な芝居の特徴があるように見せ掛けて蓋明けたら飽きられやすいのかなと

と捨てられたV6岡田ヲタが嫉妬しております

岡田はSPで好調だろ
蒼井優は地味に声優上手い気がする

山田洋次って昔のなら面白かったのか？
サヨク以前に最近の作品糞つまんねーのばっかじゃん
おとうととか酷かったぜ
すんげー退屈なの
吉永小百合とか単に綺麗な婆さんなだけで大根だし

左翼でも面白ければいいんだけどなー
つまらな作品だとホントただの洗脳映画でしかなくなる

>>145
幸せの黄色いハンカチとか良い