【サッカー】2011年Jリーグ熾烈なポジション争いランキング 1位・浦和2列目、2位・柏木のパートナー、3位・鹿島両サイドバック

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1 ◆/J1JfvLhYQ @すてきな夜空φ ★
新たなシーズンを迎えるにあたって、各クラブが力を入れるのは戦力補強。昨季以上の成績を
目指して優秀な人材を獲得し、チームの底上げを図る。
その結果、チーム内では激しいレギュラー争いが展開されるわけだが、今シーズン、最も
熾烈さを極めているのは、どのチームの、どのポジションなのか。
昨日UPした「ガラッと変わる布陣」に続いて、勝手にランキング付けしてみた。

1位は、浦和レッズの2列目で間違いない。多彩なタレントがそろい、J屈指の激戦区と言える。
不動の司令塔ポンテに代わるのは、マルシオ・リシャルデスで当確だが、両サイドのポジション
争いは激戦必至。左サイドはスピードとテクニックを兼ね備えた新外国人のマゾーラと、昨季まで
スタメンだった原口元気が火花を散らす。右サイドはさらに激しく、田中達也が一歩リードするも、
過去2年負傷に泣いてきた梅崎司が完全復活して追随。決定力のあるエスクデロも控えており、
予断を許さない。
加えて、昨季は怪我でシーズンを棒に振った山田直輝に、清水から移籍してきたサイドアタッカーの
原一樹、五輪代表候補の高橋峻希など、他チームならレギュラークラスの面々がポジション奪取に
虎視眈々。アジアチャンピオンズリーグに出場するならまだしも、Jリーグだけでこれほどの人材が
いるのはあまりに贅沢すぎる。ゼリコ・ペトロヴィッチ監督も大いに頭を悩ますことだろう。

2位も充実した戦力がそろう浦和レッズ。激アツムード漂うのはボランチで、柏木陽介のパートナー争いだ。
現時点で最も有力なのは、キャプテンを務める鈴木啓太だが、ここには将来性のある逸材がズラリと
そろう。ひとりは徳島から移籍してきた青山隼。年代別の代表経験が豊富で、球際での強さには
定評がある。ふたり目は五輪代表候補で大型ボランチの濱田水輝。身体能力に優れ、相手の攻撃を
弾き返す能力が高い。
そしてもうひとり、前橋育英高から加入した新人・小島秀仁の資質も見逃せない。今をときめく
「プラチナ世代」で、キャンプではいい動きを見せていた。また、山田暢久が永田充の加入でボランチに
上がれば、ポジション争いはさらに激しさを増す。

続きは>>2-5くらい
ソースはhttp://blog.shueisha.net/sportiva/jfootball/index.php?ID=212.
2 ◆/J1JfvLhYQ @すてきな夜空φ ★:2011/02/22(火) 21:28:18.15 ID:???0
3位は、鹿島アントラーズの両サイドバック。
鹿島のサイドバックと言えば、左に新井場徹、右は内田篤人が定番だったが、昨季の途中で内田が
ドイツのシャルケに移籍すると、新井場が右サイドにコンバートされ、左サイドはジウトンと宮崎智彦が
務めた。ところが、この左サイドを最後まで固定できずに苦しい戦いを強いられた。
そこで今季、右サイドバックに日本代表候補の西大伍を新潟から獲得し、左サイドバックにはジェフ千葉
からアレックスを補強。新井場を含めて、激しいポジション争いが繰り広げられそう。それぞれ持ち味が
あって甲乙つけがたく、これまで確固たる地位を築いてきた新井場がベンチを温める可能性も……。

4位は、横浜F・マリノスの2トップ。中村俊輔との相性やコンビネーションを考えると、大黒将志が
FWの軸になるのは確実とみる。焦点は、大黒とコンビを組むのが誰になるかだ。
候補はふたりいる。ひとりは昨シーズンの7月、ユース在籍中にトップ登録を果たした小野裕二。
高いテクニックを武器とし、ゴールへ向かう意識が非常に高い。今季から「10番」を背負うことになり、
チームからの期待の大きさもうかがえる。
そしてもうひとりは、09年シーズンに新人最多の13ゴールを決め、新人王に輝いた渡邉千真。昨季は
8得点に終わったものの、万能FWとしての潜在能力はピカイチ。復活すれば、大黒さえ脅かせる存在だ。
木村和司監督がどちらを起用するのか、注目したい。

5位は、サンフレッチェ広島のアウトサイド。ミキッチ、山岸智、服部公太の3人が激しくポジションを争う。
順当なら昨季同様、右にミキッチ、左に山岸だろうが、右第五中足骨裂離骨折で昨季終盤に戦列を離れた
服部が、完全復活間近でポジション争いに名乗りをあげてきた。
「鉄人」と称される服部は、長らく広島の左サイドを牛耳り、豊富な経験を生かしたプレイぶりと正確な
クロスには定評がある。
山岸は左右両サイドをこなせて決め手もあるが、好不調の波がある。ミキッチはチャンスメーカーとして
高い能力を持っているものの、スタミナに課題がある。服部が万全な状態で開幕を迎えれば、スタメンは
流動的。一気にポジション争いが激化し、ミハイロ・ペトロヴィッチ監督にとってはうれしい誤算になるはずだ。